
図書館でたまたま手に取った俳句の本に「石仏 だれが持たせし 草の花」(小林一茶作)という句がありました。解説の中に「〝草の花"は、秋の野原に花を咲かせている草花をまとめて呼ぶときの名称」とありました・・・つまり秋の季語というわけです。
素人的には、「草」も「花」も特定の植物・季節を指しているわけでもないのに、何故それが秋の季語として定着しているのか、が分かりません。
それは理屈ではなく、例えば俳聖・芭蕉のような超有名人がそういう類の句を読んだのが先例となり、皆の認知を受けて伝統になっていった・・・なんて勝手な解釈をしてみたりもします。
正しい理由をお教え願います。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
偉い人が、
秋に詠んたから秋の季語に成ったのでは……?
私は、草・花ならば、
夏草に
きくぁんしゃの車輪
来て止まる
の夏のイメージですが…。
回答ありがとうございます。
お答えは、私の解釈レベルでしたね。もう少しハイレベルの答えを期待していたのですが・・・夏井いつき先生なら、どう答えてくださったでしょうか?
添えてくださった句は、素人が評価するのもおこがましいですが、宜しいのではないでしょうか。映像が目に浮かび、二つの対比が鮮明です。加えて背景にある夏の空気が、全体をキリッと引き締めているようです。
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