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韓国は日本以上の競争社会で日本以上の受験地獄
という言葉をよく聞きます。
しかし、親が子供に教えることを重視する徳目の国際比較統計データ見ると、競争に関しては、要するに『○○ちゃんには負けるな!』みたいなことを親が子供に強く教え込む傾向は韓国よりも日本の方が強いです。(そういう傾向が1番強いのは中国ですが)
http://honkawa2.sakura.ne.jp/8068.html
にもかかわらず一方で、家計消費に占める教育投資の割合は日本よりも韓国の方が高いです。比較対象国中では世界一。
http://honkawa2.sakura.ne.jp/2270.html

これって、要するに朝鮮人じしんは特に競争するような攻撃的気質は薄いのだけれども、朝鮮社会全体が科挙などの伝統から受験競争社会の傾向を引きずっているので、結果的に受験地獄社会になっている、ということですかね?
或いは朝鮮人の親世代が受験地獄社会を体験してきて後悔を抱えているので、子供にはそういうことをあまり強く教えたくない、反動的な気持ちからこういう統計データの結果になってるのでしょうか?

A 回答 (5件)

韓国における教育過加熱は、韓国経済との関係性が最大因子です。



「漢江の軌跡」と言われた経済成長を遂げた後は、韓国の経済成長は鈍化や悪化の傾向で、1990年代末には経済破綻して、IMF管理下に置かれたりもしてますが、その後は現在まで、回復の兆しがありません。

その結果、超就職難とか失業率の上昇などが発生してます。
たとえば韓国の一流企業では、一流大卒の30~40歳代の社員でも、リストラされます。

教育過加熱の韓国では、一流大卒者が欲しけりゃ、ゴロゴロ居ますし。
新人の方が低賃金なので、そろそろ管理職で厚待遇が必要な中堅あたりを、リストラしちゃう訳です。

新人も、30~40歳代でリストラされないためには、「単に一流大卒だけじゃダメ!」で、海外留学して2~3か国語を身に付けるとか、高難度資格を取得したりします。
そんな優秀な新人が増えたので、中堅あたりのリストラとか教育過加熱に、更に拍車が掛かり、悪循環化してます。

それと、韓国における権力志向って、かなり独特と言う点もありますね。
韓国では、権力者の権利が絶大なので、上昇志向はメチャクチャ強いですよ。

日本ではあり得ない様な、上司によるパワハラが、韓国ではかなり容認されます。
これは、儒教文化圏であることや、現在も徴兵制度があることも影響してますが、上司と部下の関係は、王様と奴隷に近い感じです。
ダイナミックなところでは、韓国の歴代大統領で、大過なく余生を過ごした人物は、ほとんど居ないので、「地球上で最も危険な職業は、韓国の大統領」と言うブラックジョークもありますが、それでも「大統領になりたい!」と言う政治家は、後を絶ちません。

ただ、絶大な権利を有す権力者は、同時に絶大な嫌われ者にもなりがちで、「権力を喪失したら地獄行き」みたいな社会でもありますが。

いずれにせよ、韓国で生きて行く上では、少しでも地位を構築して権力者側にならないと、かなりしんどい社会です。
従い、非権力者側が、自分の子供を権力者側に押し上げるために、教育に力を入れている部分もかなりあります。

それに関し、更に付け加えるなら、「権力者にタカる」と言う文化もあります。
これも韓国の大統領で言えば、身内が大統領の権力を利用して私服を肥やす事件が後を絶ちませんが、韓国ではそれが当たり前なんです。

すなわち、身内から成功者が出れば、近親者も栄えるので、親が子供の教育に力を注ぐ訳です。
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>要するに朝鮮人じしんは特に競争するような攻撃的気質は薄いのだけれども、朝鮮社会全体が科挙などの伝統から受験競争社会の傾向を引きずっているので、結果的に受験地獄社会になっている、ということですかね?



朝鮮民族の攻撃的気質が薄い、ということは検討に値すると思いますが、今の韓国の超学歴社会については、質問者様の分析でほぼ間違いないです。

ただ、もう一つ理由があって、それは「両班などの社会制度が気質として残っている」と言う点があります。

韓国社会についてよく言われるのが「サムソンなどの一流企業に入らないと人生終り」ということ、つまり今の韓国では階級社会ではないけれど、一流企業が両班身分、それ以外が中人などの下の身分になります。

数年前に大韓航空のナッツ・リターン事件・水かけ事件などがありましたが、両班の中でも経営階級は王のレベルで「何をやってもいい」と思っているわけです。

しかし、このような階級に上がるのに、昔は血筋が重要でしたが、今は学力が高ければその階級に上がれるわけです。

これが超学歴社会の現実です。

日本は元々韓国のような身分制度はありませんでした。士農工商と言われましたが、現実には農民が武士になれたし、武士と農民が親戚だったりしました。

日本で親が子供に闘争心を教えるのは、むしろ「自分のものは自分で守れ」という階級差が無い(少ない)社会だったからです。
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興味も関心もないしどうでもいいですね


朝鮮はどうでもいい
世界最悪クラスの人種差別法である、在日特権の早期全敗が強く望まれます
在日特権は在日と、他の外国人とを決定的に差別する天下の悪法

統計データに関し質問者さんの意見が述べられていますが、的外れだという印象を受けました
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韓国は軍事政権から民主政権になって


まだ30年ちょっとです
まだ朝鮮戦争も終戦していません

国民が切磋琢磨で日本とは緊張感が違うと思います
勉強以外にも音楽やダンスなど頑張っています
ソウルでは若者の大半が英語が通用します

日本と比べ勢いがあると感じます
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大陸国家は歴史上、侵略するか侵略されるかということの繰り返しであったため、負けを潔しとしません。

歴史が民族性を形成しているのです。
他人は敵なんですね。
 一方、日本は島国で、鎖国期間も長かったので、敵とはいえ、あからさまな攻撃を避ける(さらなる敵を作らないようにいい顔をする)みたいな風潮が生まれたものと思います。武士道なども、そうですね。敵であっても、まず名を名乗り、敬意をもって打ち負かすとうような。那須与一の話のような。現実はそればかりでもないですが。
 教育問題ですが、中国・朝鮮も科挙の時代でも身分制があって身分の壁は超えられなかったと思います。その中での競争社会だったと思います。日本では江戸時代では官僚=武士という身分制で、世襲と褒賞懲戒の色合いが強く、科挙に相当する試験はなかったのではないかと思います。
 いずれも、近代社会以降、身分制度なき競争社会になるわけですが、過去の歴史が色濃く背景にあるものと思われます。日本でも高学歴=高所得という階級社会化が叫ばれています。
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