
元のQAは以下です。なりゆきを見守っていましたが質問者が締め切ってしまい残念です。暗に天皇の戦争責任を問う質問かなと思います。ご意見をお聞かせ下さい。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11980715.html
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
No2です。
>一切無責任の象徴となれ、でなければ戦争責任を問う、ということ・・・
戦前・戦後とも天皇の位置は大きく変化ないと思います。
権力は政府が担うものであり、
権威は天皇が持ちます。
歴史的に、天皇及びその侍従は権力側への逸脱に絶えず気を付けています。
独裁者は権力を掌握した後、その次には権威を取ろうします。
これは国家には権力と権威が存在し、明確に分かれて存在する事を示します。
歴史的に天皇が権力を掌握した時代はありましたが、鎌倉時代辺りから権力は武家、権威は天皇と別れています。
それ以前から傾向はあったと思いますが、明確に何時から別れたと断定出来ないと考えます。
戦前には若しかしたら、権力を使えたと思いますが使っていません。
ただし、権力側にいる者が天皇を利用して、政策を実行した事はありました。(統帥権干犯問題)
軍隊は政府の方針の下に動くのが当然の筈ですが、そうでは無いと言い出したのです。
明治憲法の欠陥であり、考案者は当然の事だから書く必要が無いと考えたと思われます。
戦後この問題点は改善されました。(文民統治)
戦後は象徴天皇と言う言葉が出て来ましたが、実質的には同じです。
その為、戦前戦後を通じて日本人に違和感はなかったです。
象徴だろうが何だろうが天皇陛下は天皇陛下で良かったわけです。
しかし、GHQは将来に渡ってその権威を失墜されたいと言うイデオロギーを憲法に入れました。
それが、象徴天皇と言う言葉になります。
イデオロギーは何時か前面に出る恐れがあります。
権威というと学術会議を思い出します。どのような権威も民主的権力(菅首相)には従うべしとの論調のようです。権威は権威として冷静に保持すべしと思いますがどうですか。
No.10
- 回答日時:
No.8です。
>権威というと学術会議を思い出します。
>どのような権威も民主的権力(菅首相)には従うべしとの論調のようです。
>権威は権威として冷静に保持すべしと思いますがどうですか
権威とは組織単位で存在が可能であるかも知れません。
相撲界の横綱の様なものです。
この組織単位が何物であるかで違います。
国を組織単位とした場合に、権威は天皇(又は団体、宗教、大統領)でしょう。
科学者グループ内の権威としては、学術会議でも構わないでしょう。
科学者の方々が理念として、学術会議を重んじるのであればそうでしょう。
国家の組織単位の構成は国民となります。
国家の象徴として国民が学術会議を認める事はありません。(現時点でですが)
つまり、別物である国の権威と科学者の権威を、同列の権威として混在させた為の錯誤です。権威は権威と言えば父親も権威かも知れませんが、ここでの権威とは国家の権威です。学術会議は天皇と並ぶ国家権威であると叫べば、それはそれで正論です。だだ、気違い扱いされます。
政府機関として保持するかどうかは、国民選挙により国家権力の行使を付託された首相へ任せて何ら問題はありません。該当法律があれば改正して廃止でも可です。国家の構成は国民です。国民の意思は選挙です。選挙により国権を付託された者がそれを行使します。
逆に言うと、それ以外の人は国権の行使をしては行けません。
No.9
- 回答日時:
前回の設問も見ましたし、今回の回答とお礼を踏まえたうえで書きます。
#4さんが的確に書かれていますが、立憲君主制では国王は無答責が原則です。
ただ、ここで誤解をしてはいけないのは「国内政治について立憲君主は無答責」ということであって、対外的な責任については必ずしも責任を持たない、とは言い切れなかったわけです。
ここにジレンマがあります。
また日本は天皇に限らず、政治上の最高責任者を無答責に置くように政治を行っていました。つまり征夷大将軍は鎌倉幕府を開いた源頼朝や江戸初期の家康などを除いて「将軍」も事実上無答責で、老中などが政治的な責任を負うようになっていました。
まあ、それを言ってしまうとそもそも藤原摂関政治が可能になったのも「天皇という元首の権威を傷つけないため」でもあり、どこの国でも「最高権威」と「最高権力」を一人の人物が背負う危険性を認識し、それに対応する仕組みを作っていた、といえます。
>どのような権威も民主的権力(菅首相)には従うべしとの論調のようです。権威は権威として冷静に保持すべしと思いますがどうですか。
その通りだと思いますが、そもそも学術会議は「権威」ではありませんし、権威であってはなりません。もちろん「学者の権威、つまり政治家や一般人が意見を拝聴すべき専門意見をもつ碩学」と言う意味では権威ですが、国家運営の権威として、民主政府である以上、民主的な権力よりも上であってはいけないわけです。
では「天皇の権威」とはなにか?と言う問題になるわけですが、一言で言えば「国そのもの」です。
分かりやすく言えば、アメリカなら「フリーダム」という独立宣言の理念とそれを象徴した星条旗と同じ、ということです。
アメリカは平民の作った民主主義国家だから「国そのものの理念や性格を表すのが国旗である」というだけで、日本やイギリスでは「国そのものの理念や性格を表すのは君主である」と言う違いであるわけです。
だからこそ「国家の理念が壊されたら困る」から国内的には無答責になるわけです。
逆に外国と戦争して、勝った国が負けた国を支配したければ「その国の理念を壊して、自分達の理念を押し付ければよい」わけで、だから殆どの国で負けた側の君主は廃位しているわけです。
しかし太平洋戦争は、勝った国が負けた日本を支配したかったわけではない、戦争だったので、GHQも天皇責任は問わなかった、といえます。
逆に英米は「天皇の責任は問わない」と言う認識で一致していて、それは天皇を廃止して日本国の要を失ったら、日本が一気に共産化する恐れがある、とされたからです。
実際問題として、その認識は正しかった、と私は思います。
No.6
- 回答日時:
> 暗に天皇の戦争責任を問う質問かなと思います。
まあ、「天皇の責任」と言う時点で、そう言う類推をせざるを得ませんが。
ただこの質問者さんは、「天皇とはそもそも、責任を取らない存在だった」と言う仮説に基づき、明治以降はそれを立証済みらしいので、「天皇に戦争責任はない」と言う立場ではないですかね?
しかし、明治以降とそれ以前を関連付けて、天皇はそもそも責任を負わないと論証するのは、かなり無理がありますよ。
たとえば政争や乱に敗れた天皇が、勝者側によって配流されるなど、少数ながらいくつか事例がありますので。
これらは、言わば天皇が内乱罪の罪に問われた形と言えます。
とは言え、鎌倉時代の末期に後醍醐天皇が配流されたのを最後に、その後は天皇の責任と言う概念がどんどん希薄化し、明治維新後には完全に消滅していると言って良いでしょうね。
結局のところ、天皇に戦争責任があると言うのは、歴史的事実や法律論ではなく、道義論や感情論とか、さもなきゃ歴史修正主義的で、議論には値しないと思います。

No.5
- 回答日時:
いつも回答にもならない幼稚な思い付きを投稿して、無駄に回答数を増やしている方ですね。
>ご意見をお聞かせ下さい。
そのURLの質問の主旨ですが、天皇=過去の君主制や立憲君主制における元首とした上で、政府の決定の承認への責任についての学問的な考察を求めているのだと思います。(回答というか意見終了)
要約:私は知識がないので憲法制度についての考察が出来ません。
評価:天皇→戦争 という脊髄反射しかできない哀れな無知。
これで何を語ったつもりなのやら。
何を言わせられると思っているのやら。
>暗に天皇の戦争責任を問う質問かなと思います。

No.4
- 回答日時:
天皇とはそもそも、責任を取らない存在なのですか?
↑
ハイ、国王無答責の原則、といいまして
何処の国でも、国王は責任を取らなくても良い
ということになっています。
THE KING DO NO WRONG。
といいます。
○
君主は、その行為について、だれに対しても政治上・法律上の責任を負わない、という原則。
イギリスでは古くから「王は悪をなさず」King can do no wrong.ということばによってこの原則が憲法上の慣習として認められてきた。
したがって中世以来、イギリスにおいては、悪政に対する責任は大臣が負うものとされ、大臣に対する弾劾制度が発達した。
こうして君主無答責の原則は、立憲君主制をとる国に共通なものとなった。
戦後の日本では、天皇は国政に関する権能は有せず、天皇の行う国事行為については内閣が責任をとるとされる。
国事行為には内閣の助言と承認が必要である(憲法3条)ということが
その法的根拠と考えられる。
また、天皇は、象徴的地位にあること(憲法1条)、摂政(せっしょう)は
在任中訴追されないこと(皇室典範21条)などから、
刑事法の適用を受けることはない。
しかし民事上の責任は免れないものとされている。
暗に天皇の戦争責任を問う質問か
↑
勝っていたら、責任など問題にならなかった
でしょう。
つまり、問うべきは負けた責任です。
だから、これは対内的な責任であって
外国に負うものではありません。
戦争に負けた責任、負けるような戦争をした責任、
そのような状況に追い込まれた責任、
ということになります。
あれから75年。
国民は責任を問うことはしない、と
決めたのではないですか。

No.3
- 回答日時:
質問者さんは、
>天皇とはそもそも、責任を取らない存在なのですか?
と時代と特定されていない質問をされておられます。
僕の拙い意見を述べさせて頂きます。
部分的にはなりますが、明治寄り前は、大なり小なり
「帝」は、今の「天皇陛下」よりは公家などを通じて、
幕府などに意見を述べて居たようです。
話しは、飛びますが、
極めつけは、平安時代の「崇徳天皇」です。
島流しにあい、そこで絶命しました。
その後、京に、疫病や災害が多発し、何時しか
「崇徳天皇の祟り」と恐れられるようになりました。
令和の皇室行事でも、歴代天皇の参拝とは別に、
「崇徳天皇祭」と言って、崇徳天皇の魂を鎮める
皇室祭祀が行われている程です。
やはり、日本人は「天皇(帝)」の政治責任を取らせない
方法を色々と考えて来ました。
今年は、「紀元 2,680年」の年です。
昨年、2019年5月1日午前0時。令和元年が始まり、
「徳仁(今上)天皇陛下」が即位しました。
歴史が証明しています。
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