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私は現在、NPO法人が運営する小規模な飲食店での業務に携わっております。私自身は、店舗での会計担当を担っております。

先日、外部の方を店舗にお呼びして話し合いをした際に、こちらからコーヒーを1杯無償で提供しました。
これについて、手書きの小口現金出納帳に
交際費 ○○○円(出金)
という形で記載をしています。そして、この出金分については、店舗内のレジ金に移動させています。
これですと、サービスで出したコーヒーを売上の金額として含めていることになっている気がします…果たしてこのやり方は、正しいのでしょうか。

詳しい方がいましたら、ご教授お願いします

質問者からの補足コメント

  • ①金庫内とレジ内の2箇所です。金庫内には小口現金のほか、売上金も別で保管しており、売上金は毎週口座に入金しています。
    ②金庫内の小口現金の出入りのみを記載しています。(材料の購入、ネット注文の支払い等)
    ③ここが私の知りたい所です。
    ○○○円のコーヒーをお客さんに提供しているため、
    その意味で通常通りお会計をしようとすると、

    これを伝票に記載→小口から出した○○○円をレジで会計処理 = 実質、小口のお金をレジ内に移動させる

    しかしこれだと、無償で提供したコーヒー代を売上に計上してしまうことになります。この会計処理は必要ないのでしょうか?
    また、この処理が必要ないのだとしたら、「コーヒーを無償で提供した」という事実をどこかに記載しなくてよいのでしょうか??

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/08/14 21:36

A 回答 (4件)

「サービスで出したコーヒーを売上の金額として含める」


はい、税法的には正です。
非常に細かい話、うっとうしい話ですが「そういう考え方をするんだ」と理解なさると良いでしょう。

飲食店では仕入れをしてそれに利益を加えて提供します。
今回のご相談のように本来有料で提供すべきものを無料で提供した場合には、経費計上されてるのに売り上げがないという話になります。
「そんなぁ、こちらがお呼びした方にコーヒー一杯出したことを売上にする必要なんてないじゃん」と思うのですが、税務署には「それ、違うから」と言われます。
 
個人事業ですと「自家消費」と言いいます。
「そのコーヒー一杯でも原価がかかってるんだから、それに対応する売上を計上しろ」という。その際売値の70%で売上計上するようになってます。

法人ですと自家消費という表現は使いません。
売上としては売価の50%で良いのですが、同額の入金がないので、なんとか帳簿を合わせることになります。

以上は「売上に上げないといけない」が正という話です。
ここからはNO3様も言ってる「まあええで」の話です。

一日1杯の珈琲を無料で振舞ったとして、年間どれほどの売り上げ漏れが出るのかと言えばたかが知れてます。たかが知れてますが個人事業で飲食店の場合には「まあ、こんなもんだ」というレベルで決算書上自家消費として売上として上げることで調整します。
 事業主や家族が飲んだコーヒーも、原価として珈琲豆が消費されているので、売上となってない原価を計上してしまうので、原価を減少計算するかわりに売り上げを自家消費として計上するわけです。

事業期間内に「何杯コーヒーを無料で飲んだか」を記録する必要があります(この点はNO3様の意見と異なるかな)がそれも完全正確緻密なものである事は無理な話です。正確な会計処理税務処理を知っておくのは必要ですが、ものには限度というものがあり、また、誤差というものがあるからです。

自家消費という表現は法人では使用せず別の処理をします。
その説明をすると難儀なのですが、物凄く正確に精密に処理をしたいというなら、日々「サービスとして提供した飲食物」を記録して、決算をする担当者に丸投げすると良いです。
 というのは、売上に計上する額は現金で計上しなくてはならないため、実際には現金を受け取ってないことから、現金勘定が不突合になるからです。
 決算で売上に計上し、現金入金があったとし、それを交際費など経費勘定に振り替えることになりますが、レジ係ではこの処理は難しいので、ただ単に「無料サービスしたものの数を記録しておく」で良いと思います。


飲食店では個人事業主、法人経営にかかわらず必ず「売上代金をもらわないで、タダで提供してしまう」ケースがあります。
 お金を借りようと銀行さんに来てもらっていて、コーヒー出して「すみません、商品なので代金ください」とは言えません。同様に「代金なんてもらえない」ケースはゴロゴロしてます。

それでも税務署が「売上にせんといかん」というのは、材料仕入額は経費となっているからです。調査官が「まあ、目くじら立てる額ではない」というなら良いですが、その額を納税者側が判断するのは危険です。

「いくらまでなら、いいですよ」という基準がないからです。

というわけで「接客のために無料で提供したコーヒー代」については、コーヒーを商品にしてる飲食店なら売上にしないといけないよ、という結論です。
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この回答へのお礼

解決しました

一番説得力があると思い、ベストアンサーに選ばせていただきました。
サービスコーヒーを提供する頻度はそう多くもないので、売上に計上する形で今後もやってみようと思います。
回答してくださった皆さん、ありがとうございました!

お礼日時:2021/08/21 09:32

>この会計処理は必要ないのでしょうか?



はい。高価な商品を無償提供するのであれば、何らかの会計処理が必要になるでしょうが、一杯数百円のコーヒーの無償提供ならば会計処理は不要です。

>また、この処理が必要ないのだとしたら、「コーヒーを無償で提供した」という事実をどこかに記載しなくてよいのでしょうか??

それも不要です。

しかし、どうしても気になるのなら、無償で提供したコーヒーの原料代を交際費に振り替える方法があります。現金を移動させないで伝票だけで行う会計処理です。ただし、高度な会計になりますから、ここでは書きません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔参考〕
・飲食店全体の現金の出入りを管理し、記載する現金出納帳が絶対に必要ですから作成して下さい。
・金庫内のお金も売上金も、その現金出納帳に記載しなくてはなりません。ただし、売上金は、一日ごとにまとめて一回だけ、入金を記載すればOKです。
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補足願います。



質問文を読んでもよく分らないのですが・・・・・

①飲食店全体の現金を、金庫とレジのニ箇所で保管していると考えていいですか。
②小口現金出納帳は、飲食店全体の現金の出入りを記載する帳簿ですか? それとも、金庫のお金の出入りだけを記載する帳簿ですか?
③無償でコーヒーを出したのに、なぜ現金○○○円を移動させるのですか?
この回答への補足あり
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正しいです。

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