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北朝鮮の火星17号ICBMは、日本のロケットμ型と同じ性能では?

A 回答 (2件)

日本のμロケットシリーズは、固体燃料ロケットですが、火星17号は液体燃料ロケットです。

 よって、ロケットとしての性能だけをとらえれば、火星17号の方がμロケットよりは上でしょう。 なぜならば、液体燃料は一般的に燃焼ガスの平均分子量が小さく、固体燃料に比べて比推力に優れているうえ、推力可変機能、燃焼停止や再着火などの燃焼制御機能を持つことができるからです。 また、エンジン以外のタンク部分は単に燃料を貯蔵しているだけなので、特に大型のロケットでは構造効率の良いロケットが製作できます。 一方、固体燃料には大きなメリットがいくつかあります。 まず、長期間の保存ができます。 また、液体燃料のような常時メンテや特殊な充填作業が必要ないため、発射前になればすぐ装填できます。 常温では蒸発しないため、毒性への留意も少なくて済みます。 つまり、扱いやすいわけです。 また、この固体燃料を装填するロケット自体も構造を簡易化できるため、開発コスト全体を低く抑えられる点も大きな魅力です。

因みに、イプシロンロケットはμ型ロケットシリーズの最終版「μ-5(M-V)」の後継の固体燃料ロケットです。 よって、「μ(ミュー)」の次に来るギリシャ文字である「ε(イプシロン)」と名付けられているのです。
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「μ型」って, 具体的にはどれのこと? そして「同じ」かどうかをどのように評価する?

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この回答へのお礼

イプシロンロケット

お礼日時:2022/03/26 07:21

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