
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
北朝鮮自身が偽ドル札を製造していると言うことは証明されていません。
北朝鮮がスーパーノートと呼ばれる米ドルの偽札を大量に保有していたことは事実です。 この20年間、中東に偽札をばら撒いていた犯人が北朝鮮だったかどうかは、十分な証拠が揃っていません。 北朝鮮が世界各地の大使館を経由してスーパーノートを運んでいたことは事実です。 しかし、元々どこから偽札を持ってきたのかが、判っていません。 捜査は結局行き詰ってしまい、その間にも、世界には偽札が人々の手を渡り続けています。 今日でも、偽札騒動は進行中です。 いまだ北朝鮮が真犯人だと主張する声もありますが、他にも、ロシアや中国が黒幕だと疑われているようです。 偽ドル札製造の件について何度もその名前が取りざたされる国があります。 1994年、その国こそが真犯人だという声もありました。 それがイランです。1970年代、イランではCIAによって政府が転覆され、新たな指導者であるシャーが代わりに用意されました。 軍隊や警察による国民を力で抑えつける政策によって指導者の立場に居続けたシャーは、アメリカが大好きで、アメリカも忠実なシャーを気に入っていました。 そして沢山の支援を施してあげました。 銃器などの武器弾薬に加えて、紙幣印刷機も提供してやったのです。 それは、米ドル札を印刷することができる、インタグリオ凹版印刷機です。それがイランのシャーに手渡されたのです。 ドイツ経由で多額の移送費用をかけて、イランに輸入されました。 そして、1979年のイラン革命によって、その印刷機と紙幣用特製紙がイラン革命政府の手に渡ったのです。 彼らはロシア経由で追加の特製紙を取り寄せました。 ちょうど冷戦の最中の頃のことです。 アメリカ大使館人質事件のあと、イランは厭わしい国として予定通り切り捨てられました。 そして新しい仲間を見つけたのです。 その一人が、東ドイツでした。 なぜ東ドイツかというと、そこの秘密警察・諜報機関であるシュタージを通して、米ドルの偽造通貨製造に必要な材料を得ることができたからです。
そしてイランは騒ぎを起こして気づかれないように、密かにアメリカの紙幣を印刷し続けていました。 名目上は経済破綻状態にあるはずのイランがなぜ最新の破壊兵器を購入できるお金を持っているのか、これで説明ができます。 アメリカに見捨てられた時、イランが中央アジア各国へ米ドルで支払いすると言った時は笑えました。 そんなお金、どこから持ってきたのかと。 ロシアで突然、偽米ドル札が流通し始めたのも、これで説明がつきました。 ついでにロシアの最新兵器もイランから送られた偽札で支払われたことも推測できます。 それと、北朝鮮のことも説明可能です。 イランには北朝鮮製の大量の高価なミサイルが売却されています。 その代金がイランが刷った偽ドル札で支払われたのです。
それと、シリアでの噂もこれで説明可能です。 イランは大量に印刷した偽札を隠していました。 それがあまりに大量なので、外国のどこかに隠す必要がありました。 だから、シリアに送られた偽札が発見されてしまったのです。 もしこれが真実なら、80年代だけでも数十億ドルもの偽札が造られていたということになります。しかし、「公式には」アメリカ合衆国はこれまで一度もイランに対する捜査に踏み切ったことはありませんでした。 その理由は簡単です。 これまでイランがとんでもない巨額のドルの偽札を製造し、それが世界中にばら撒かれているなんてことが公表されれば、基軸通貨である米ドルの信用が著しく傷つき、世界の経済に多大な影響を及ぼすからです。 よって、アメリカとしても偽札に関する情報は握りつぶすしかないのです。
この回答へのお礼
お礼日時:2021/12/13 17:07
イラン、ロシア、米国の関係わかりました。
詳しい説明ありがとうございます。
諜報機関は、CIAと、国家公安委員会、KGBしか知らなかったです
No.2
- 回答日時:
スイスのインテルリオカラーを北朝鮮が買ったとか、古い米ドル印刷機が廃棄されるときにソ連が掠め取って魔改造、いらなくなったから北朝鮮に売ったとか、チェコ政府が有していた偽ドル製造設備一式を譲りうけたとか、色々な説があります。
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