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よく観光地などで「○○跡」という昔の建造物が名所旧跡として残っていますが、これらはほとんどが古代や中世、新しくても昭和の中頃ぐらいまでのものだと思います。
たとえば、現代に新しく建てられた建造物で50年以上とか何百年先も保存されて名所旧跡となるものはあると思いますか?

建築基準法が無かった、あるいは緩かった昔の時代は、取り壊しや建て替えの需要が無ければ補修しながら長きにわたって使用し続ける、または放置されて勝手に消滅、たまたま壊れずに残れば未来の時代に発見され史跡や文化遺産として保存、という感じになったかと思います。

現代は耐震性や老朽化に対して厳しく管理される時代ですから、ある程度の期間が経てば、たいていは保存よりも取り壊しや建て替えの方向になると思います。
となると、現代ではあえて未来に向けて何らかの目的が無い限り、保存されていくものはほぼ無いような気がします。

現代に生きる自分としては、何百年先でも今あるものが何か残っていってほしいと思いますが、そういう建造物は現代にあると思いますか?
よろしければご意見をいただければと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

昭和11年に建設された国会議事堂は、もし取り壊しがあったとしても「国会議事堂跡」として石碑はのこるでしょうね。

菅首相がなぜか使用せずに維持費だけがかかっている首相公邸も、記念碑は残るでしょう。

それ以外では、東京駅や大阪の中央公会堂、東大安田講堂などの歴史的建造物もそれにあたるでしょう。

戦後建てられた建物で残るものというのはあるでしょうか。都庁なんてグロテスクとしか感じません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
国会議事堂ぐらい国の重要な建造物なら、それなりに何らかの形で残りそうですね。
ただ国会議事堂もそうですが、東京駅、中央公会堂、安田講堂などみんなそこそこ昔(大正時代や昭和初期あたり)の建造物です。
平成や令和に建てられたもので、後世まで残る建物ってもう無いんでしょうかねえ・・・

よく昔の関所跡なんかが建物そのものや石碑なんかが残っていますが、今で言えば地方の村役場か道路の検問所みたいなものに近いと思います。
それぐらいのものが残っているのに、現代だと巨大なビルですら残りそうにないなんて、今の時代ってなんて刹那的なのだろうと思ってしまいます。

お礼日時:2021/02/11 21:40

建造物というかちょいと微妙になるけどカミオカンデとか首都圏外郭放水路(通称地下神殿)あたりは歴史遺産としても残しそう。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ちょっと質問のニュアンスとは違いますが、カミオカンデですか、なるほど~こういう感じのものはそこそこ保存されそうな気はしますね。

お礼日時:2021/02/11 21:28

「○○跡」だと、そこにあった「○○」という建造物はいまは存在しない、その跡地ということになってしまいますが…。

復元建造物という意味ではないのですよね。
「国立西洋美術館」(1959)のように、世界遺産登録された建造物は、そう簡単には取り壊さないのではないかと思います。長崎の軍艦島の高層住宅群のように、修復が難しいほどに崩壊が進んでいるものは、世界遺産といえども保存は難しいでしょうが。
あと、「東京駅赤レンガ駅舎」のように、原型は近代建築ですが、免震装置など現代建築の技法も使って復原したものは、この先50年以上はもつんじゃないでしょうか。駅舎は改修でデザインそのものが変わってしまうことが多いですが、東京駅は立地的にもデザイン的にも象徴的な意味としても、あのデザインを修復しながら存続していくと思います。

コンクリート造の建物は、理論上は100年以上もつのだそうですが、実際には50年程度で建て替え・改修の対象になることが多いですね。高度経済成長期に建てられた施設の多くが、いま、老朽化を理由にどんどん取り壊しや建て替えの対象になっています。建物そのものとしては耐震化工事をして対策できても、配管や配線、設備の問題で快適に過ごせないといった問題がでてくるからです。内部だけリノベーションするよりも取り壊して建て替えた方が安く済むらしいので、住宅やオフィスビルなどの実用的な建物がそのまま残っていくことはないでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
紛らわしい書き方をしてしまい恐縮です。
要は、各地に史跡旧跡があり何百年もの昔から今に至るまでに残っている(跡地としても含む)けれど、今から何百年経った未来に、今現在の建造物は同じように史跡旧跡として残っているのだろうか?、ということです。

昭和の時代に建てられたものは、レンガ造りの美しい造形であったり、高度経済成長など時代の劇的な変遷期に建てられた時代を象徴するものであったりというケースもあり、そのような建物は保存に値するかもしれませんね。
ただ平成や令和になると、そのような特別にシンボリックかつ恒久的な美しさを持つ建物はあまり見られなくなり、古くなれば壊す、建て替える、となってしまっているように思います。
今は経済情勢の関係でもそう贅沢な建物をポンポン建てられる時代ではありませんが、今生きている時代のものができれば少しでも未来に残っていけばいいのになとは思いますね。

お礼日時:2021/02/11 19:12

「皇居」でしょうね。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
これまでの時代からしても、地位の高い人の関連施設はよく保存されていますから、皇室関連のものもそこそこ残っていくでしょう。
個人的には民間の建物も、積極的に歴史的価値を検証して保存していってほしいものですが。

お礼日時:2021/02/11 17:20

本四架橋の橋脚が史跡として残ることはあるでしょう。


その他、ダムやトンネルなどもの巨大構築物も人口減少で維持できなくなり、解体する予算もないまま立ち入り禁止の史跡になる可能性があります。

オフィスビルなどの建築物は跡地利用のために解体・整地されてしまうので、残りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、解体撤去の予算が調達できないまま放置され、頑丈なだけに消滅もせずに残り続ける、そんなインフラ設備などはこれからの時代けっこう出てきそうな気はしますね。

個人的には、街中のビルや個人の家なども、有名人が使った云々とかで残っていけばいいのになとは思いますが、現代ではなかなかそうもいかないのでしょうかねえ・・・
緒方洪庵の適塾跡なんかはごく普通の街中の家ですが、これからの時代はそういう残り方は不可能になっていきそうで、少々残念です。

お礼日時:2021/02/11 17:13

https://goo.gl/maps/TnugQ3Pvn75hmNdSA
こちらも後世へ残すべく、取り壊しはしていません。
東日本大震災時に、流れた彼女の声は、今もYoutubeに生きています。
南三陸町旧役場跡
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
災害遺構のカテゴリーに入るものですね。近世では原爆ドーム(これは戦災遺構ですが)などもありますね。
あの時の女性の声はYouTubeに残っているのですね。
今はこういう、必ずしも地面に物体として残るものだけではなく、ある意味新しい形での遺構(言い方がわからない)の保存が可能になり、後世に残し伝えていくものの形態も多様性の時代なのだなと感じます。

お礼日時:2021/02/11 17:04

未来がどうなってるかわかりませんが常に保身を考えた連中が議論(居眠り?)していた「国会議事堂」ですね。

※1936年11月建設
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ああ~、国会議事堂は残りそうですね。
質問は「現代に新しく建てられた建造物」ということでしたが、何年からが現代かというのは定義してませんでしたね。
1936年が現代かどうかはともかくとして、自分が生きている時代に実際に使われている(いた)建物が、未来永劫残っていくというのは、どういう裏事情があるにしても嬉しいものです。

お礼日時:2021/02/11 16:54

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