
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
硫酸カルシウムは水に約2000ppm溶解します。
(勿論、温度、PH、共存イオンなど変ります) 土壌を水に浸漬すれば種々の成分が溶解しますが、溶解したカルシウムと硫酸イオンが全て硫酸カルシウム(とすれば恐らく2水塩の石膏)として存在したと言えましょうか? 酸を使った場合、更に疑問が深まります。専門書を読むのが確かです。溶解度
http://www.questions.gr.jp/chem/odoroki1.htm
書籍
土壌標準分析・測定法
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826810 …
土壌、水質及び植物体分析法
http://www.japan-soil.net/publi/book/book1303.htm
土壌環境分析法
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4826801688.h …
セミナー(和歌山大学 教育学部技術教育・農学研究室)
http://agriculture.edu.wakayama-u.ac.jp/Lab_agro …
参考URL:http://www.questions.gr.jp/chem/odoroki1.htm

No.5
- 回答日時:
>実際に溶けるのでしょうか?
これね.まともに考えると解けないのですが.解ける場合があります。
H2SO4 + CaCl2 → CaSO4↓ + 2HCl
は省略があって.複数の平衡反応でH2SO4のかい離反応で生成するSO4--が.溶液中のCa++と反応して沈殿します。硫酸が直接反応するのではないのです。しかも沈殿するような環境ですから.普通の溶液反応が成り立たないという世界です。
しかし.高濃度の硫酸が存在すると.Ca(SO4)2--というイオンを形成して通うかします。SO2-の勝つ量係数が結構低いのでph0以下での挙動です。
しかも.相手が土ですから.CaMg(SO4)なんとかとかCaMg(Co3)なんとかという錯体が形成して.これが解ける。
詳しくは.硫酸と燐酸(土中には程度の差は有れ入っている)とこれら金属のサク平衡定数を調べてください。
CASO4は温度で存在形態が変わりますから.その点も注意してください。温度を上げて脱水して.できた隙間にソーダーをいれるという方法の熱水酸化ナトリウム飽和溶液で簡単に解けますから。
No.4
- 回答日時:
例えば、どのような不溶性の塩でも基本的には一定の溶解度があります(溶解度積から計算できます)。
したがって、感度がよい定量法を使用するのであれば、ごく微量の硫酸カルシウムでよいことになりますので蒸留水にも溶けてきます。
ところで、硫酸カルシウムが塩酸などの酸に溶けるというご質問や回答がありますが、溶解度積から考えてもあまり溶けるとは思えないのですが実際に溶けるのでしょうか?
通常は、硫酸と塩化カルシウムで硫酸カルシウムが生成する反応は以下のようにほとんど右方向にしか行かない反応になります。
H2SO4 + CaCl2 → CaSO4↓ + 2HCl
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