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”シャフトフドライブ”仕様の自転車って、チェーンの伸びや汚れ、気にすることなくメンテナンスフリーで女性にとって魅力だと感じたのですが、
チェーン仕様よりもエネルギー効率よく無駄なくこげるこのシステムがなぜもっと普及していかないのですか?価格が高いからなのでしょうか?
技術的にはそんなに新しい物ではないようですが。
ことにスポーツバイクの世界では専らチェーン式が
大半を占めていますよね・・・。

A 回答 (4件)

確かに一般的な用途を前提とすればシャフトドライブの利点は多くあります。

しかし、それ程普及していないのはやはり価格の問題が大きいと思います。
チェーンの伸びや汚れが無くメンテナンスフリー、エネルギー効率が良いといったシャフトドライブの利点はベルトドライブにも有ります。こちらも価格のせいか主流とはなりえていません。

スポーツ用の自転車の場合は少し事情が違います。
まず、スポーツ用の自転車は短時間でホイールを外す事が要求されます。パンクの修理やホイールの交換が短時間に行えなくてはならないためです。また、走行条件によってホイールを交換するような事も珍しくありません。
さらに、ギヤ比の問題があります。現在の外装変速機はかなりの多段化がなされており、8~10段の物が主流です。多段化の目的はワイドレンジ化の場合とクロスレシオ化の場合とありますが、これらを比較的簡単に変える事が出来ます。交換用のスプロケットと専用の工具が有れば素人でも短時間で交換可能です。
シャフトドライブやベルトドライブではそれらの要件を十分に満たすとは思えません。このような理由でスポーツ用の自転車はチェーンが主流なのだと思います。
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 コストや効率以外に重要な問題として、シャフトが曲がってしまった場合の


対処が挙げられます。とくに自転車は手荒に扱われますので、シャフト部分を
どこかにブツけてしまう可能性があります。チェーンなら多少手荒に扱っても
平気ですが、シャフトは構造上、少しでも曲がってしまうと使い物にならなく
なってしまうのでく、民生用部品としては厳しいものがあります。

 自動車でも黎明期にはチェーン駆動のものがあったようですが、シャフトを
完全に格納することができるので、安全を確保できます。そのため自動車では
シャフト駆動が一般化したのでしょうね。
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そうですね、価格が高いのがネックになっているでしょう。


数年前、無印良品から折畳式シャフトドライブの自転車がでていましたが、たしか7万円を超えてたとおもいます。

ただ、チェーンの場合でも、完全にカバーしているものもあるので、汚れに関してはそのような自転車を選べばよいかと。

延びに関しては、自転車屋さんに調整してもらってはどうでしょうか?
まめに調整して油をさしておくとチェーンはかなりもちます。油もささず調整せず、乗ってるとチェーンの交換時期は早くなるものです。

スポーツバイクの場合は、前後のスプロケットを交換して自分に合ったギア比に変えるので、チェーンの方が扱いやすいといえます。
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シャフトドライブは、製作コストが高いくなるのが最大の欠点です。


伝動効率も、歯車の場合には接触角の関係で、シャフトの長手方向と直角の力が懸かり、正常なチェーンと比べると効率が落ちます。

また、変速ギヤも内蔵型しか使えず、段数を増やすと構造が複雑になり重くなり、通常、3段程度と段数が限定されるので、スポーツ用には向かないでしょう。
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