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経理初心者です。
経理担当が急遽退職する事となったので、繋ぎとして経理をしております。

分からない事があり、教えていただきたく投稿しました。

会社に小口の現金は置いておらず、会計上の現金は社長が普通預金から引き出して使っているポケットマネーという事になっています。

客先からの指示で弊社の社長が出張し、客先から日当が支給されました。(振込)
従業員が出張をし日当が発生した場合は、給与に日当として計上・支払していますが、社長の場合は特に給与で計上がありません。
よって、社長より日当は現金に振り替えてと指示を受けました。

その場合、考えとしては、現金が増える事になり、仕訳は現金/旅費交通費でいいのでしょうか?
ちょうど決算があり、顧問の税理士へ上記の流れを伝えたところ、現金/旅費交通費で打っていた仕訳が旅費交通費/現金という処理に修正されていました。
税理士の入力だと現金が減ってる事になると思うのですが、それでいいのでしょうか?

普通預金等の残高と合わせないといけない処理は、違うと明細の残高が合わないので分かるのですが、合わせるものがないので合っているのかいまいち分かりません。。。

知識がない身分で税理士の先生の会計処理に物申すのも自信がなく、相談させていただいた次第です。
どなたかご教示ください。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

「現金/旅費交通費で打っていた仕訳が旅費交通費/現金という処理に修正」


言葉尻を捉えるようで申し訳ないですが、修正ではないです。

現金/旅費交通費
という仕訳が既に記帳されてしまってるのですよね。
税理士がこの仕訳が間違ってるとして、仕訳そのものを抹消するのではなく
旅費交通費/現金
という仕訳を起こしているのです。
このような仕訳を逆仕訳と言います。

単純に言うと「現金/旅費交通費という仕訳はなかった事にする」のです。

間違えた仕訳を正しく訂正する際には、
1 間違えた仕訳そのものを訂正する。
  会計ソフトで上書きをすることで可能です。
2 逆仕訳を起こす

の二通りがあります。
「1」ですと、元々の仕訳がどんな仕訳であったかが不明となります。
会計ソフトによっては、仕訳の訂正(上書きする方法)をした記録が残るものがあります。これをチェックすることで、不正な処理を防止できます。
 
「2」は間違った仕訳はそのまま見えるようにしておき、借方貸方に同額同科目の仕訳をすることで、集計すると「なかったもの」となるので、今回のように間違った仕訳を税理士が「これ、違ってるよ」と指摘した記録が残るのです。

会計ソフト入力時に「あ、この仕訳違うじゃん」と気が付いて、即座に訂正することは必要です。間違ってるものをあえて入力することはないからです。

しかし、一度入力した仕訳を、日時が経過してから「違ってたわ」と訂正する、あるいは抹消してしまうのは、お勧めできないです(※)。
既述ですが、元々の仕訳がどんな仕訳だったかが不明になるため、インチキができてしまうのです。現金勘定がらみでは不正出金もなかったことにできてしまいます。
何をどう間違えていたものを、このように訂正しましたと言う記録も簿記では重要な記録です。
税理士さんは「元々の仕訳を削除してしまう方法もあるが、逆仕訳をした方が記録に残るから良い」と判断したのでしょう。


例えば毎月の損益計算書と貸借対照表を作成して、幹部が経営判断資料にしてるような会社があるとします。
9月になってから「7月の仕訳が間違っていたので、上書きで訂正しました」となると、なんと、7月末の経営判断資料の計数が9月になってから異動してしまうことになります。
遡って幹部が持ってる資料を訂正するか、差し替える話になります。
経営判断を左右させるような、バカでかい金額を間違えていたというなら話は別ですが、それほどのモノではないものについては、累計計数が合うように9月に逆仕訳を起こします。
 「あれ?7月末にあった係数が9月末に無くなってるぜ」と指摘されれば、当初仕訳が間違っていたので、逆仕訳を起こしましたと説明する事になります。
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>客先から日当が支給されました。

(振込)…
>社長より日当は現金に振り替えてと指示を受け…

なら、銀行へ行ってその現金を引き出してこないと帳尻が合いません。

>現金/旅費交通費で打っていた仕訳が…

日当としてもらったお金が、なんで旅費交通費になるの?

社長個人への日当でなく、会社の売上と考えて
【普通預金 100円/売上 100円】

銀行へ行ってその現金を引き出してきたら
【現金 100円/普通預金 100円】
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