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最近、色々なメディアで、日本の子供達の教育レベルが世界レベルから落ち込んできたのは「ゆとり教育」が原因だ、と言われていますが、本当にそうなのでしょうか。
ただ単に子供達に無理矢理知識を詰め込んで、より偏差値の高い学校に合格することだけを目的としたような全くゆとりの無い教育に戻す方がよいと、真剣に思ってのことなのでしょうか。
逆に今以上に情操教育を強化して、もっと更にゆとりのある人間教育をしていくことこそが子供達の為の真の教育と思うのですが。
この「ゆとりの無い教育」を推し進めようとしている胡散臭そうな真の目的は何なのですか。
どんな小さな情報でもかまいませんので、教えてください。

A 回答 (20件中1~10件)

塾の教師をしています。


ゆとり教育の何がいけないかというとまず「ゆとり」という言葉です。「ゆとりがない」と「ゆとりがある」では誰でも後者の方がよいことだと思うでしょう。言葉によるごまかしだと思います。「ゆとりローン」と似たようなものです。
ところで、部活動にはゆとりなどとは無縁である事が多いように思います。土日休みなし。早朝からの練習。平日に授業終了後に毎日練習があるのは普通ですよね。
教育の一環としての部活動のはずなのに、試合に出る機会は平等ではありません。それどころか下級生のユニフォームを洗う上級生もいます。私はそれがよくないと言っているのではなく、勉強もそれでいいと思っています。できる生徒が先に進む権利を奪うのは、イチロー少年に「お前はうますぎるんだからもう練習すんな」というようなもんです。それでも頑張るイチロー少年に「お前は自分だけよければいいのか、できない友達の面倒を見てやれ!」と叱る馬鹿な大人ばかりだったら今のイチロー選手はいなかったでしょう。
話を戻しますが、かつての指導要領がすばらしかったとは言えません。よく言われる台形の面積の公式にしても丸暗記させてたのがかつての指導要領です。三角形は上底が0の特別な台形であるというような見方ができれば暗記させる必要のないことです。円周率も3か3.14かはたいした問題ではないように思います。(計算力は絶対必要だと思いますが)
なお、胡散臭いというのならばゆとり教育ほど胡散臭いものはないでしょう。それを推し進める文部省の役人の多くは、旧指導要領で、しかも3年分を2年で終わらせるようなハードスケジュールの私学へ自分たち子どもを入れたがります。
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この回答へのお礼

ゆとり教育を推進している文部科学省のお役人達が胡散臭い…、なるほどそんな見方もできるかもしれませんね。
ありがとうございました。

本当に多くの方から回答をいただきまして本当にありがとうございました。
このへんで終了させていただきます。

お礼日時:2005/03/06 09:59

ゆとり教育を日本に奨励したアメリカでは小学生の自宅での勉強時間は平均3時間以上(日本の小学生は平均40分以下)と聞きました。

また、ゆとり教育は教師(公務員)がゆとりを持つ為に出来たと聞いたこともあります。これでは自分の子供の将来が不安だと塾に通わせたり、家庭教師を雇う親が増えていることにも納得しました。詰め込み方式の勉強も必要な部分も多いですし、教育方法や教師のありかたを改善・進歩させる必要があるのでは?とも思いました。
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この回答へのお礼

よく分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/06 09:53

単に古臭い考えしか出来ないお偉いサン達のわがままだと思いますよ。


古きよき時代ってやつですが好きなんじゃないですか?
新しい考えや、発想は受け入れがたいんでしょ。
私はゆとり教育とかよりも、子供達それぞれの得意分野をよりいっそう伸ばす事が大事なんじゃないかな、って思っています。
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この回答へのお礼

それはそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/06 09:51

>円周率を3と理解している大工さんと3.14と理解している大工さんと3.1459295358と理解している大工さんと…、普通の人は円周率を3.1459295358と言う大工さんには気色悪くて家を建ててくれとは言わないと思いますが。


そんな大工は異常ですし、そんな子供も異常ですし、そのように教える教師も異常だとは何故思えないのですか。
簡単に教えてもよいものはそう教えて、簡単に教えるべきではないものはとことん詳しく理解させる、というのが真の教育というものではないのでしょうか。


いや、私はあなたのほうが”異常”だと思います
普通の感覚なら少数以下すらすらといえる人間に対して
ああ、すごいなと関心するものです
それを異常と捕らえること自体が異常です
家を作るのに通常扱う単位はmmですが
mmでは問題が出てくることが多いのです
実際には3.141526・・っていう感覚で仕事をすることって結構あるものです 
それを異常というならばあなたが住む家について
何か問題があっても何も言えませんよね

もう一度書きますがあなたは異常だと思います
素直な感想です
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この回答へのお礼

そんなに怒らないでください。
円周率の話は、3.1459295…と桁数をより多く教えたり覚えたりするのがよいというのではなく、円周率という数字が導き出される仕組み、理論を理解させるのが大切で、数字そのものは昔は3.14と教えられましたが、およそ3とちょっと位で覚えておけば十分なのではと思うのです。
普通の多数の人々は円周率はと訊かれて、3.14、3.1等と答えると思いますし、それを3.1459295…と答えられたら、すごいなぁとは思いますが、ちょっとこの人変かもと思いませんか。
そういう意味なのです。
でも色々お答えくださいましてありがとうございました。

お礼日時:2005/03/06 09:50

詰め込み教育を悪と短絡的に決め付けることはないと思っています。


「詰め込み」と言う言葉がいい印象を与えませんが「鍛える」ことは必要です。

速読をご存知と思いますが、眼を訓練させることで脳がそれに次第に順応していき最後には読むというより写真に写すようにページをどんどん頭に保存していきます。
しかも何が書いてあったかすべてインプットされるものです。

人間の脳は訓練すれば、今までに無かった新しい回路が作られていきます。公文の計算練習もそれに入ります。ピアノもそろばんも語学も、子供の柔軟な頭なら訓練すればするほど、練習すればするほど今までになかった新しい回路が脳に作られていきます。

ですから子供の時は訓練するほどいいと考えています。
それを詰め込みだと断罪してしまえばそれまでです。

情操教育をはじめとする人間教育で一番大事な場所は家庭です。学校は学力をつけるところだと思います。
もちろん学校のように大勢の中での生活は社会性を身につける上では大切なところですから、学校では勉強さえしていればいいというつもりはありません。

>円周率が3.14と3と教えられることの違い、教えられた子供達の差は何なのですか。
3と教わって、そのことを教わった子供達は、3.14と教えられた子供達と、何か重大な人として劣るような欠陥が生じるのですか。

質問者さんは学力と人格を混同しておられます。
重大な人として劣るような欠陥が生じる生じないの問題とは何の関係もありません。
円周率が3はあまりにもいい加減すぎます。
小さな町工場でもミクロン単位の製品を作っているのです。いい加減な知識では車もジェット機も携帯電話も作れはしません。

日本は「寺子屋」の時代から子供の教育には力を入れてきました。戦後世界にも例を見ないほどの発展をしたのも教育水準の高さがあったからです。

学校で勉学も人間教育もすべてやろうとするところに無理があります。
「ゆとり教育」とは耳ざわりのいい言葉ですがそんなことが出来る先生はほんの一握りでしょう。
看板倒れになることはもう証明されました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よくわかります。
円周率は3と教えればよいというのではなくて、円周率の数字が導き出される理論というか仕組みというか、それを教えるのが大切で、と思うのです。

お礼日時:2005/03/06 09:37

例えば原因が「学習意欲の低下」にあったとしたらどうでしょう。


現実に文部科学省の分析にも出てきていますが、それを、取り上げて、発言なり報道なりすると、どういう反響が出るでしょう。
国民全体に意欲の低下が出ているとしたらどうでしょう。
世界のトップレベルにあった時代に何があったでしょう。
文部科学大臣といえども、政治家です。
中山大臣は、派閥としては森派です。
「IT」のことを「イット」といったらしい人を、日本のトップに送り出してきた人です。
だから、「意欲が低下した」なんていわれたくないでしょう。
マスコミの人も全部見た上での報道なのか?
それとも、今流行の「自主的判断で編集」したものか?
まずは、文部科学省のホームページを見て、分析結果を見て、実際の問題を見て、大臣談話を見て、日付け
もみて、考えてはいかがですか?
グーグルで、「中山 森派」で検索してみても良いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勉強し、追及していきたいと思います。

お礼日時:2005/03/06 09:30

「ゆとりを持つ」というのはどういうことかというと…



お仕事をされた経験がある方は分かると思いますが、職場に入ったばかりの時は、慣れない仕事場と人間関係、思いように体が動いてくれない、などヘトヘトになって家に帰ってきたりします。他の人より疲れるのが早かったり、先輩と比べて仕事の差が出ます。

しかし、1年・2年・10年が経つとどうでしょうか??入社当時に苦労していたことが今はなく、どのようにすればもっと出来るのか工夫したり、考える範囲が広がってきいます。また余計な体力も使わなくなります。


それは子供の勉強にも言えることです。普段から家や学校でほとんど勉強をしていない子は、いざ問題集などを解かせると、混乱したり、どうしていいか分からなくなって自己嫌悪に陥ったり、諦めてしまうことがあります。

しかし、普段からしっかり予習・復習したり、塾で勉強している子に問題集を解かせたりすると、余裕で解答をしていきます。また解答も早く、時間的に余裕ができます。


つまり、本来「ゆとりを持つ」ということは、自由な時間が増えて楽になる、覚える知識の量が少なくなるということではありません。しっかりとした知識や技術を身に付け、心のゆとりを持って行動できる、学習ができる、人と接することができることだと思います。

今までの「ゆとり教育」は授業時間を削減・授業内容の削減という、国が子供たちにゆとりの時間・機会を与えたものでした。しかし、子供たちが学力を高めていって、子供たち自らがゆとりを作ってという形に戻ることが必要でないかと思います。

ただ、知識だけを詰め込めば良いわけではないので、学力もそうですが道徳観、倫理観、自己の確立、発達課題、など多様な面で教育機関が子供たちを援助・支援することが求められると思います。

参考になれば、嬉しいです。
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この回答へのお礼

こんなにも多くの方から回答が寄せられるとは思いませんでした。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/03/06 09:28

#1です。


あまり難しい話は苦手で、どうしても誤解を生みやすいので、#9さんのパイと大工さんのさんの話を引用させてもらいます。

私は大工さんであれ、子供であれ「円周率は?」と聞かれて「3」の答えより「3.14」の答えを出した方が正しいと思いますし、「3.141592653」と答えるなら更に正しいと思います。しかし、いちばん正しいと思うのは、「3.14以下永遠に続きます」の様に円周率の数字のあり方をより理解している答えではないでしょうか?
円周率を長く言える事は恥なんでしょうか?質問者さんは「円周率=3」で思考を止めてしまい、それ以上を追求した人(=自分の理解外の人)を「気色悪い」で切り捨ててしまっていたので、気になりました。しかし、そう考えると質問者さんが「ゆとりの無い教育=胡散臭い」と考えるのも肯けます。
質問者さんの言葉を引用するなら、「円周率は3。それで計算がチョット位ずれても問題なし。」という大工は異常ですしそういう子供も異常ですし、そのように教える教師も異常だとは何故思えないのですか。

詰め込み教育の弊害は、私も十分承知しています。しかし、勉強する事は恥ではないと思います。
私は、与えられた情報以上の事をゆとりの時間で考えられる状況と言うのが一番良いと思っています。
「円周率は3だと教えられたけれど、なんで3なの?どうやって計算するの?」という気持が大事だと思うのです。

きつい事を書いてしまって、すいません。
たしかに、ゆとり教育云々より教師の質の方を先に論じるべきなのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
円周率の話は、3だと教えるのがよいというのではなくて、3.1415…とつづくけれども3と少しくらいに覚えておけばよいと思いましたので。
数字をどこまで覚えさせるかよりも仰るようにその数字の理論を理解させることが大切と思います。

お礼日時:2005/03/06 09:25

こんばんは^^



私はみなさんと意見が全く違うかもしれません。
私は「ゆとり教育」で教育レベルが下がったとは思えません。
私の周りで特別学力が低下していると思える子がいないからです。
塾も行ってませんが、普通に偏差値の高い大学も合格していますし。
学校の先生も覚えたい生徒には「3.14」を教えていますし。

教育レベルの低下に社会のレベルの低下が一番の原因だと思っています。
社会というのは家庭だとかそこら辺の社会のモラルだとかですね。

>もっと更にゆとりのある人間教育
私の読み違えかもしれませんが、ゆとりのない社会が
ゆとりのある教育はできないと思います。
今ある「ゆとり教育」が問題と言ってる人は
単純に数字しかみない人なんじゃないでしょうか。
新しく改革するから予算ちょうだいって言ってる気もしますし^^;

見当違いだったらごめんなさい(*- -)(*_ _)
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この回答へのお礼

いえいえ、どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/03/06 09:16

#9です。


人数について、私が知る限りですが。
現場によっては9割を下らないと思います。
特に私立は「数字」「進学実績」に非常に重きをおきます。それに押されて一部の公立にもそういう風潮が流れているようです。
私の知る某高校は90%以上が問題ある指導を行っていると思います。
1-4クラスがA先生、5-8クラスがB先生が受け持っていたとして、A先生は試験問題をばらして高得点にさせます。B先生は普通に出題して平均点は普通。
これどう思いますか?A先生がおかしいですよね?
しかし、指導部からはB先生が責められます。
もっと数字を上げろと。
そんな現場です。
勿論、疑問を持つ人は多いですが、それに逆らって建設的な指導をする教師は少ないようです。

某養護学校に見学に行ったことがあります。
先生がちょっと見といてと言います。
何故???ですよね。
その先生は用事があるからと言って帰りました。
信じがたいでしょう?

これらがたまたまの話なのかわかりません。
偶然、こんな話ばかりに遭遇するのかもしれません。
ですが、30年教師をしている人は明らかに昔と違うと言います。まだまだ始めたばかりの教師は、考え方についていくのがストレスだと言っています。
勿論、立派な先生もたくさんいらっしゃると思います。
ですが、ゆとり教育を失敗させるに十分な数の不適格な教師がいるのではないかというのが私の印象です。
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この回答へのお礼

へぇー、本当ですか。
驚きというより、信じられない感じで…、訳が分からなくなってきました。

お礼日時:2005/03/06 09:14

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