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ここ2週間以上、雨も全く降らず、この暑さなので庭の芝生が水切れを起こして、だんだん枯れてきました。 散水はもちろん行っていますが、それでもどんどん枯れていきます。 何か良い方法はありませんでしょうか?

A 回答 (6件)

造園屋に勤務していて、数か月前に顧客宅の芝生の張替えをした


ばかりです。また年間を通して何件かの依頼もあります。

原因として考えられる事を幾つか書こうと思います。それに対し
て心当たりがあれば、その事を改善されると良いかと思います。

原因1=芝生を張る前の土壌改良が不十分だった。
対策=芝を張る前に十分に耕し、バーク堆肥を多めに入れてから
再び十分に耕し、レーキ等で平らにした後に角スコップで十分に
締め固める。バーク堆肥を入れないと水遣り毎に土が固くなり、
水はけも悪くなり十分に根が張れなくなる。

原因2=目土入れをしていなかった。
対策=最初は芝生の上に土が入れられているが、水遣りの際に土
が下に沈んでしまい、次第に根が浮くようになる。
目地と目地の隙間に土を入れる事を目土入れと言いますが、芝生
を張った際だけ目土入れをしても、ドンドン土は沈んで行きます
ので、1年に1回は芝生の根を守るため目土入れをする必要があ
ります。時期としては3月下旬から6月までが適期です。芝生を
良く見て、根が浮き出ていないかを確認し、浮き出ているような
らホームセンターで目土が売られていますので、それを購入され
て葉が見え隠れする程度に入れましょう。

原因3=エッジ切りをしていなかった。
対策=芝生は弦がホフクして伸びますが、この弦を年に1回で切
ってやらないと上手く育ちません。弦を切る事で弦が更新されて
新しい弦が出るようになり、この弦から新しい根が出ますので、
年に1回はエッジ切りをして弦を更新させる事が必要です。
時期としては7月が最適です。
エッジ切りはホームセンターでコーンスパイクと言う名で売らて
れています。値段は2千円もあれば買えます。
これを使用する事で弦が切られるだけでなく、土に穴を開けます
ので、開けた部分から酸素が入って根を活性化させます。

原因4=芝生は植物なので、葉が一番大切。
対策=年に何度か芝刈りをされますが、その時に刈高が低すぎる
と葉が無くなるので、刈高は20ミリ程度にとどめます。
それ以上も低くすると葉が無くなり次第に枯れて行きます。
また芝刈りは5月~6月と9月は月に1~2回行い、7月~8月
は生育が旺盛なので月に2~3回行います。9月は芝刈りが最後
と考え、月に1回だけにします。それぞれ刈高は20ミリにしま
す。

原因5=病害虫の発生。
対策=芝生は犬の足跡病、サビ病、象の足跡病、ブラウンパッチ
病、ラージパッチ病の病気が発生します。それぞれ葉が枯れ出し
ますので、時期を書かなくても分かるはずです。
また害虫としてはシバツトガ、シバオサゾウムシ、スジキリヨト
ウ、コガネムシが発生し葉や、茎を食い荒らして枯れを生じさせ
ます。病気には殺菌剤を、害虫には殺虫剤を噴霧して被害を喰い
止めます。薬剤に毛嫌いされて噴霧をしないと、全て枯れます。

原因6=芝生の雑草。
対策=芝生にも雑草が生えます。地道に根から抜き取れば大丈夫
ですが、面倒だからと除草剤を使用すると場合によっては枯れる
事があります。芝生専用だからと安心していると、それでも枯れ
る事があります。間違っても芝生専用ではない除草剤は使用しな
いで下さい。

原因7=肥料不足。
対策=4月から8月まで施します。不足すると芝生が弱ってしま
い、病害虫にも耐えれなくなりますし、根が旺盛に張りだす時期
ですから、根も張れなくなり枯れが生じます。
芝生専用の窒素分が10%の肥料を、1平米当たり20gを施し
ます。

枯れた芝生は生き返りません。枯れた場合は部分的に張り替える
事は出来ますが、ただ枯れた部分に病害虫が居ると再び枯れる事
がありますので、その場合は全ての芝生を剥いで、土壌殺菌をし
た後に上記に書いた手順で張替えをしましょう。

補足質問があれば受け付けます。締め切らないで補足質問をされ
て下さい。分かる範囲で答えます。
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まず初めに、芝を張ったのはいつ頃かな?。


芝を張って間もないのであれば、「張る時期が悪かった」ので、散水が足りないのだと思うよ。
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水は、夜でも早朝でも大丈夫だと思いますが、昼間はダメです。


煮ているようなものですから、煮沸消毒になってしまいます。
芝生の種類にもよりますが、コウライシバのような夏型であれば再生すると思います。西洋芝のような冬型芝であれば、新たに種まきする方がいいと思います。
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連日の猛暑ですが別に枯れてはいません


おそらく葉が休眠状態に入ってしまっているのでしょう
こうなると回復には時間が掛かります
私は1番さんと違い、基本的には早朝に散水しています
あと
土壌の変質が強く疑われますね
酸性度が下がっていたり肥料が流れてしまって入りするのかもしれません
日中の気温が高い時にたっぷり撒くのが最悪
ネットで調べてみては如何でしょう
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芝生は、数センチ以上の、濃い緑色の葉が、一様に密に茂っているのが望ましい姿です。


そうなっていれば、他の雑草に負けることもありません。
そうするためには、土を軟らかい状態に保ち、春先から土を補充し、肥料を十分与え、必要に応じて使いのタネをまき、夏までに新芽を十分元気に育て、夏になったら毎朝充分水をやり、ときおり栄養剤を混ぜた水とします。
夏場に水をやらず、葉を黄色くしたり、茎ばかりにしたり、土を乾いた硬いものししてしまうと、その季節はもう取り返しがつきません。
せいぜい生き残ったものを来夏に向けて永らえさせるぐらいしかありませんが、体力を失ってしまっていると思うので、張替えを考えることになると思います。
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我家の小さな芝生での経験です。


専門家ではないので、ご参考まで
水は夜でしょうか。
猛暑の真夏は、毎日水をあげます。
昼間にあげると、暑さで焼けてしまうので、日没後にタップリあげてます。
お蔭で枯れてはいません。
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