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靖国神社のA級戦犯分祀は出来るの?


靖国神社のA級戦犯の分祀は過去の記事等では「そもそも出来ない」との見解でした。
(一滴の混ざり合った水を取り出すような事は出来ない)
等々。。。

ちなみに私はこの考えを信じており分祀は出来ない、
するべきではないという考え方です。

ですが、未だに分祀しろと言う意見が見受けられます。
これは、どうあがいても出来ない事をやれ、又は外交的な圧力から逃れる為に神道のルールを変えろと言っているのでしょうか?

そこで皆さまに質問です。
・まさか分祀する方法があるの?
・神道界で出来るという人はいるの?(多数派なの?)

すみませんが、感情論では無く客観的に考えたいので根拠のあるご回答お願い致します。

A 回答 (14件中1~10件)

>・まさか分祀する方法があるの?



1978年に、東京裁判(極東国際軍事裁判)でA級戦犯とされ処刑された東条英機元首相ら14人を合祀していますので
元に戻せば良いだけだと思います
それまでは天皇陛下も参拝していました

>又は外交的な圧力から逃れる為に神道のルールを変えろと言っているのでしょうか?

外交は近所付き合いのようなものです
相手が嫌がることをやる頑固親父のようなことは
法律に違反しなくてもやるべきではないと思います

日中韓の一部の頑固な思想家が友好な関係を壊している
「子供じゃないんだから」と言いたい
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この回答へのお礼

こんにちは
ご返事ありがとうございます。
客観的に、心情的にはあなたの言う事は理解出来ますが、そもそも合祀した物は戻せないと言うのが神道界の答えなのでまだ解決出来ません。

お礼日時:2021/09/12 08:54

分祀・合祀ですね。


分祀とは、元の神社と同じ神や霊を他の神社にまつること。
この場合、元の神社からその神や霊がいなくなるのかが疑問です。
合祀とは、2柱以上の神や霊を一つの神社に合わせまつること。
この場合、その神や霊はもともとどこにいたのかが疑問です。
「分祀はそもそも出来ない」論は、分祀しても、元の神社から神や霊がいなくならない、言葉通り分けただけという考え方です。この考え方では、分祀を繰り返すと、いたるところにその神や霊がまつられることになります。実際、アマテラスをまつる神社は国内に多数あります。戦犯を分祀しても戦犯が靖国からいなくならないので、そういう意味で「出来ない」と言っているのです。「分祀」という祭事はできます。
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靖国神社の基本的考えというのは神社内に設置されている博物館「遊就館」をごらんになられたらわかります。

明治以降の日本の歴史は正しかった、大東亜線戦争は正義の戦いだったというものです。皇軍は国体を守るため身を犠牲にして雄々しくたたかったというものですね。

ですので、靖国神社にとってA級戦犯の人達を「犯罪者」ではなく「国の大義に殉じた人」なのです。その理屈でいえば、だから「分祀などとんでもない」ということなんですよ。

A級戦犯であっても亡くなった人がすべて神だから同様に祭るのだという人もいますが、捕虜となって敵地でなくなった人、満州の混乱の中でなくなった人、空襲で亡くなった人などは対象ではありません。

なお、靖国神社は分祀を拒否していますが、たとえば神田明神では、明治時代にそれまで祀っていた平将門を境内摂社に遷して、新たに少彦名命を祀っています。なお、戦後に将門は本社へ復帰しました。

やろうと思えばできるのですよ。ただA級戦犯が国に殉じたという考えに固執している以上、なんといわれても分祀には応じないでしょう。でもA級戦犯が合祀されたことをきっかけとして昭和天皇がご親拝をされなくなり、中国、韓国から批判があがるようになったのですけれどね。
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所詮抽象的な考え方次第なんで


出来ない理由を言うのは簡単

宗教的なものなので、相応の儀式をして『今、別れました!』と言えば済む話
やれないのではなく、やりたくないだけ
やってもやらなくても批判を浴びるなら
何もせずに現状維持するのが楽
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No.1です



合祀とは骨を入れたわけではなく
名前を書いた札を入れただけのようです

一度入れたものを出すとは
一度、神様にした英霊をやっぱり辞めた
という考え方で神道的にはできない(やりたくない)という
ことだと思います
また政治が宗教に関与して分祀を命令することもできない

しかし、靖国神社を参拝する人たちの根底には
外国からとやかく言われる筋合いではない
うるさい黙ってろという右翼思想です

これでは仲良くなれる訳が無い
この方達(高市氏など)は、仲良くならなくても良い
との考え方で身勝手だともいます
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通常の神道の考えであれば可能です。


実際一か所に祀っている祭神のうちの一部を別の場所に遷すということは
しばしば行われます。

靖国の主張としては、混ざり合った水だから分けられないだの
一つの炎だから分けると増えるだのって言い方ですけど、
そんなものは観念的なものであって、
一般的な神道の理屈で言えば
祝詞を作って「分けますよ」って言えばいつでも分離できます。

・まさか分祀する方法があるの?
あります。

・神道界で出来るという人はいるの?(多数派なの?)
理論上は出来ると思ってる人が間違いなく多数派ですけど、
すべきでないと思ってる人、主流派に逆らいたくないと思っている人も
また多数派なので黙っています。

私も同業者の前でこんなこと到底言えません。
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この回答へのお礼

こんにちは
ご回答ありがとうございます。
他の方が言われてますが、分祀しても元いた所にも残るので増えていくだけとの事。
これですと解決にはならないと思うのですが、どう思われますか?
これも観念的な物であって分祀後「残らない」と考える事も可能なのでしょうか?

お礼日時:2021/09/12 09:40

靖国神社が祀っている神霊は、英霊と言われるただ一柱だけです。

神道における分祀は他の社でも英霊を祀ることができるように分けることであって、一柱の神霊を分解・分離するなどという意味はありません。それを神道を理解しない異教徒は勝手に分解・分離と思い込んでいる。知らないだけでなく、いくら説明しても理解しようとしないのです。古今東西の歴史において異教徒が勝手に宗教に介入して新しい教義を発明したなどという実例があるのでしょうか。もしあったらそれは宗教弾圧といった野蛮な行為だと思います。異教徒におもねる為だけに新しい教義を作るというなら憲法違反だと思いますね。韓国は、いかなる歴史的問題も解決しようとせず永久に蒸し返すのが常でありましてムービングゴールポストと言われています。その韓国の圧力を利用して宗教に介入しようという異教徒が存在します。有名な例ではキリスト教信者の石破茂でしょうか。
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それは靖国神社と言う一宗教法人の考え方次第です。


そこにはA級戦犯とかと言う考え方ではなく、国の為に戦った英霊と言う考え方なのならば
戦犯と言う物等無いでしょうからね。
それに国の施設ではありませんし、靖国神社は日本神社庁(庁と付くが国の機関ではない)の
会員から脱会していますので、独立した宗教法人です。
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>分祀しても元いた所にも残るので増えていくだけとの事。



残る分祀も出来ますし、残さない分祀も出来ます。
靖国神社がしたくないと言っているだけです。

有名なところでは神田明神の平将門が祭神から外されていますし、
普通の神社の祖霊舎で遺族に「外してくれ」「よそに遷したい」って言われて外さない所はほとんど無いと思います。
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東京裁判による「戦犯」は、元々連合国が勝手に決めたもので、日本は処刑されたA、B、C級戦犯たちを「戦争犯罪人」と認めていないどころか、1953年の国会では全会一致(共産党も含む)で「戦犯として処刑された人々は、法務死であって戦死者とみなす」と決議して、戦犯の名誉回復が行われています。

 よって、日本には戦犯なるものは存在しません。 戦犯として処刑された人々は全て戦死者であり、戦場の戦死者と等しく靖国の英霊であることに変わりないことになっているので、今さら、A級戦犯として処刑されて人たちだけを切り離して分祀することは不可能です。 しかし、諸外国に多大な被害を与え、日本を崩壊寸前までに導き、日本人にも塗炭の苦しみを与えた戦争を主導した人たちが本当に罪が無いと言えるのか、日本人としても甚だ疑問です。 日本が自ら積極的にあの戦争を総括しなかったがために、こういったややこしい靖国問題を引き起こしてしまったのです。 どうしてもA級戦犯を分祀するなら、改めて日本が太平洋戦争を自ら総括して、日本人自身の判断として、戦犯を決めて裁くしかないでしょう。
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