パスタの種類

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質問者：サァシャ
質問日時：2021/11/06 10:37
回答数：5件

パスタの種類でミートソースやナポリタンなど、料理名を挙げている人をどう思いますか？

パスタの種類は・・・・スパゲッティやマカロニ、フェットチーネやリングイーネなどのことです＾＾
（by しらんけど教祖）

質問内容に沿ってない回答は受け付けていません＾＾
（by しらんけど教祖）

補足日時：2021/11/06 19:56
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回答 (5件)

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No.6

回答者：真魚
回答日時：2021/11/08 04:14

どう思うかと問われたら、今どきのふつうの人（多数派）だと思うしかないですね。

「パスタ」という言葉を「スパゲッティのお洒落な言い方」として広めたのは、バブル期のイタ飯ブームの頃の情報系雑誌のようです。たぶん『Hanako』あたりかと。

ふつうの人の認識として「パスタの種類（名前）」と「パスタ料理の種類（名前）」を厳密に区別しないことは多いと思います。

日本で、
たんに「ミートソース」と言えば「スパゲッティ・ミートソース」のこと。
たんに「ナポリタン」と言えば「スパゲッティ・ナポリタン」のこと。
…ですね。
「スパゲッティ・ミートソース」は「spaghetti alla bolognese」風の料理。
「スパゲッティ・ナポリタン」は「spaghetti al pomodoro」風の料理、ただしトマトソースではなくケチャップ炒め。

どちらも日本のイタリア風料理の日本語名であり、日本ではいちいちフルネームで言わなくても通じるという暗黙の了解があるのです（たぶん）。

「ペペロンチーノ」「カルボナーラ」「ボンゴレ」「ジェノベーゼ」なども当たり前のように略称で呼ばれていますね。
「ジェノベーゼ」に至っては、緑色の「pasta al pesto genovese」と茶色の「pasta alla genovese napoletano」との区別もできない状態です。

さらには、「スパゲッティ」「スパゲッティーニ」「フェデリーニ」「カペッリーニ」をいちいち区別しない（できない）ことも多いし、「カペッリーニ」を「カッペリーニ」と呼んだりする。それでもたいてい話は通じるわけです。
外国語が日本に入ってきてカタカナ表記された時点で日本語（外来語）です。原語の意味・用法が縮小されたり拡張されたり変更されたりすることは普通に起きるので、いちいち突っ込むとキリがありません。

ついでに
日本の法令（JAS規格、食品表示基準）では、パスタは「マカロニ類」です。

JAS 2633　マカロニ類　Macaroni products

食品表示基準　別表第四
食品：マカロニ類
表示事項：名称
表示の方法：「マカロニ類」と表示する。ただし、マカロニ類のうち、
2.5ミリメートル以上の太さの管状又はその他の形状（棒状又は帯状のものを除く）に成形したものにあっては「マカロニ」と、
1.2ミリメートル以上の太さの棒状又は2.5ミリメートル未満の太さの管状に成形したものにあっては「スパゲッティ」と、
1.2ミリメートル未満の太さの棒状に成形したものにあっては「バーミセリー」と、
帯状に成形したものにあっては「ヌードル」と表示することができる。