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(私は映画に詳しくありません。)

ちょっと前の話になりますが。
ジブリの「となりの山田くん」は興業的に失敗だった。と何かで読みました。
当時「山田くん」は注目していませんし、未だ観ていません。

確か、、「家庭(家族)」をテーマにしたとかなんとか言ってたような気がします。

1.
作り手の「狙い」と「世間」がどうズレて失敗したのか知りたいです。教えて下さい。

2.
「家庭(家族)」をテーマするのは、時代に合わないのでしょうか?

3.
ジブリの作品に「山田君」の失敗後、「冒険・実験的」なものを避けた内容にする傾向は見受けられますでしょうか?

A 回答 (9件)

こんばんは。



3度目になりますが(^^;そろそろおいとましないとね

背景のことですが「となりの山田くん」(ののちゃん)を映画化するうえで「背景がどのようなものがいいか」というのは結構問題となったようです。

結果、映画のように水彩画のような絵になったのですがこれもジブリならでは「そういう絵にすることに力」を入れたような苦労話が書いてあった記憶があります。

もう1度質問に戻って考えてみると

1.家族や家庭がテーマということが時代とあってなかったということではないと思います。「千尋」でも家族を描いてありますから手法や宣伝、内容に集客力がなかったのでしょう。今回の「ハウル」などは原作を読まずに行く方が多いのではないのでしょうか?「山田くん」はある意味有名ですから内容が推測できます。そういう意味で考えれば「もののけ姫」でも「ハウル」でも見ないとわからない作品ですよね?その点は「山田くん」と違う大きな点と思います。

2.1項にも書きましたように「千尋」が家族というテーマが1つとして含まれるならそれは時代にあってないということでもないのでしょうね。

3.ジブリは避けたということはないと思いますよ。
「おもひでぽろぽろ」も2種の絵の種類を使っての映像にしていますし「平成狸合戦」もある意味、実験的と思います。「ジブリーズ エピソード2」だったかな?も実験作品ですよね?もしかしたら「ハウルの動く城」であっても宮崎駿監督でなかったら実験作になったかもしれないですね。

何度もすみませんでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なんとなく見えてきました。
なぞの部分も多いですね。映画向きではなかったみたいですね。大変参考になりました!またよろしくお願いします。

お礼日時:2005/02/07 22:55

回答できる部分だけ



1(質問からやや脱線かも)
以前何かの雑誌で見たのですが、
「ホーホケキョとなりの山田くん」は、
他のジブリ作品に比べて背景が少なく(ていうかほとんどなくてまっしろけ)、
劇場の大きなスクリ-ンで見るのはつらいという感想がありました。
(ふつうのTVで見る分には問題ないのですが・・・)
シンプルな作画のいしいひさいち氏のマンガと、
背景にものすごく力を入れるジブリの技術があわなかったのでは?と思います。
ジブリファンとしては「すごく期待ハズレ」でしょう。


興行面に関してはよくわかりませんので割愛。
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この回答へのお礼

あーそうか、パンフとポップコーン買って、大画面で観る。。

なんか、、、(笑)

ありがとうございます。
あなた様のように、ご存知の部分だけでもご意見寄せてくれるのって、大変うれしいです。

なるほどです。

お礼日時:2005/02/06 16:51

こんにちは。



お返事ありがとうございます。

すみませんが少し補足します。

ジブリの作品は「ナウシカ」などからずっと日本の映画会社「東宝」系列で公開されてきました。

今回の「となりの山田くん」は「松竹」で公開されています。

これは松竹が相当な金額を投じてジブリから版権を購入したはずです。

その結果、大赤字となってその赤字の結果として松竹映画の興行、製作方法を見直す必要に迫られたとなにかの記事で読んだ記憶があります(間違っていたらご存知の方教えてくださいね)。

ですから少々の赤字、あるいはトントンの興行成績を狙った作品ではなく松竹がある程度社運をかけての公開となった作品だと思います。

間違っていたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

へぇー。参考になりました。。
私なんか、その映画が何系で公開されてるのなんか気にしませんもん。
それもまた理由の1つかもしれませんね。

ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/06 16:45

その映画見ました。

しかも1800円出して。

まず大前提として、あの映画は、
「興行的に成功する種類の映画ではない」です。
制作側も、「よくてトントン」ぐらいに見ていたと思います。
(もっとも予想を下回って悪かったのかもしれないけど)

なぜ、興行的に成功する映画でないと言い切れるかというと、
成功する要素が、あの映画にはまるでないからです。

実をいうと、私は作品として好きです。
ただ、流行るかと聞かれれば流行らないと言うほかありません。
映画を見に行く理由として、「視覚的な感動を得たい」とか、
「感情を揺さぶられたい」とかがあると思いますが、
そーゆーのはまるで入っていません。
アニメ技術的には高度なことをしていたらしいけれど、
一般人にはまったく感じ取れる物ではありません。

内容は、4コマの「となりの山田くん(ののちゃん)」と同じで、
それにちょっと毒を抜いている…ただそれだけです。

ではなんでそういう映画を作ったのか…というと、推測ですが、
「スケジュールを空けとくわけにいかないから、適当な作品で…」
というところではないでしょうか。
もしかすると、アニメ技法としての実験をしたかったのかもしれません。

おそらく、興行的に成功しないのは作り手としても織り込み済みで、
その意味では世間とずれてはいないように思います。
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この回答へのお礼

なるほど。
作り手としては、著しく悪い成績ではなかったと?

家庭をテーマにしたものは、家庭(お茶の間)で楽しむのが合っているのかなぁ?

なるほど。
"ダーツの旅"や"はじめてのお使い"が映画になっても映画館に観に行こうとは思わないのと同じ?

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2005/02/06 13:58

こんばんは。



以下個人的意見になります。

「となりの山田くん」は評価は分かれますが良い作品だと思います。

ジブリであっても宮崎駿監督作品とそれ以外は大きな興行成績の差があると思います。

宮崎監督でも「紅の豚」ジブリでも「猫の恩返し」はそれほどではなかったのではないでしょうか?

ただ山田くんが他作品に比べ大きな差の興行成績になったのは確かなようです。

ただジブリもこの作品が大ヒットすると考えていたのは疑問に思います(ですから松竹で公開したのかも)。

東宝系でなかった為、宣伝が弱かったというのが大きいのではと思います。

例えばですが・・・

○年「トトロ」○年「ラピュタ」○年「魔女の宅急便」・・・そして本年ジブリがおくる「となりの山田くん」という宣伝で、キャッチフレーズ「この映画でもう一度家族を見直そう!」などと映画の訴えるテーマを明確にしそれに観客が興味を持てば失敗興行にはならなかったのではないでしょうか?まあそういう宣伝は東宝(大映)が許可しなかったと思いますが・・・

映画に宣伝力は多大な影響があります。まったく見る価値ない映画でも宣伝が良ければそれなりのヒットはありますから・・・

以上、私見でした(^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私見、大いに結構ですよ。

宣伝費を多くかけなかったのは理由があるのかなぁ。
もしくは、かけれなかったとか?

確かに宣伝に騙されることもありますよね。

お礼日時:2005/02/06 13:50

#3番さんの回答に対する補足説明が既に答えです。



「私がみておく必要は別に」

みんな、そう思ったんでしょう。ふつうの家族の日常を特に見たいと思わなかった……。
話題にはしても、見ない。ビデオになって、安く見る機会ができても見ない。
自分の中で、もう答えは出ているのでは?
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この回答へのお礼

"私"の観たいと思えない理由がそうだと?

というと、、(-"-)

あーなるほど。映画だから観ないのかなあ。
夕方、TV でやってたら観るかも。おもしろい思うかも。
(昔、TVでやってた「おじゃマンガ山田君」は観ました。)

お礼日時:2005/02/05 21:53

となりの山田くん、面白かったですよ。


「これからどうなるんだろ」みたいなドキドキ感がない分、
ボーっと見ていられる映画です。
うちは朝日新聞なのでとなりの山田くんはもともと好きでしたし。

やっぱりジブリの映画には「非日常性」が求められているということではないのでしょうか?
「おもひでぽろぽろ」とか「海がきこえる」とかもやはりほかの作品ほどのヒットはありませんでした。
「もののけ姫」みたいな大作をつくるとこんな作品も作ってみたくなる、といったようなことも監督だかプロデューサーだかも言ってましたけど。

「家庭」が時代に合わないかどうかはわかりませんが、いまだに多くのテレビドラマや映画にはテーマの一つとして使われていますよね。

ジブリの傾向ですか?残念ながら私にはわかりません。
ご自分で確認されてはいかがでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます。

オモシロイか ツマラナイか ではなく。

何故、興業成績が悪かったのか?です。

ですから、私が観ておく必要は、別に、、、。

補足日時:2005/02/05 20:41
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宣伝が悪かったのでは?



私も見ていませんが,見てみようかな?という気持ちは
これっぽっちも起きなかったですね。

1.私はジブリ作品は設定や世界観が面白いと思っています。
  そういう意味では興味を引くような世界観を宣伝でアピール
  できていなかったと思いますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そう言われれば、"世界観"より、"技術"の宣伝の方が記憶に残っています。

挑戦的な試みは、伝えきるのが難しいかもしれませんね。

お礼日時:2005/02/05 20:31

ご自分が観ていない映画についての、


伝聞の評価についてこういった場で語るのは失礼です。
せめてビデオなりなんなり観てから、ご自分の評価を加えて、質問し直される事を強く望みます。

この回答への補足

ありがとうございます。
ジブリ作品ファンの方でしょうか。
批判ととられたんですね。

私も好きですが、映画自体は、たくさん観ない者です。
そういう者の質問です。
自分の評価を表明しているワケではありません。

やっぱ、"家庭"をテーマにしたモノづくりは、今は難しいのかなぁ?日常のささやかな面白さより、"ありえない冒険"的なものの方がウケるのか?
と悩んでいます。

自分で試してから"このサイトのサービス"を利用すべきとは考えてません。気軽に使いたいので。

補足日時:2005/02/05 20:18
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