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タイトルのような事は実用化されてるみたいです。
コスト的にも大丈夫みたいです。化石燃料に
頼らないくてクリーンな燃料です。どうして
普及しないんでしょう。廃油って少ないから?
http://www.vdf.co.jp/someya/kenkyu/kenkyu_fl.htm

A 回答 (8件)

バイオマスエネルギーのなかで、最も簡単に個人が実行できて安くて実行でき、すぐに効果が確認できる技術がお尋ねの動植物油から経由代替燃料の製作かと思います。


 廃食油だけではなく、ヨーロッパではナタネ、USAでは大豆油などが主流のようです。オリーブやヒマワリやパームからも作れます。

Bio Disel Fuel 略して BDFと呼ばれる場合が多いです。外国では、Transesterification と呼ばれるようです。

普及の速度が遅い理由は幾つかあると思います。

1:世界中で最も実行されていると思われるアルカリ触媒法において、メチルアルコールと水酸化ナトリウム(もしくは水酸化カリウム)を使用するからです。これらは激しい特性を有しており、高校程度の実験であると思うものの一般的だと言えないからだと思います。

2:アルカリ触媒法といっても各自が工夫をした部分を公開しているのでどの方法がいいのか悩む。

3:できあがったBDFの品質が精製プロセスの違いによって異なっています。この品質検査をしようとすると30万円以上の検査費用がかかる。

4:原料にする未使用の植物油が1.5Kgで¥300-から¥400-するので軽油を購入したほうが安い。

5:廃食油を原料にする場合に、かなりの量を集積したところから少し原料にするなら品質が一定になるでしょうけれど、100Lやそこらでは毎回の原料品質が不安定になります。その原料品質を測定する試験紙や装置や薬品を個人でそろえるのが結構わずらわしいからだと思います。

もっとも、最近はリサイクルとして考えるのではなく、ディーゼル軽油の硫黄が減らされたことから来るエンジン寿命低下の対策として、あるいは走行中の車内騒音の低下による快適ドライブ。さらには、草刈機への混合で震動低下による作業効率向上など広範囲の利用が始まっています。

滋賀県甲賀郡水口町宇川会館では無料講座が始まっています。

検索エンジンで 新燃料研究所 を検索されれば詳細があります。
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化石燃料に代わる燃料として注目されるバイオディーゼル燃料ですが、VDFというのは固有名詞(商品名)で、一般的にはBDF(Bio Diesel Fuel)と呼ばれます。


廃油のリサイクルだけでなく、欧米では菜種や小麦、サトウキビの絞り粕・バガスなどの植物性(動物性)油脂を改質して燃料を作り出すこともされています。

課税されるために普及が進まないとありましたが、欧米では税的優遇処置を取って普及に努めているようです。一方、日本では単独で使う分にはいいものの、軽油と混ぜて使う場合に課税されるという問題が生じるようです。
詳しくは知りませんが、軽油の代替燃料として単独で使えることが売りだったBDFですが、純粋にBDFだけだとエンジンを痛めるため、軽油と混ぜて使うのが一般的のようです。


課税については、政策目的に沿って行われることですので、どのような政策を取るかが問われるわけです。
個人的には廃油のリサイクルという観点で捉えるよりも、エネルギー政策の一環として廃油の燃料リサイクルやBDF利用を促進していただくような政策を打ち出してもらいたいと感じてます...。
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 それにまだ、VDFには信頼性がありません。

現在の軽油自動車に正規軽油を注入してエンジンが腐食すれば、自動車会社に面倒を見てもらえます。VDFには歴史がありませんし、それ用に自動車は作られていないので不完全燃焼でススがエンジンの効率を悪くするかもしれません。これらの危険を消費者が背負うことになります。
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この回答へのお礼

みなさんお返事ありがとうございます。廃油の
リサイクルシステムが確立するといいですね。

お礼日時:2001/09/16 22:24

廃食用油のリサイクルは、これから少しずつ進んでいくと思います。


参考となるかわかりませんが、情報を少し・・

・リサイクル装置は、南光(本社・鹿児島)、ディシーエイ(本社・東京)などが開発しています。
・生協の一部では車の燃料に再利用されています。
・長野市では公用車の燃料にできないか実証試験が行われるようです。
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「廃てんぷら油」からのVDFは採用するところ(行政?)が少しずつ増えてきているようですが・・・?



もちろん、染谷商店以外では行政が後押ししなければ、コスト面で厳しいのではないでしょうか?

「クリーン燃料」としては、確かに「硫黄分」+「芳香族(ベンゼン等)」がないことはメリットであると言われてます。

以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか?
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=23564
この中で#2の回答で、「GAIAX」は最近また問題になってますが、VDFに関しては、フランス・アメリカ等で熱心に研究されてます。

「廃てんぷら油」は環境汚染面では、有効でしょうが、「地球温暖化」面では二酸化炭素を当然排出しますので・・・?
でも、これもバイオマスで「再生可能」と考えれば、「炭素ニュートラル」ですね?

話は反れましたが、「クリーンエネルギー」の本命は燃料電池ではないでしょうか?
もちろん、水素源として「化石燃料」では問題でしょうが・・・?

ご参考まで。
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廃油回収.シーゼル燃料として販売する


事は.実質的に石油化学コンビナート内では.行われています。
普及しないのは.回収費用の問題だけです。
コンビナート内で発生した廃油は.廃油バーナーで燃して.コンビナート内の熱源として使用されています。石油化学業界は.独占の為の価格競争が激しく.新規参入会社が存在すると.あの手.この手の価格競争が発生し.新規業者がいなくなると.なぜか価格が急上昇する世界ですから(過去の石油価格の変動を調べてみて下さい)。
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廃油の回収システムが出来上がっていないことが全てではないでしょうか。


現在、滋賀県で菜種によるVDFの実験が行われていますが、コストの問題解決にはもうしばらく掛かるようです。
また、現在掛かっている税金がVDFには掛かりませんから、行政としては進めづらいものなのかもしれませんね。
元々、染谷商店さんは廃油の回収を商売とされていた訳ですから、何とかなっていますが、他の業界から参入するのにはリスクが大きすぎます。
廃油回収業そのものが利益の薄い商売ということですから、その辺を何とかしない限り難しそうです。
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ズバリ単刀直入に回答させていただきます。


1、廃油からの再生にコストがかかりすぎること。
2、課税対象に指定されること。(軽油取引税;都道府県が課税)
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