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500系W編成がV編成に改造された時、最高速度が
285km/hに落とされたのは何故でしょうか?
全電動車なのに。
分かる方、是非教えてください。

A 回答 (4件)

A:16両のW編成から8両のⅤ編成に変えたとき、単に組み替えただけではなく、速度に関連する改造も行っています。

 
 その一つとして、W編成の5号車及び13号車に設置されている集電装置をⅤ編成の2号車と7号車に移設の予定でした。500系のパンタグラフは時速300km/hに対応すべく開発されたT字翼型でしたが、防音カバー等も大きく、2号車と7号車の屋根上の納まりが付かず、止む無く700系等で使用しているシングルアーム型パンタグラフ(WPS208)と短い防音カバーを新設採用しています。
 また、編成が短くなったため、補助変圧器や補助圧縮機の機器を一部車両に増備しています。この増備によりW編成では16両のうち最大重量の車両は42.1tであったものが、Ⅴ編成では最大重量の車両は49.9tにもなりました。高速運転時には環境基準に影響・抵触することになります。
 500系Ⅴ編成はこだまに使用することに決めているため、最高速度性能だけでは無く、その高加減速性能を活用することと思え、設計最高速度を305km/h、最高運転速度を285km/hに設定されています。
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「こだま」専用の運用変更だからです。


鉄道マニアならこれくらいの事は勉強しておくべきでしょう。
(^。^)y-.。o○

私は2000年頃に東京駅11時46分発の「500系のぞみ」で博多へ行きました。
西明石通過直後から加速して、300kを出し始めましたが、流石に速かったです。
座席は普通車のE席でしたが、窮屈で最悪の環境でした。
車内の居住空間を比べるのであれば、300系の方が勝っていました。

瞬間最高速度だけを誇示して、居住性能を置き去りにするのであれば、韓国のKTX信奉者と何ら変わる点がありません。
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こんばんは。

他社ではありますが電車運転士をしております。

500系が時速300キロ→285キロに最高速度に落とされたのは、

⚪「のぞみ」ではなく「こだま」で使うことととなり、時速300キロで運転しても駅間での運転時分の差が小さい(つまり電気のムダ遣いに)。時速300キロ運転する必要が無くなってしまったのです。
質問者様も既に書かれている通り、このクルマは全電動車ですからなおのこと。

⚪16両の頃は機器分散出来たのですが、8両に短縮改造したため、編成の短さに対し搭載する機器が多く、また重く、時速300キロ出すことが出来なくなってしまった。
「こだま」として使うのですから、時速300キロ運転する必要性も薄れた。

⚪山陽新幹線の「こだま」で16両は編成が長すぎでそれだけ経費も掛かってしまいます。
転用せずに廃車するか、最高速度は下がってしまうけど短縮改造して「こだま」として転用するかの2択だった。

上記の通りとなります。
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空気抵抗は編成両数に比例しない、走行する必要がないからでしょう。

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