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ドイツ語を多少わかる方に質問です。

ヒロエニムス・ボスの快楽の園のドイツ語タイトルは
garten der lust
だそうですが、
wollust garten
でも、何となくこの絵を連想しますか?
それとも、文法的に名詞の前に形容詞がつくのは、英語だけでドイツ語は無しとかありますか?

また、ボスの絵を連想しなくても、wollustは、文学的なイメージを持つ快楽という意味でしょうか?
例えば何かのタイトルやバンド名につけても、耽美で退廃的なイメージか、それとも笑ってしまうようなイメージなのかを教えてください。

A 回答 (5件)

× wollust garten


○ wollüstiger Garten

ドイツ語も英語と同じく形容詞は名詞の前に来るのが普通です。
名刺の後ろから就職しているように見えるのは、形容詞ではなく、名詞の属格という用法です。


加えて、Lustは喜び、快感ですが、Wollustは官能的な快感ですからニュアンスは随分と違うと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2020/11/22 12:17

wollust は女性名詞


garten は男性名詞
名詞を並べても意味は通じません。
この場合は
garten der wollustです。
wollust‐gartenでもいいかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/11/22 14:16

あまりに「修飾」が長いケースは、後から説明する方が好まれるそうですけど。

その時は、der 関係詞が入りますね。
仰る例では、修飾語は長くないですけど、やっぱり絵画のタイトルですし、 garten がメインじゃないでしょうか?
https://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-11774010 …
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誰を相手に何を演奏したり歌ったりするかに因り、受ける印象も異なると思います。


 wollust を カタカナで書くと ボイルスト
 言葉の響きで知らない人ドイツ語に馴染みのない日本人によっては、ボイル ボルスと勘違いする人もいるかもしれません。
 しかも、単なる快楽というよりは、色欲な快楽の意味を持っていると思います。

 そこで本来のボスの絵画を観ると、本来、キリスト教徒の戒律に基づく『七つの大罪と四終』を書き表している極めて真面目な風刺画家ですよね。
 寧ろその中での快楽は、人の脆弱性を刺激する「誘惑」がテーマだと思いますし、情動的なエロスを描いた絵ではありませんね。
 となると、フェアフュールング. Verführung 誘惑の方が近いかもしれません。
 また、ボスのイメージがあるのですから、サインで使っているオランダ語または、ボスの絵が多いスペイン語でも良いかと思います。

 例えば、題名や特にバンド名ならば、言い易さも大事。
ドイツ語なら、ライツ Reiz 魅力 魔力 扇情
オランダ語なら フォレイドン verleiden 魅惑
スペイン語なら エンカント encanto  魅惑
        セヌエロ  señuelo 魅惑 わな おとり 

等は如何でしょうか?
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Wollust-Gartenなら大丈夫です。

ネイティヴの用例があります。書籍のタイトルです。

Der Eröffnete himmlische Wollust-Garten, In welchem Mit größtem Hertzens-Lust und Seelen-Trost zu ersehen die annehmlichste und liebreicheste Blümlein so vieler Auserwählten Heiligen Gottes, Oder Festivale Und Neue Feyertags-Predigen [...].

https://www.booklooker.de/B%C3%BCcher/Angebote/t …

なお、細かいことですが、ボッシュの『快楽の園』のドイツ語は、「Garten der Lust」ではなくて、「Garten der Lüste」で、「快楽(複数形)の」が正解です。

また、ボッシュ関連の論文によると、彼の生きた時代で「Wollust」は他の「世俗的な欲」、たとえば「遊び、狩」なども意味していて、よって「Lust」を用いたのだそうです。

https://www.academia.edu/10099692/_Hieronymus_Bo …

しかし、現在で「色欲」とか「欲情(Begierde)」を意味して、使用例でも直情的で淫靡な感じはあるかと思います。

Ekel mischt sich mit Wollust, und insgeheim fliegt er schon wieder durch nächtliche Straßen, hin zum Tempel seiner verbotenen Lust.
Die Zeit, 19.06.1987, Nr. 26
Elkes Gott war ein böser Gott, ein Ungeheuer mit der Wollust des Quälens.
Koeppen, Wolfgang: Das Treibhaus. In: ders., Drei Romane, Frankfurt a. M.: Suhrkamp 1972 [1953], S. 220
Euch ginge eine kleine Wollust des Lebens verloren, müßtet ihr euch anstandshalber etwas zurückhalten.
Haluschka, Helene: Noch guter Ton? In: Zillig, Werner (Hg.) Gutes Benehmen, Berlin: Directmedia Publ. 2004 [1938], S. 3009
Da sie das Ziel vor Augen hatten, schauerte Wollust durch ihr Leiden.
Kolbenheyer, Erwin Guido: Paracelsus, München: J. F. Lehmanns 1964 [1917], S. 90
Als Frau Rothe das Wort Wollust aus dem Mund des kleinen Jungen hörte, brach sie unwillkürlich in lautes Gelächter aus.
Franck, Julia: Lagerfeuer, Köln: DuMont Literatur und Kunst Verlag 2003, S. 291

ご参考までに。

なお、語尾を上がり調子で、発音すると、wollst` Garten?とも聞こえるので、「君、庭が欲しいの?」みたいに思われたりします。これは、まったくどうでも良いことですが…
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