電子書籍の厳選無料作品が豊富!

SONY DSCーW830のカメラの連続撮影時間が29分なのですが、撮影時間を長くすることはできますか?

A 回答 (2件)

いわゆる「30分の壁」は、EU圏内に輸出する際の税率が高くなるビデオカメラの基準を「連続録画時間が30分を超えるもの」としていたEUの規定に由来するもので、税率の安いデジタルカメラとして輸出するために連続録画29分の制限を組み込んだもの。


技術的にも「カメラの仕様」として設計されているので、制限を解除することはできない。

EUの規定を“としていた”と過去形にしたのは、日本とEU間のEPAが一昨年の2月に発効した時にビデオカメラ関税が撤廃されたためで、その後に販売されたデジタルカメラには連続録画時間の制限がないものが出てきている。

ただし、ビデオの連続録画時間を制限する要素は、税金だけでない。
撮像素子は、動作(撮影)で発熱するもので、素子が過熱すると画像のノイズが増えたり、最終的にはオーバーヒートで機能が停止するコトもあり得る。
特にコンパクトデジタルカメラは、そのサイズ・デザインから、熱的に苦しい(排熱が苦手な)作りになっているため、税金などの縛りがなくても、連続録画時間が制限されるものが少なくない。
そのため、30分の壁は、カメラで安定した動画を撮影するためには、あったほうがいい(かもしれない)話しになっていたりする。
    • good
    • 1

デジタルスチルカメラで動画が30分未満しか連続撮影できないのは、EUの関税の税制上の措置ですので、それを変更することはできません。

    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。そうなんですか…

お礼日時:2021/01/01 20:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!