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車に乗っていて、AMラジオを聞いているとしばらくすると聞こえにくくなります。周波数を変えると聞こえてきます。何故周波数は同じにできないのでしょうか。

A 回答 (7件)

電磁波(電波)の周波数は取り合いの状態になっています。

放送局の数に割り当て可能な周波数の数が追い付きません。
ひとつの放送局の周波数が日本全土で使えるようにすると、放送局の数が大幅に制限されてしまいます。
なので、たとえば北海道の放送局と九州の放送局が(放送出力を制限して遠くまで届かないようにし)ほぼ同じ周波数を使ってもよいことにすると、周波数の取り合いが解消されます。
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AM(振幅変調)放送は、526.5kHzから1606.5kHzを9KHzで刻み、各局に割り当てます。


FM(周波数変調)放送は、弱肉強食。ゆえに周波数が被っても、強い電波が勝って混信しません。
しかも、地デジは、470MHzから710MHz(Ch.13 - 52)と高いため、直進性が強く障害物(山やビル)の裏には届き難くなります。

方や周波数の低いAM放送は、混信に弱く、地面を這うよに遠くまで届きます。取り分け夜間は良く届きます。
その為、周波数が被らないように割り当てる必要があります。

なお、中波のAM放送は、アナログテレビ停波で空いた90-108MHz帯への移行が検討されています。(一部、MF補完放送が始まっています)
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地球の「電離層」や空気層によって電波の反射が時間帯によって大きく変わるので、AMの電波が見通しただけに届いたり、近隣の国に届くのでの同じ周波数の外国の放送局と混信したり、地球の裏側まで届いて地球の裏側の放送局が聞こえたりします。



そのため、外国の放送局との混信を出来るだけ避けるために、周波数の末尾の数字は「奇数」になる様に割り当てていますが、混信は完全には回避出来ません。

国内のAM放送は、見通しや、時間帯による混信を避けるようにして周波数割り当てています。
また、都市部のAM放送のキー局は、見通しになる様な標高の高い場所で「大出力」で電波を出していますが、時間帯によっては見通しで無くなると聞こえなくなります。
聞こえ無くなれば、地方の県でネットを組んでいるローカルのAM放送に切り換えるのです。ローカルのAM放送局は、国内の他の放送局の同じ周波数との混信を避けるため「小出力」なので、頻繁に周波数を変えることが多くなります。

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AM放送は音質が悪いので、最近のほとんどのAMラジオ局は、音質のいい「FM放送」でも、AM/FM両方で平行して同時放送をしています。

最近製造の、FMラジオや、スマホや、カーナビ等のラジオに「ワイドFM」の表示が有ったり、FMの周波数メモリが「90MHz以上」があるならば、AMラジオ局の「FM放送」が受信出来ます。
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周波数が同じだと干渉し合って聴こえない地域がでるんじゃないの


中国とか朝鮮の放送局が強力な電波を出して混信して
日本側が周波数を昔は変えてわ
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AMラジオ放送だけでなく、FMラジオ放送、地上波テレビ放送は、放送エリア(地域)によって使用する周波数が割り当てられています。


そのため、エリアが異なれば、周波数も変わります。
ただし、同一エリア内では、カーラジオなどプリセット式受信機での聴取を考慮して、親局と中継局の周波数を同一にしているところもあります。
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AMの周波数は広がらないので、地域毎の放送局で使えます。

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違う局同士が被ってしまって混信したり、出力の大きい方しか聞こえなくなる不都合があるからです。

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