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日本の茶道は主に何の精神を勉強するでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

「侘びさび」と「一期一会」です。



以下は基本的に千利休が確立した茶道の精神になり、他流派には当てはまらない場合もあります。

千利休が茶道を確立した時代は戦国時代で、千利休を寵愛したのは織田信長とその部下でのちに関白になる豊臣秀吉です。
彼らはいわゆる「サロン」を作る必要があり、それは戦国時代のような人を簡単に信用できない時代において「信頼しあえる空間を作ること」が重要だったからです。

そのため、千利休と今井宗久、津田宗及などの茶人たちは、信長などに求められて「武士が理念を共有し、信頼関係を作れるサロン」を提供するようになります。これが茶道の目的であり、そのサロンが茶室だったわけです。

当時の武士というのは、下剋上もあり、常に合従連合している時代でしたので「誰が味方で誰が敵なのか」というのが分かりにくく、だから基本的に「誰も信用しない」のが普通でした。なにせ信長は信頼してた光秀に討たれるわけですから、まあ信頼しあえないわけです。

なので、茶道では「わびさび」と「一期一会」という理念を中心にそれを実現できる「作法」を重んじることで、武士同士が「同じ空間と同じ理念を共有し、信頼しあえるように作法を身に着けた」わけです。

現代における茶道は主に「作法」と「平常心」を養うために行うものとされています。この辺りは禅と非常に似ている部分があって、どちらも「いつ死ぬかもわからない武士」が「心の安定」のために身に着けたもの、だったわけです。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございます。だんだんわかるようになりました。

お礼日時:2020/09/09 17:02

おっと違った「薄暗く狭い部屋で不味いものを飲まされていかに平常心を保つか」でした。

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この回答へのお礼

再びありがとうございます。

お礼日時:2020/09/09 17:01

薄暗く狭い部屋でいかに平常心を保つか。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/09/09 17:01

茶道といえば一期一会。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/09/09 17:01
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/09/09 17:00

礼儀かなー?

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/09/09 15:34

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