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物を握る時、
手に多量の汗をかいていると滑りやすくなります。
ですが、少量の汗は滑り止めになります。
多量の汗の場合は、
「手と相手物の間に汗の膜が出来て滑るのだろう」という事は
なんとなく分かります。
ですが同じ汗(水分)なのに少量だと滑らなくなるのはなぜでしょうか?
少量の汗をかいた手の表面で何が起きているのでしょうか?
どなたかご教示いただければ幸いです。

パラリンピック見ていたら、『手に汗握る状態』で手が滑ってコップを
落としてしまい、この様な事を思いました(苦笑)

A 回答 (1件)

乾燥したものよりも、ある程度の湿度をもったものの方が摩擦が大きくなるからです。



乾いた雑巾・布巾で拭くのと、濡れた雑巾・布巾で拭くのと、どちらが力がいるか、経験的に分かりますよね?
濡れたものの方が、互いの間に「空気層」が入らずに「密着」し、接触面積が大きくなるからです。

逆に濡れ過ぎると、互いの間に「水の層」ができてしまって摩擦が小さくなります。

そのちょうど中間が、相互の物体が直接接触する面積が大きくて摩擦が大きくなります。
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この回答へのお礼

解決しました

水で密着して接触面積が大きくなるからなんですね。濡れた雑巾·布巾の例え、分かり易かったです。ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/09 00:49

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