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今後の旅客の流れを考えた時、ボーイング777の運用の効率はあまりよくないのでしょうか?
私が旅客機に興味を持ち始めた90年代から00年代にかけて、翼が長くスタイリッシュでエンジン2個でジャンボジェット同じくらいの乗客を運ぶことができ、操縦席も画期的なグラスコックピットを導入して、乗員のワークロードも軽減されたと聞きました。
今羽田空港のライブカメラを見たらビックリ。787しか見えません!!

A 回答 (3件)

日本航空(JAL)が2021年4月5日、大型旅客機のボーイング777型機のうち、国内線仕様機を20年度内に退役させたと発表しました。

 同型機が使用しているエンジンが日米で不具合を起こして運航停止が続いていることから、退役が早まったものです。 777のうち777-300型機は、JALでは唯一500人の乗客を乗せられる機体です。 運航停止の影響は、後継機を投入することなどでカバーしていますが、座席数は777-300よりも100以上少なくなっています。 コロナ禍による需要減で大型機の出番が減る中、エンジントラブルがさらに小型化を後押しする形になっています。 退役が早まったのは、国内線仕様機として運航されてきた、米プラット・アンド・ホイットニー(PW)社製のエンジンを搭載した777型機です。 PW社製のエンジンを積んだ777をめぐっては、20年12月にJAL機が那覇空港を出発直後に不具合が発生して引き返す事案が発生しました。 エンジンには破損が確認され、国交省は「重大インシデント」に認定し、JALと全日空(ANA)は点検の頻度を増やすなどして対応していました。

21年2月には米ユナイテッド航空機が運航する機体が、米コロラド州のデンバー空港を離陸した直後にエンジンから出火する事故を起こし、デンバーに引き返しました。 これを受けて国交省は2月21日、PW社製エンジンを積んだ777型機の運航停止をJALとANAに指示していました。 国際線仕様の777型機のエンジンは米GE社製で、運航停止の対象外です。

運航停止の対象はJALが13機、ANAが19機でした。 JALの発表によると、この13機は20年度に6機、21年度に7機を退役する計画でしたが、運航停止の影響で20年度中に全13機を退役させたのです。

国内線の777-300型機の退役で、現時点でJALとして最も多くの乗客を乗せられるのはエアバスA350型機になります。 ANAの国内線仕様のボーイング777-300型機は514人を乗せられるものの、運航停止が続いています。 運航再開のめどは立っておらず、JALと同様、このまま退役する可能性もあります。 大型機による大量輸送よりも小型~中型機による多頻度輸送が重視される中で、日本の航空会社では「500人乗り機」は風前の灯火です。
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P&W社製のエンジンに大きな問題が出たため今年2月から運行停止となってます。

他社のエンジンを搭載した777に問題はなく運行が続けられています。

https://www.aviationwire.jp/archives/221178

なお、新型コロナの影響で国内線も国際線も利用者が大きく減っていますので、777より小さい(=777より少ない乗客で利益が出る)787や更に小さい737(やA320)が重宝がられているのも事実です。

参考まで。
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777型機は、製造から20年以上となり、安全性や経済性(燃費)から更新され、古い機体はアフリカ、南米などに売られて活用されています。



それより古い737はまだ現役です。
飛行中下から見るとタイヤ4つが露出している機体です。
短距離飛行に特化した設計で、代替えする機体が無いのでエンジンを現在の物と装換(燃費改善)して使用されているのを見かけます。

737は、まだまだ現役ですよ。
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