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今朝テレビでやっていたのですが、ある家庭では家庭での二酸化炭素の排出量を削減するためにいろいろな取り組みをやっていて、その中に、電子機器のコンセントを抜くというものがありました。そうすることで待機電流が流れずに済み、結果的に二酸化炭素の排出量を減らせるのだと。
二つ質問があります。
まずひとつは、待機電流を止めるには、コンセントまで抜く必要があるのか?ということです。電源スイッチを落とすだけではだめなのですか?たとえばテレビの場合、リモコンでスイッチが入れられる状態は待機電流が流れていますが、リモコンでもスイッチが入れられない状態、つまり電源が落とされている場合にも待機電流は流れているのでしょうか?
ふたつめは、どうして家電のコンセントを抜くことが二酸化炭素排出量の削減につながるのでしょうか?クーラーや冷蔵庫であればその使用を減らすことが二酸化炭素削減に直結すると思うのですが、テレビや掃除機ではその効果はいかほどのものなのでしょうか?それともこれは、家庭の電気使用量を減らすことが、ひいては発電所の稼動を抑えることになり、その結果発電所からの二酸化炭素排出量が削減できるから、なのでしょうか?

ここまで読んで下さりありがとうございます。
何かご存知のことありましたらぜひ、教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

コンセントつながっている場合は多少電流が流れている可能性があります。

コンセントを抜くか、スイッチつきのコンセント分配器を利用するといいでしょう
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この回答へのお礼

スイッチのコンセント分配器なるものがあるんですね。今度家電ショップで探してみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/13 13:00

待機電流は、完全にシャットしなければ、物理的には流れている状態です。

テレビは、主電源を落としても、テレビのタイマーは、作動してますしビデオデッキ等も同じです。一人の力だけでは小さいけれど、それがが沢山集まれば、電気使用量の削減に繋がりしいては、発電量の抑制、二酸化炭素の減少になると言うことでしょうね
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この回答へのお礼

タイマー、なるほど、確かにそうですね。電源を長時間落としたあとでも正確に時刻が表示されますものね。見落としていました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/13 13:02

>リモコンでもスイッチが入れられない状態、つまり電源が落とされている場合にも待機電流は流れているのでしょうか?



流れます。
電池で動く製品を、一切利用しなかったとしてですが、電池を入れっぱなしにした時と、電池を抜いて保管してた場合と比べてみてください。
電池を入れっぱなしにした時の方が、はるかに電池の減りが早いですよ。

>家電のコンセントを抜くことが二酸化炭素排出量の削減につながるのでしょうか?

言われるとおり、発電量の削減からひいては二酸化炭素排出量が削減できると言うものです。

あなたの家だけで行っても、極めて微々たるものですが、「ちりも積もれば」で、全部の家庭や、会社で行った場合、相当量の電力削減になると思いますヨ。
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この回答へのお礼

なるほど、仰せの実験ですが今度時間がとれたときにやってみようかなと思います。(とっても根気がいりますね)
一人では小さなものでもたくさんの人でやることで大きな力になる、理屈では分かっていてもなかなかできることじゃないですよね。テレビで紹介されていた家庭はとても素晴らしいですね。私もいつかそんな気持ちになれたらなと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/13 12:58

>待機電流を止めるには、コンセントまで抜く必要があるのか?


 それは、電化製品によって異なります。
 リモコン式のテレビなどは、大抵本体に「主電源」スイッチがついていますから、これをOFFにすると
大抵待機電力はほとんどゼロになります。
 「主電源」スイッチの無い機器も場合、たとえばジャー式炊飯器の場合、電源コードが接続されている状態でも、保温ヒーターに電流が流れるため、使用していないときは必ずコードを抜くようにという注意書きが、説明書にありました。もちろんこれは機種により異なります。
 ほかに、リモコン付きのCD/MDデッキ、ラジカセなどのオーディオ機器も、大抵主電源スイッチがありません。ただしこれらの機器で、電源コードを抜くと、内臓タイマーや、MDの場合録音日時を書き込む機能の動作に狂いが生じます。
 待機電力の削減が、なぜ二酸化炭素排出量の削減に繋がるのかは、おっしゃるとおり、全体の消費電力量が抑えられると、発電所の稼動が抑えられ、それが発電所から発生する二酸化炭素排出量も削減されるということです。 
 要は、何事も「省エネ」を心がけましょう、という
ことです。
 しかし、身の回りの家電製品は、残念ながら待機電力削減の動きに逆行しているような気がします。
 特に最近では、テレビ、DVDレコーダーなど、多くの機器がネットに接続されていて、番組表などの内蔵ソフトのダウンロードは、主電源を切ったり、電源コードを抜いてしまったりすると、当然できなくなります。しかも、本体だけでなく、モデムの電源も切るわけにはいきません。
 今後、ネットに接続する家電製品は、ますます増えるそうですが、何か二酸化炭素排出量削減、地球温暖化防止の動きと矛盾しているのではと思えてなりません。
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この回答へのお礼

大変示唆に富んだ回答ありがとうございます。
一口に待機電流といっても機器によってずいぶん差があるのですね。勉強になります。
最近の家電が省エネの動きに反しているというくだり、とても考えさせられました。私はユビキタスには反対です。家電がネットワーク化されて一体何になるの?と思います。確かに多少は便利なのでしょうがその便利に対して支払うコストがあまりにも高いのではないかと思います。最近のユビキタスの流れは、マイクロソフトにしろどこの会社にしろ、無理やり新市場を開拓するためだけのものではないかとかんぐっております。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/13 13:19

 こんにちは。



>まずひとつは、待機電流を止めるには、コンセントまで抜く必要があるのか?ということです。電源スイッチを落とすだけではだめなのですか?たとえばテレビの場合、リモコンでスイッチが入れられる状態は待機電流が流れていますが、リモコンでもスイッチが入れられない状態、つまり電源が落とされている場合にも待機電流は流れているのでしょうか?

 テレビ(21型)で待機電源をオフにしても,9時間で0.20kwh 約5円かかるそうです。

 ただ,コンセントを余り抜き差しするのは考え物だと思います。ちゃんと差し込めていなかったら,火災の原因になりますし,プラグが傷みます。何円かの節約で火事になったら馬鹿みたいですもんね。

>ふたつめは、どうして家電のコンセントを抜くことが二酸化炭素排出量の削減につながるのでしょうか?クーラーや冷蔵庫であればその使用を減らすことが二酸化炭素削減に直結すると思うのですが、テレビや掃除機ではその効果はいかほどのものなのでしょうか?それともこれは、家庭の電気使用量を減らすことが、ひいては発電所の稼動を抑えることになり、その結果発電所からの二酸化炭素排出量が削減できるから、なのでしょうか?

 CO2削減の原理は,書かれているとおりです。でも,テレビや掃除機(掃除機は待機電力は無いと思いますよ,つなぎっぱなしのお宅って少ないですから。)では個々の家庭の使用量では大して効果は無いのは確かですね。
 まあー,ちりも積もればって言うことですね。

http://hellcat.hp.infoseek.co.jp/sonota/eco.htm

参考URL:http://hellcat.hp.infoseek.co.jp/sonota/eco.htm
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この回答へのお礼

確かに、火事などのリスクと天秤にかけるなら待機電流は目をつぶるか、下の肩もおっしゃられているようなスイッチで電機をカットできるようなマルチタップを購入するべきですね。
お教えくださったページ、具体的な計測結果が出ていてとても参考になります。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/13 13:36

まずリモコンで電源を切ってもその装置は1W~5W消費します。

それはリモコンで次に電源を入れてもらうか24時間受信して待っているためです。

リモコン対応でない装置でも、ほとんどの装置は電気を消費します。今はデザインのため?、マイコン内蔵電気釜、電子レンジ、扇風機など電源スイッチが押してもへこまないもの、バチンと大きな音がしないものや、動作中にコンセントを抜いて、しばらくしてさしなおしても動作中の状態に戻らない物は、大体電気を食っています。

昔の扇風機でスイッチが切、弱、中、強とピアノの鍵盤のように並んでいた扇風機をご存知でしょうか、タイマーも回すとぜんまいでジーと変な音がしていた頃の、あのデザインなら切で電気を消費しません。

お部屋の電気を切る壁にあるスイッチや昔の扇風機のような大きなスイッチ出なければ100Vは切ることができません。ましてやリモコンなど論外です。

1Wの電気といっても2つなら2Wならナツメグ電球が、4~10個集まれば10Wの蛍光灯が24時間点灯するエネルギーを消費します。

ビデオやエアコンや石油FANヒータ、プリンタなどは仕方ないものです。

注:石油ファンヒータのようなコンセントで電源を切ると危険なものもありますので取り扱い説明書をよんでからきりましょう。

2千円で待機電力などを測る測定器がホームセンターによく売っています。利用されては、いかがでしょう意外なものが意外なほど電気を食っているのがわかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
その扇風機うちにあります^^;立派に現役でがんばっております・・・
一箇所不明な点があります。
>お部屋の電気を切る壁にあるスイッチや昔の扇風機のような大きなスイッチ出なければ100Vは切ることができません。ましてやリモコンなど論外です。

というくだりです。もう少し詳しく教えていただけませんでしょうか?どうしてカベのスイッチや大きなスイッチなら切れるのにリモコンではだめなのでしょうか?

お礼日時:2005/02/13 13:34

No.6の方の文の冒頭に書いてありますが、リモコンが使える機器は


リモコンからの信号がいつ来てもいいように受信関連の回路を常に動かしています。
そのため、待機電力が発生します。

主電源スイッチなどはそれらの回路も含めて切るため、基本的に待機電力が発生しません。
アイデア商品の省エネタップのスイッチと同じ役割となるわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
下の方も書かれているようにビデオは主電源を落としてもタイマーが作動していますよね。テレビはタイマーは特になさそうですから、主電源をきれば特に待機電力は発生しないのでしょうかね。

お礼日時:2005/02/18 01:01

待機電力についてはタイマーの付いた電化製品は一日4円くらいは必ず食っているようです。



以外と盲点は暖房に使っていないエアコンです。
配電盤で専用のブレーカーがあれば落としておくと年間で2、3千円の節約になります。

リモコンに関しては専門ではないのですが、電源がリレー回路になっていてリレースイッチを入れるのにリモコンの受信回路の電源が常に流れているので待機電力が必要と思っています。
小さな力で大きなものを動かす回路。
そのリモコンリレー回路を動かすのに数V、投入されるスイッチに流れているのが100V。

リモコンまで100Vで回路を造ったらかなりの待機電力になってしまうのではないかと。

リモコンの付いていないふた昔前のテレビはコンセントをつないだままでも全く待機電力はありませんでした。

しかし、もっと昔のカラーテレビが出だした頃のテレビはスイッチを入れるとすぐに見られるようブラウン管を予熱していました。
これはかなりの待機電力が要ったと思います。

二酸化炭素の排出量に関しては発電量の五割が化石燃料と言うところが問題なのかもしれません。


 

参考URL:http://www.mitsubishielectric.co.jp/service/atom …
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この回答へのお礼

自宅にも一台冷房専用機があります。配電盤とかをいじるのはちょっと怖そうです。
リレー回路やリレースイッチというのはよくわからないのですが、要は、リモコン回路というのはそもそも電力消費を抑えるためのもので、それではパワーがないから100V系のものは切れないということでしょうか?
参考URLのグラフを見て少し驚きました。てっきり原子力発電が大半を占めるものとばかり思っておりましたが、実際はそうではないのですね。勉強になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/18 01:08

タイマー等を備えた家電では、先の方々がお答えのとおりタイマー機能を維持するための電力が消費されていますのでコンセントを抜かない限り消費電力はゼロになりません。

またACアダプター(携帯電話の充電器等)はスイッチ自体がありませんね。これらのようなACアダプターは機器が使用されていてもいなくても電力を消費しています。パソコンなどもコンセントにつながれている間は、スイッチをオフにしていてもわずかでは有りますが電力を消費しています。

確かにこれらの電力は1件あたりとしては取るに足りない電力ですが、日本中の家庭にこれらの家電製品があることを考えると馬鹿にできない数字になるでしょう。
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この回答へのお礼

やはり携帯の充電器は携帯を装填しなくても電力を消費しているのですね。いちいち抜くのが面倒くさいと放置しておりましたがこれからはちゃんと抜きます。
確かにばかにならない数字になるでしょうね。かといって一人一人がそういったことを自覚して対処にあたるというのは現実的ではないと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/18 01:12

#8さんの 


>待機電力についてはタイマーの付いた電化製品は一日4円くらいは必ず食っているようです。

試算してみました。
待機電力を3Wとすると、0.003kW*24時間=0.072kW時
1kW時あたりの電気代を25円とすると2円弱となります。一月では54円です。


二酸化炭素削減のための省電力というのならば、待機電力にばかり注目してると、大きな物に気付かずと言うことになってしまいます。

たとえば、電気掃除機やドライヤーなどは約1kW(1000W)の電力を消費します。1日5分間の使用時間短縮が83.3W時の節電となり、30日間では62円の節電に相当します。

また、冷蔵庫なんかは24時間運転です。2台使用のご家庭はかなりの無駄をされていることになります。
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この回答へのお礼

わざわざ計算して下さりありがとうございます。
具体的な数字で見るとぐっと現実感が増しますね。
ドライヤーは使わないのでほっとしました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/18 01:14

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