幼稚園時代「何組」でしたか?

自動車整備士の方に質問です。
タイヤが破裂したりだとか感電したりとかで作業中に死亡事故が起こるのは稀ですか?
作業中にヒヤリと感じることはありますか?

A 回答 (4件)

>作業中にヒヤリと感じることはありますか?



 整備士ではなく、『車両の組立や整備も仕事の一つ』的な職業なので、毎日整備を行っているワケではありませんが・・・それでもヒヤリはあります。

>タイヤが破裂したりだとか感電したりとか

 空気圧が高いトラックでは、数年に1回程度、タイヤの破裂やリムが吹き飛ぶことによる死亡・重症事故が発生しています。ケガ人が出ず労基署に届けられていないケースもあるはずなので、実際にはその何倍も起こっているかもしれません。
 EVやハイブリッドの感電事故はいまのところ聞いたことがありませんが、今後発生する可能性はあります。

 あとはエアバッグ破裂というのがありますね。ワタシが以前居た会社では、ペダル周りの修理中にエアバッグが突然暴発し、車外に吹き飛ばされた作業員が床で頭部を強打して亡くなりました。(その会社は、あらゆる作業でヘルメット戴帽が義務化されている作業安全には厳しい会社でしたが、作業者がアゴヒモをかけていなかった為、吹き飛ばされた時ヘルメットが脱げてしまいました。尚、この事故の原因は、作業の邪魔だからとセンターコンソールを外している最中にその奥にあったECUも外したことによります。エアバッグ付き車両では、何をやるにしてもまずバッテリを外して15分程度置いてから作業を開始しますが、バッテリがつながったままでした・・・)

 イチバンヤバいのは、持上げたクルマが落ちることです。ワニジャッキ(油圧ジャッキ)で上げただけで車両の下に潜るアホはさすがに減りましたが、ウマ(リジッドラック)で支えていてもクルマが落ちることはあります。その為一部の自動車メーカーの研究・開発部門では、ウマで上げた車両の下に入ることを基本的に禁止しているほどです。(車両の下からの作業では、ジャッキで持上げるのではなくピット=床にヒトが立てるほどの深さの通路が掘られているところを使用するか、ボードリフタ=床ごと持ち上がるリフターを使用しなければなりません。)

>作業中に死亡事故が起こるのは稀ですか?

 クルマはもはや『人力ではどうすることも出来ない』ほどの大きさや重量、回転力などがあります。当然下敷きになったり巻き込まれたりしたら死亡や重症事故が起こり、その頻度は多くはないですが、決して『稀』というほど珍しいものでもありません。
 しかし作業中の殆どの事故が、作業者の過失です。

 ちゃんとした会社なら、現在では車両整備にかかる完全な標準作業が存在し、それを忠実に守っていれば、基本的に事故は回避出来ます。(整備する車両が同じでない以上、予測できない偶発的な事故の可能性は常にありますが、それは極めて少数です。そういう作業も、入念な下調べや複数人でのKY=危険予知を行ってから作業を開始すれば、危険性はかなり減らせます。上記エアバック暴発による死亡事故も、作業手順を守っていれば発生しなかった事故だし、そもそもヘルメットのアゴヒモを『規則通り』かけていれば、死亡に至ることは無かったかもしれません。)

 『面倒くさい』とか『そんなことをイチイチやっていたら時間ばかりかかって仕事が回せない』とか『やったことは無いが多分これでいい』とか、色々自分に都合のよい理由をつけて、その結果事故が起こります。(ひどい話になると、『オレはこの方法で30年やって来て事故なんか起こったことが無いから、これで大丈夫』と、作業標準書を無視した作業を若い連中に指示するベテランさえいます。若い作業者を守る為に、割とマジで『死んでくれ』と思います。)

 また、工具や作業自体の事故も結構あります。これはクルマに限らず、機械の整備や製造作業全般に共通することです。
 電気溶接の感電とか高所からの墜落とか(2.5m以上の高所作業の場合、労働基準法では落下防止の安全帯装着がMUSTですが、例えば一般住宅規模の建築現場でイチイチ安全帯をかけるヒトはいませんよね?)、双頭グラインダ(回転砥石盤)の砥石が割れて飛び散る、なんて事故は、クルマの整備工場でも発生します。(砥石が割れると遠心力で四散し、散弾銃で撃たれた様なケガを負います。当然死亡率も非常に高いです。)
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ジャッキが落ちるのは良くある。


そうでなくとも、怪我は付き物。
大型車のタイアの破裂は死亡事故が過去何度も・・・。
これからは、EVは高電圧ですから感電死亡事故も起こるでしょう。
危険な仕事ですよ。
ヒヤリ・ハットなどしょっちゅうでした。
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給料面では、20万円手取りであったらいいほうです。


ディーラーさんとかで勤めている整備士さんとかは、以前、ネットで公開してた人もいたけど、手取り11万円の人とかもいましたね。
整備士の給料は、大型をやってる人のほうがいいですが
普通車や軽自動車ばかりだと安いです。
なので、今は整備士やる人がほとんどいなくなったとネットでも書かれていました。
これからエンジン付きの車自体がなくなっていくので、整備士も必要なくなりますからね。
整備士が要らなくなるというより、仕事がなくなると言ったほうがいいでしょう。
なので、給料も安くなると思います。
私は個人の車屋さんで働いてましたけど、車の売れ行きが悪くなって
リストラされましたからね。
今はまったく違う仕事してますけど、整備士の頃の給料は安かったですし
ボーナスなし、残業代なしでした。
今はボーナスも残業もきっちりもらえる所で働いているので年収も1.5倍くらい上がりました。
整備士辞めてよかったです。
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私が整備士だった頃、一番気を付けていたのは、車の下に入って作業する時ですね。


私の先輩でジャッキで上げたまま作業をしていたら
ジャッキのかける場所が悪かったのか、外れて、足のひざの上に車が落ちて
足首に車の重量がかかって、足首を複雑骨折したという話を聞きました。
車の前の方をかがんで作業していたらしいです。
もぐりこんでいたら死んでいたでしょうね。
車の下敷き事故は少なからずあるらしいですよ。
車の下に潜ってる時に地震とか来たら、死ぬでしょうね。

最近では、プリウスとかのハイブリッド車は、電気モーターを使うので
そのモーターの電圧が1000Vとかあるので
関電注意のマークが付いてたりします。
そういう所は、簡単に触れないように密閉はされてますけどね。
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この回答へのお礼

やはり危険なお仕事なんですね...
お給料面もあまりいい内容がインターネット上には書かれていないのですが、実際のところどうなのでしょうか?

お礼日時:2021/06/20 22:01

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