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ドリ車のチューニングでカッティングブレーキってありますよね?カッティングブレーキってなんですか?

A 回答 (3件)

日本の改造屋とかドリフトレーサーは(英語に弱いのか)カッティングブレーキと言いますが、アメリカで言うところのCut in Brakeのこと。



 誰が言い出したのか、日本語ではカッティングブレーキになってしまいましたが、きっと英語の発音『カティンブレーキ』を、カッティングブレーキと聞き違いしたんでしょう。(;^ω^)
 ノーマルの油圧配管に手動のマスターシリンダを『カットイン=割り込ませたブレーキ』という意味です。

 これは別にドリ車用に開発されたブレーキではなく、元々は農作業用のトラクターで、駆動軸の片輪を手動でロックして小回り(いわゆる信地旋回)させる為に考案されたのが、英国独特の『4輪トライアル競技』(日本やアメリカで4輪駆動車でやってるトライアルとは全く違います)で使われて、クルマの改造として一般化したものです。
 尚・・・そのカットインブレーキの本場?英国では、『Fiddle Brake』=ヴァイオリン・ブレーキなどとも言いますね。

 さて。
 構造は、ノーマルのブレーキ油圧配管の途中に、長い手動レバーをつけたマスタシリンダを並列で接続したもの。これを特定のホイールに行く配管に接続すると、そのホイールのみ手動でロック出来る様になります。

 英国の4輪トライアルでは、レバーに2つのマスタシリンダを取り付け、レバーを押すと駆動軸の左輪ロック、レバーを引くと右輪ロックという様な油圧回路の組み方をしますが(英国の4輪トライアルではこの『信地旋回』を多用する為、LSDは装着しません)、日本ではまず『オフロード4WD車による
トライアル競技』(英国の4輪トライアルとは別モノ)で普及しました。

 4WD車では、フロントデフのLSDをあまり強力に効かせられませんが(左右でタイヤの直径差が出て、『フツーに走行出来ないほど』直進性が悪化します)、どうせ大して効かせられないならLSDを装着せず、代わりに前軸ブレーキにカットインブレーキを入れ、スリップしたタイヤをロックしてトラクションを稼ぎます。

 ドリ車やラリー車だと、レバーで左右両輪が同時にロックする様に油圧配管を組み、サイドブレーキ(パーキングブレーキ)として使っています。油圧を使ったブレーキなので、ケーブル式のノーマルサイドブレーキよりもずっと簡単にホイールをロックさせられる、というワケです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
本当にわかりやすい説明ありがとうございます
勉強になりました。

お礼日時:2021/01/22 20:04

4つのタイヤを止めるためのフットブレーキを、手動操作で効かせるタイヤを選べるようにする機構装置。


ドリ車に限った改造ではない。

カッティングブレーキ で検索するだけで答えが見付かるから、ここで聞くより早い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ドリ車以外でもやるのですか知らなかったです
ググってきます!

お礼日時:2021/01/22 19:58

サイドブレーキ見たいな物

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2021/01/22 19:57

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