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日本語勉強中の外国人です。
「亭主の好きなら盲猫でも七匹飼う」ということわざの解釈がわかりません。
「亭主が猫が好きなら家族は盲猫七匹も飼わないといけない」という解釈で合っていますか?
ちなみにこのことわざの意味は、主人が無理を言ったとしても、家族が同調して従わなければならないということですが、このことわざを文字通りに解釈できません。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

これはいわゆる比喩的表現だと思います。

亭主とは家族の中の「権力者」を意味し、家族のうち亭主以外の者と対比させ、亭主以外の者を「従者」のように見せる表現ではないでしょうか。
「盲猫でも飼う」というのは、諺の生まれた時代背景からして、そもそも「社会的弱者に手を差し伸べる」というような意味あいは全くなく、ただ「手のかかる煩わししいこと」と言う意味だと思います。
さらに、「七匹」という数で、その煩わしさを強調しているのでしょう。
つまり、「『権力者<主人>』が望めば『従者<家族>』は(ただでさえ)煩わしい(『盲猫を飼う』という)行為を(七匹分)担わされても、従わざるを得ない」ということを意味しているのではないでしょうか。
「亭主が猫が好きなら家族は盲猫七匹も飼わないといけない」という解釈は間違っていないと思いますが、文字通りの意味ではなく、前述のような比喩だと思います。
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この回答へのお礼

詳しく説明して頂き大変勉強になりました! 本当にありがとうございます。

お礼日時:2020/10/28 00:47

合っていますよ。


無理というかおかしなことを言っても黙って従えということですね。

盲猫は欠陥のある猫です。
特に昔なんて、ネズミを取ってくれない猫なんて価値はないし
貧しい時代に役に立たない猫を飼うのは大変でしょう。
それでも主人が好きだといえば
7匹(これは実際の数ではなくたくさんという意味です)飼うべきだってことです
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この回答へのお礼

分かりやすく説明して頂き大変勉強になりました! 本当にありがとうございます。

お礼日時:2020/10/28 00:47

「亭主の好きな赤烏帽子」は知られています。


亭主が好きなことなら、周りの人から可笑しい、変わってるとみられても、黙ってさせてあげなさい。

盲猫は普通ならたった一匹でも飼いたくないけど、亭主が好きなら、一匹だけでなく何匹でも飼うのが家族。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございます!すっきりしました!!

お礼日時:2020/10/28 00:46

日本にはそんなことわざはありません。

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この回答へのお礼

故事俗信ことわざ大辞典という本に載っています。ご参考ください。
問題は「亭主の好きな赤烏帽子」に同じ、という解釈だけが書いてあり、意味不明のことわざです。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/10/27 18:30
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この回答へのお礼

まだこのことわざは文字通りに解釈できません。リンクありがとうございます。

お礼日時:2020/10/27 18:26
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この回答へのお礼

まだこのことわざは文字通りに解釈できません。リンクありがとうございます。

お礼日時:2020/10/27 18:26

亭主の好きな赤烏帽子というのなら、聞いたことがある。


主人が無理を言っても家族が同調して合わせるべきという、
昔の家制度からできたことわざです。
メクラネコは、厄介者の意で同じ意味でしょう。

今は家制度が崩壊して核家族ですから、時代に合わない諺
でしょう。
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この回答へのお礼

まだこのことわざは文字通りに解釈できません。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/10/27 18:26

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