プロが教えるわが家の防犯対策術!

閲覧ありがとうございます。
20代女性、一人っ子です。
結婚について色々と考えていく中で、改姓について調べていくと、女性が結婚して苗字を変えるのが当然であり、男性が苗字を変えることに対する批判の多さにびっくりしています。(女性の家柄が立派じゃないと残す意味がない、女性が苗字にこだわるのはおかしい、など。)
家制度が廃止され、男女平等な世の中なのに、なぜここまでの差があるのでしょうか。
『苗字を残したい』と考えることは男性も女性も自由だと思います。
みなさんはこの差をどう思いますか?

A 回答 (24件中1~10件)

おかしいです。


男性だけが危険や苦労する文化もおかしいです。
「真」の平等を!
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好きな方の苗字を残せばいいでしょう。


古い男尊女卑の考えに囚われる事の方が恥ずかしいと言ってやればいい。
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>家制度が廃止され、男女平等な世の中なのに、なぜここまでの差があるのでしょうか。



男女平等じゃないからです。
というと「女が損している」と思うでしょうが、逆です。
日本の場合、結婚すると「妻が夫の給料を管理できる」ので「夫の姓にする必要があった」のです。

つまり結婚した側の家の姓に合せる、ということは「その家の財産管理ができる奥様になる」ことだったのです。

現代でも日本には専業主婦が居るし、夫が妻に給料管理を任せないのは離婚事由になります。つまり日本の伝統的価値は「女性は家に入って、夫の家系の財産管理ができるから、一般的に男の姓にした」のです。

ただし、日本の場合は婿制度もあり、この場合は結婚した女性の側の姓になります。ところが結婚しても婿は家の財産にタッチできないんですよ。
 ドラマ「必殺仕事人」の中村主水(藤田まこと)や、渡辺小五郎(東山紀之)は婿入りして嫁と姑にいびり倒されますが、つまり日本では「家督を管理するからこそ妻は夫の姓を名乗る」のです。

現代でも、夫の給料を管理するのが一般的ですからそりゃ批判が多くなるわけです。

欧米は違います。欧米は女性に財産権・相続権が無かったので、夫の姓になるのは当然で「婿だから妻の姓を名乗る」という事はありませんでした。
 いや大地主などの娘と結婚して、その姓を名乗ることはありましたが、あれは結婚以上に婿養子として父親と養子縁組するから、妻側の姓を名乗ったのです。
 だって娘は相続できないので、結婚した夫を養子縁組して財産を相続し「娘を養う代わりに、莫大な財産を差し上げる」ということをしていたからです。
つまり欧米では「妻の名になる」という前提自体がなかったのです。
(ただし貴族階級は異なります。貴族は貴族同士で財産を守る必要があったので、国を超えて縁組し男女どちらにも相続権を持たせたからです)

>20代女性、一人っ子です。
一人っ子の女性と結婚し妻の姓に変える次男・三男はそこそこいますが、相続に関しては養子縁組するかどうかで揉めることがけっこうあります。

つまり「家の財産を継ぐのは男女どちらでもいいが、管理するのは女」なのが日本の伝統で、男女平等ではない上に、女性優位なのです。
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個人的には男女関係無く養ったり多く生活費を払っている方の名字を使うべきかと。

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昔の考えかたがそのまま残っているのでしょう。


昔は親と同居が当たり前でしたから、妻の父(舅)のもとで入り婿(と、マスオさんのように妻の家族と住む旦那)は小さく大人しくなっていたのでしょう。
だから入り婿=妻とその家族の尻に敷かれてる→情けない男、みたいなイメージが定着してるんだと思います。
なので婿養子を迎えた人は、「尻に敷いてもいないし婿イビリもしてないと周りに分かってもらうために必死で旦那を立ててる」って言ってました。
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昔の武家は、家長が殺されたら息子は否が応でも仇討するまで家に帰れなかった。


それだけ「家」「男性の責任」は重かった。
時代が変わっても、戦争に行くのは男の役目だったし。

法律も変わっても、そういう歴史が意識を変えることを阻止するんだと思います。
私の親は戦争には行っていませんが、父の兄は戦死しているし、夫の祖父も戦死。
父の晩年に、戦没者遺族特別弔慰金を受け取る側になったのね。
ほんの4,5年前の話です。
父は体が不自由になっていたから、私がその手続きをしたんだけど、戦争体験が全くない私ですら厳かな気分になりましたし、会ったこともない伯父が若くして異国の地で家族と離れて死んだということをどう捉えたらいいか分からないままです。
弔慰金を全部貰う前に父が他界したことで、残りの期間分は私たち子供が相続の法律に則って受け取りました。
父の後は父の弟が受け取ることになっていたので書類一式を渡しました。(その弔慰金の決まりで)
弟が死んだら、父よりも10歳以上年上の姉が受け取ることになっています。

同じ家庭に育った兄弟姉妹でも、弔慰金を受け取る順番はその戦死した男性の兄弟が先で、姉妹は後なんですよ。
その家から他所の家に嫁いだからという理由で。
父よりも戦争の被害を沢山経験した姉が後なんて、って思いましたよ。
でも、そういう決まりなんだから仕方ないし、そういう「仕方ない」がいまだに続いているから、苗字にもそういう影響があっても「仕方ない」んだろうな、と思います。

蛇足ですが、父はこの弔慰金を受け取りたくないって言いました。
でも、順番を飛ばすことは出来なかったんです。
父が受け取らないと、姉が受け取れないからと、説得しました。
父は兄が戦死した時のことをほとんど覚えていないって言うけど、お姉さんは年齢的にも覚えているはずだって。

男尊女卑のままの方が都合がいいって考えの人の影響もあるでしょうし、私の母なんかも、夫よりも表に出るな(目立つな)っていう考えだったから、女性自身も男女平等の足を引っ張っている面もあると思います。

私自身は苗字はどうでもいいので、苗字に関しては積極的に動く気はありません。
家とか墓を継ぐという意識も低いので、私も足を引っ張る側ですね。
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●『苗字を残したい』と考えることは男性も女性も自由だと思います。



 ↑、同じです。あなたのお考えは間違いでも無ければおかしくもありません。しかし、それは人権意識とか法律上の問題でもあります。世の中は慣習法という法があります。いわゆる慣わしです。

その慣わしは、結婚すると男性の姓を名乗る、と言うのが未だに多く見受けられる。と、言うこと以外他ありません。

では何故、家制度が廃止された今、昔の慣習が現在も受け継がれているのかです。それは、各世帯の長は、男性が代表しているからです。更に掘り下げると、家庭(家族)の中で男性(夫・世帯主)は、社会的立場を象徴するからです。性差の自然性からは、家庭の中にあって夫は社会性の世界を象徴します。従いまして、そう言う問題も絡んでいるのでは無いでしょうか。
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こんばんは



自由だと思います。

男性が名字を変えたがらないのは、家制度の習慣がいまだに残っているからだと思います。

また、むかしから、<小糠一升あったら婿になるな>と言われていましたので、その名残かと。

法律で結婚後はどちらかの姓にすると決まっていますので、女性が折れて旦那の姓に変える人が多いのだと思います。

日本は今だに男尊女卑なのだからだと思います。

結局、昔からの習慣と人々の意識が変わっていないからだと思います。
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こんばんは



№8です。

「小糠一升」ではなく「小糠3合」だったような気がします。
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何時代から続く家ですか、いつ出来た名字ですか?


墓とか家名とか守る物はあるんですか?
これは、男性女性関係なく、家を存続させるだけの価値があるかという問いです。
もし、男性よりも女性の方が守る物がある家でしたら、はっきり言うべきでしょうね。
それから一人娘という事ですが、相手の家があなたの家と同じような家で、さらに男性に兄弟がいれば、よっぽどよい家柄の方でなければ、大抵は女性の家に入ってくれますよ。親の介護の問題もありますからね。自分よがりではない、思いやりのある優しい男性に出会えるとよいですね。
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