加藤諦三先生の本で 『神経症的な人は〜』という表現があります。 この意味がいまいち掴めなくて本文も理

加藤諦三先生の本で
『神経症的な人は〜』という表現があります。
この意味がいまいち掴めなくて本文も理解がすすまないです。
精神医学的には『神経症』は不安障害などの病識になるようですが、加藤諦三先生は心理学者の方ですので、意味が違うのでしょうか？　
加藤諦三先生のいう『神経症的な人』の意味を教えて頂けると嬉しいです。

No.1 ベストアンサー 回答者： CIA 回答日時： 2022/04/26 00:35

精神的に障害のある人という意味ではないかと思います。

英語のNeurosisを訳したもので、今は日本では使われていないとWikipediaにありました。

フロイトの名前を聞いたことがあると思いますが、日本ではフロイトは心理学者として知られていますが、出身地のオーストリアでは心理学者であり、精神科医でもありました。

心理学の歴史において単独の学部としては、2000年に中京大学が初めて心理学部を設置したとWikipediaに記載されていて、加藤先生が学生だった時代には心理学を学ぶという選択肢がなかったと思います。（学科としては東大の1904年）

加藤先生が心理学を学び始めたのはハーバード大学に留学してかららしいのですが、海外では精神科医は心理学は必修のようです。先生は海外の精神科医の書いた書籍を読む環境にあったのではないかと思います。先生の話の中でカレン・ホルナイという名前がよく出てきますが、この人も精神科医です。

この回答へのお礼

ありがとうございます！
すごく嬉しいです。
何冊も先生の本を読んでいていつも
『神経症』で引っかかて、はっきり意味を掴めないながらも読み進めていました。
教えていただいた意味で、また新たに読み進めていきます。
本当に嬉しいです。
ありがとうございました。

お礼日時：2022/04/26 05:47

No.4 回答者： 真魚 回答日時： 2022/04/29 03:22

今は「神経症」や「ノイローゼ」という用語は使われなくなりました。

『大辞林 第四版』
しんけい-しょう【神経症】
　心因によって起こる精神障害。不合理だと思いながらも現れる強い不安や強迫観念・抑鬱(ヨクウツ)・ヒステリーなどの症状のこと。ノイローゼ。〔現在ではあまり用いられない用語〕

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「心の病気」ですね。下記サイトを参照してください。

MSDマニュアル　家庭版 / 10. 心の健康問題
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83 …

MSDマニュアル　プロフェッショナル版 / 08. 精神障害
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%97%E3%83 …

この回答へのお礼

おはようございます。
なんらかの心の病のような状態を表現する言葉と思えました。
リンクも貼ってくださって読んでみます。ありがとうございます。

お礼日時：2022/04/29 07:44

No.3 回答者： CIA 回答日時： 2022/04/26 20:51

No1です。

加藤先生の本を読んでいるなら下のブログも役に立つと思います。

https://www.counselingservice.jp/lecture/?msclki …

講座などに参加しなくてもブログとメルマガだけでも十分救われます。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
心理学ですね。
自分を知りたくてずっとその系統の本ばかり読んでいます。
サイトも連休中に見させて頂きますね。

お礼日時：2022/04/26 21:49

No.2 回答者： sukopon 回答日時： 2022/04/26 14:01

僕も若い頃に随分先生の本に救いを求めた者ですのでその言い回しはよく目にしました。

鬱憤が鬱積していて絶えずイライラし色んな葛藤を心に抱えていてそれ故に人間関係に問題を生じさせやすい人、みたいな意味に受け取って読んでいたように記憶しています。

この回答へのお礼

ありがとうございます！
やはり、なんらかの強いストレス、葛藤を抱えている立場の人、という感じでしょうか。
これから読むときにそう思いながら読み進めていきます！

お礼日時：2022/04/26 18:13