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世界で多く飲まれてるスープは何でしょ?

地域や、国によるとしか言いようがない質問ですが

ほとんどの国で飲むことが出来るスープは何になるでしょうか?
コーンスープ?ミネストローネ?

A 回答 (4件)

世界30か国以上出張で行った経験者ですが、「ほとんどの国」となると宗教的に肉が制限されている国も含まれます。

となると必然、肉ベースのスープは除外となり、野菜のスープか、それをアレンジしたものになります。

またスープといっても色々なタイプがあります。缶詰のスープで有名なキャンベルによるとスープは4つの種類に分けられるとのこと。
・thin soup (コンソメやブロスがここに入ります)
このタイプのスープは肉エキスが入っているので宗教的な理由から特定の国ではまず出てきませんし、そうでない国でもベースとして使われることが多いのでそれ自体がメニューにはなりづらいです。
・Thick soup (ポタージュやチャウダー、ビスクといったもの)
野菜や魚など素材を煮詰めたりして濃厚にしたスープ。
・Cold soup(ガスパチョ、ビシソワーズなど冷たいスープ)
・National soup(ブイヤベース、グーラッシュ、ラクサなど実だくさんのスープ)
あと、キャンベルのリストには入っていませんが、味噌汁(これもスープ)やラーメンスープも日本食があるところでは当然あります。ただ、これも宗教的な理由で、肉の入ったけんちん汁や豚骨ラーメンのスープは食べられない国があります。

と、前置きが長くなり申し訳ありません。肉や肉ベースが入っておらず、世界に広くいきわたっている野菜類で、私がよくメニューで見たスープだと
・トマトスープ
・クラムチャウダー
・ミネストローネ
・オニオンスープ(チーズをのせたオニオングラタンのところもあれば、のせないオニオンだけのところもありました)
などですね。
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この回答へのお礼

細かい背景
丁寧な説明ありがとうございます。
とても参考になります。

お礼日時:2022/05/12 20:50

プロファイルに記したような、在米の長い隠居爺です。


現役時は、40年近くにわたって、日米、北米内、米欧を飛び回っていました。

忙しい暮らしでしたので、食べることはその中での数少ない楽しみでした。
幸いカミさんと同行することが多く、カミさんが天性の鼻がきく人だったので、どこに行ってもその土地の美味しい食べ物には出会えました。

日本人の方が『スープ』の名で想像するのは、多くの場合、さらさらした温かい飲み物、欧米的に言うと『クリアスープ』ではないでしょうか。
先に回答された方々がおっしゃる『ラーメンスープ』や『コンソメ』がそれですね。

しかし、私のそういった生活の中で出会ったスープの多くはそうではありませんでした。
質問者さんがおっしゃる『コーンスープ』に代表されるポタージュ系や、『ミネストローネ』に代表される具の多いものでした。

日本語でスープ、つまり『お汁』『御つゆ』『おすまし』は『飲む』ものです。
それに対し、英語ではスープは『食べるもの』、つまり『I drink a soup』とは言わず『I eat a soup』です。
だから、ある意味質問者さんのイメージが正しいのかもしれません。
その意味で、欧米ではシチューなどのようにトロッとしたものの方が多いんじゃないかと思います。

では、ほかの国はそちらに暮されてる方に譲り、私はアメリカ東部から南部についての知って気に入っているスープを紹介します。

この地では何と言っても代表的なのはクラムチャウダーでしょう。
クラムは日本的にはアサリですが、当地のそれはホンビノス貝という別種の貝です。
当地ではチャウダークラムと呼んだりもしています。

チャウダークラムの産地はこの地域だと北部のニューイングランド沿岸になりますから、我が家のある東岸中部では採れません。
なので、ニューイングランドで採れたものが主にイタリア系の人たちがやってる食材店ネットワークに出回ります。

ウチではそれでカミさんが作ってくれるか、ニューイングランドで調理された冷凍のクラムチャウダーを買って来て食べています。
チャウダークラムは安いので、ウチでは結構食べます。
クラムチャウダーに限らず、日本的なおすましや、パスタなどのシーフード料理には重宝しています。

アメリカには『スープ』カテゴリーの平凡な料理はミネストローネぐらいしか思い当たりませんが。スープ『 的 』なものはあるので、ここではふたつほど紹介しましょう。

そのひとつは『グリッツ』です。

グリッツはおかゆです。
本来は挽いたトウモロコシのおかゆですが、調理人のアレンジ次第では、日本のようにお米を使う人も居ます。

我が家の近くのレストランではそのお米を使ったグリッツを提供しているレストランが2軒あります。
そのどちらもシーフードを具材に使ったもので、どちらもイタリア系のお店です。

そのうちの一軒は、日本のおかゆぐらいのゆるさで、エビやムール貝、トウモロコシ、野菜などが入っています。
あっさりした塩味に具の出汁が淡く効いています。

味に鈍感な人が多いこの国で受けるのか心配しますが、私がその店に行くと決まって注文するので、行くといつもシェフが出てきてくれて『やっぱりお前か』と喜んでくれます。

もう一軒も、具材などは同じなのですが、最後が卵でとじられています。
なので『スープ』でも『おかゆ』でもなく、どちらかと言えば『巣立った茶わん蒸し』です。
出汁にチキンが入ってるようなので、その点でも茶わん蒸しに近いと思います。

海鮮おかゆをタマゴで閉じたものですが、蒸した仕上がりが茶わん蒸しのように滑らかでないのを残念に思うのは私だけでしょうか。
たぶん蒸し方が雑なんでしょう。

味はとてもおいしいので、後は見た目を考えればいいのになぁ、とカミさんとはいつも言ってます。
今度日本の茶わん蒸しを持って来て見せてやろうか、なんて話してます。

もうひとつはガンボーです。

なんだか暴力的な映画の名のようですが、これはハヤシライスのルーのような見た目の『ルー』です。
ゆるいルーにパラパラご飯を混ぜたもの。
スープではありませんが、似たようなもの、近いものじゃないかな。

私とカミさんがアメリカ暮らしを始めたのは南部でした。
その沿岸部で出会ったのがこれでした。
しばらくは地元の人しか行かないようなレストランで食べてましたが、たまたま現地の仲間の奥さんがメキシコ系アメリカ人でその調理法を知っていたので、カミさんがレシピを教えてもらい、材料に合わせて独自に編み出したアレンジで今は作ってくれています。

ガンボーはアメリカ南部、メキシコ湾岸からメキシコの地域にかけての料理です。
ハヤシライスのルーのような色をしていますが、それは小麦粉を焦がしたから。
味付けは、牛、豚、鶏のこともありますが、我が家で好んでいるのはシーフード。
エビ、ロブスター、クローフィッシュ(ザリガニ)、カニ、カキ、ムール貝、クラム、マグロ、カツオ、タコ、イカなどなど、その時手に入るものを適当に使います。
大切なのは、タバスコとオクラ。
独特の辛味とぬめりが出ます。
これが命です。

ウチではこれを作ろうとすると、まずは海に近い町にある鮮魚を扱う市場に行って材料を仕入れます。
作るのは最終的な量で 10 リッターほどですが、それは煮込んだ後の数字なので、その材料は結構な量です。
車にいっぱい仕入れた材料を1日かけて調理します。
家族だけでなく、子どもたちの仲間もよく食べに来るので、700リッターの冷凍庫の1段全部を使って冷凍することになります。

こんなスープはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

アメリカのスープのご紹介ありがとうございます。
ガンバーは聞いたときはありますね。

お礼日時:2022/05/12 20:53

粉末(固形)さえ入れれば作れる利便性もあるので、コンソメスープでは?

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かにかなりお手軽で食べれますよね。

お礼日時:2022/05/08 17:25

ラーメンのスープ


人口の多い中国ではインスタントラーメンがよく食べられているし、欧米ではラーメンのデリバリーをよくするから
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ラーメンは世界的に食べられていますからね

お礼日時:2022/05/08 17:25

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