dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

なんで人が寿命を終えた時に「死んだ」ではなく「亡くなった」と言わなきゃいけないんですか?
動物に対しては「死んだ」と言うのに、人間に対してはダメなのは何故でしょうか?
敬意を示すから?動物は下に見てるから「死んだ」と言ってもいいんでしょうか?

A 回答 (7件)

亡、というのは解字的には、


隠れたところに入る
という意味です。

つまり、死んだ、ではどぎつく
それでなくても悲しんでいる
遺族の心を痛めますので、
こうした婉曲な表現を使うのです。

永眠した、天に召された、
なども同じです。



動物に対しては「死んだ」と言うのに、
 ↑
人間は遺体ですが、動物は死骸、
ですね。



人間に対してはダメなのは何故でしょうか?
 ↑
遺族の悲しみの度合いが違う
だろう、からです。



敬意を示すから?動物は下に見てるから
「死んだ」と言ってもいいんでしょうか?
  ↑
人間以外は、物、という感覚、
考え方があるのでしょう。
    • good
    • 0

ペットの犬猫に対して亡くなったと言う人がいるけど、間違っていると俺は思っている。


でもめくじらを立てる程でもないとも思う。

そう言えば、テレビのニュースで、動物が死亡したと言った後、死んだと言い直していた。
それが一般的なんだろうと思う。
    • good
    • 1

>なんで人が寿命を終えた時に「死んだ」ではなく「亡くなった」と言わなきゃいけないんですか?



別に「言わなきゃいけない」ということはありません。
「死んだ」と言ったからといって罪に問われるわけでもない。

ただ、道端でミミズが死んでいても何とも思わない人でも、犬や猫が死んでいればいい気持ちがしないのが普通の感覚です。
これはなぜかというと、同じ死でも無脊椎動物であるミミズと脊椎動物で哺乳類でもある犬や猫では、後者のほうが生物分類学的に人間に近いため、犬や猫のほうが人間にとって身近に感じられるからです。
これが同類の人間の死となれば、さらに身近に感じられるのは当然のこと。

身近に感じられるということは、その死を自分の(将来的な)死に重ね合わせて感じざるを得ないということであり厳粛な気持ちになるわけです。
「死んだ」の替わりに「亡くなる」という表現を用いて死者に対する敬意を表わすことで、その厳粛な気持ちを表明する、ということです。

特に厳粛な気持ちにはならなければ敬意を表わす必要性もないし、「亡くなる」という言葉を使う必要もありません。
それは個人の自由ですが、一般的な感覚からは若干ずれてしまうため違和感を与えてしまうのは止むを得ないですね。
そこは承知しておく必要があります。
    • good
    • 1

敬語だよ。



私の父が死にました。
っていうだろ。
身内に対しては亡くなりました。
は使わなくていいと思うけど。(私見)
他人様に対して
死にましたかは禁句。
    • good
    • 1

「亡くなった」は動物に使ってもいいのですよ。

人間だったら、一応敬語を使って「亡くなられた。」「お亡くなりになった。」もっとも、あまり関係のない人には「死んだ」と言っても構いません。「今日もコロナで死んだ人がいたようだ。」
    • good
    • 1

多分ですが、


敬語が深く関係してるんじゃないのかなと。「死んだ」の尊敬語が「亡くなった」になるはずです。尊敬語って自分より立場が上の人に使うと思います。だから死んだ人には「亡くなった」と言わないといけないと思います。いわゆる敬意ですね。
動物の場合だと、そもそも動物にあまり敬意を持って接したり、敬語を使って話しかけたりはあまり無いと思うので、「死んだ」と使うのではないのでしょうか。
    • good
    • 1

>敬意を示すから?



そうです。
死者に対する敬意です。

ついでいうと天皇の場合は「亡くなった」ではなく、「崩御された」です。
今では差別語になりますが、乞食の場合は「亡くなった」ではなく、「おっちんだ」です。

日本語は複雑なのです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!