No.4ベストアンサー
- 回答日時:
北太平洋高気圧(北をつけてください)は、中緯度高圧帯を構成する高気圧(気象学的には気団といいます)の一つなので、一年を通じていつでもあります。
前の質問の回答にも書きましたように、その場所は季節によって南北に移動します。夏では北太平洋高気圧と呼ばずに小笠原高気圧といっていることが多いようです。季節によって移動するのは中緯度高圧帯だけではなく、赤道低圧帯等もならんだまま移動します。高圧帯は下降気流のできるところなので、下降気流のできる場所も夏になると北上しています。移動した先が中緯度高圧帯になります。
赤道低圧帯も夏になると北上してきます。この中心部は、北半球・南半球の中緯度高圧帯から吹き出す風がぶつかっています。風がぶつかることを収束といいますから、この場所を熱帯収束帯と呼んでいます。
熱帯収束帯が緯度で10度位より大きなところに移動してくると、収束帯上の特定の場所に渦ができやすくなります。このようにしてできた渦が熱帯低気圧です。北太平洋西部で強力になったものは台風といいます。
このようにしてできた熱帯低気圧は北太平洋高気圧の周りを時計回りに旋回するように移動していきます。
北太平洋高気圧の勢いが強いとそのままインドシナ半島を横切ってインド洋に抜けます。高気圧の勢いが弱いとフィリピンあたりから北上し始め日本列島に接近するということになります。
赤道低圧帯(熱帯収束帯)と中緯度高圧帯(北太平洋高気圧)の関係が台風の発生と進路に大きく影響しています。
No.3
- 回答日時:
考えたことないですが、太平洋には赤道があり1年中暑い所があるので、そこに高気圧は1年中居座り続けているのではないでしょうか。
それが日本が夏の時だけ日本列島まで張り出してきて、日本を太平洋高気圧が覆うと考えていいんじゃないでしょうか。
No.2
- 回答日時:
太平洋高気圧の正体は「太陽に温められた海水が蒸発して上昇気流をつくること」ですから、当然に一年中あります。
ただ、日本付近まで太平洋高気圧が張り出してくるのは8月を中心とした夏だけです。

No.1
- 回答日時:
結論から言えば一年中ある。
主に夏の日本の天気を支配する。その他の季節にも影響を及ぼすことがあり、冬に勢力が強いときは寒気の南下を妨げることがある。
参考まで。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3 …
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高気圧は下降気流ではないのですか?
あと赤道上にあるのは赤道低圧帯でそれが北上してくるなら低圧帯だとおもったのですが、