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「高齢者への接種のメドが立った自治体は、次は50歳以上にだけ年齢を絞って予約を取ってください」と言っておけば、50代問題も一挙に解決できたのに・・・?  私がワクチンの総監督やりましょか?

A 回答 (4件)

「リアルタイムの現状把握」ができないのですよ。



接種実績の統計確認は政府の「ワクチン接種記録システム (VRS: Vaccination Record System)」で管理しています。

https://cio.go.jp/vrs

このシステム用の入力端末を全国の市区町村に配布して、そこから「実績入力」する仕組みになっていますが、各市区町村はワクチン接種券を発行して実績を管理する自前の「各市区町村のシステム」をもっており、その2つは連係していないので、各市区町村にとっては「VRSへの入力作業」は余分な作業であり、「1週間分まとめて入力」のような「非リアルタイム」になっているようです。

また、これとは別に、厚生労働省には「ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)」というものがあります。(このシステムの説明には、なぜか VRS は一切登場しません)

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/00070743 …

各市区町村の「ワクチン接種予約」や「ワクチンの供給」はこちらのシステムで行われているようです。
(それにしては、あちこちの市区町村で「予約が殺到してシステムダウン」「何時間やっても予約システムにアクセスできない」みたいなトラブルが続出して、横並びで改善する動きもなかったみたいだし)

さらに、東京・大阪の「大規模接種」や、町のかかりつけ医での「個別接種」では、埼玉や神奈川・千葉から「大規模会場」に出向いて接種したり、職場の近くの23区内のクリニックで接種することも多いようです。接種券は「住民票のある市区町村」が発行していますから、「接種券を発行した市区町村」と「接種した市区町村」が異なるケースも多いようです。
上記の VRS では「接種券を発行した市区町村」を基本に管理されているので、「接種実績」と「ワクチンの残り在庫」との間に大きなミスマッチが生じているようです。

それに加えて「職域接種」(職場、大学など)では「ワクチン接種券なしでも接種可能」なようなので、実際の接種実績が VRS や V-SYS に登録されない(できない)ケースも発生しているようです。

こんな「縦割り、バラバラ」状態で、正しい接種実績やワクチンの在庫管理ができるわけがありません。
ワクチン接種が必要になる、始まるのは少なくとも半年以上前から分かっていたわけで、そのための「仕組み作り」や「システム構築」が事前にできていないこの国って、本当に一流先進国なのでしょうか。
「デジタル庁」を新設して進める「おかみのデジタル化」がどのようなものか、想像がつくような気がします。(ハンコがなくなるだけ?)
「ココア」や「マイナンバーカード」などの「既存システムの有効活用」などを考える気もないみたいだし。
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それで解決できると思っているようでは当然総監督は無理ですね。


まあ監督、監察される側がお似合いですね。
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しょうがないです。


頭が固く機転の利かないのが日本のお役人です。
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はい河野さんにその様に伝えておきます。

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