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初めて質問します。よろしくお願いします。
タイトルにありますように、エア接続金具にはテーパーネジのものと、平行ネジのものあると思うのですが
どのように使い分ければよいか分かりません。1度某メーカーに聞いたのですが、シールテープを巻けばどちらを使ってもよいとのことでしたが、それであればなぜ2種類存在しているのか疑問です。
それと、平行ネジのものにはOリングが入っているものがありますが、これはシールテープが不要ということでしょうか?
初心者ですので、どなたか分かりやすくご説明いただけますでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

エアー圧力はコンプレッサーの能力からして多分1MP以下と思います。


管用テーパーねじの場合はシールテープを巻きますが平行ねじの場合はシール方式がパッキング、”O"リングシール、液状ガスケットの場合がありますね。
>平行ネジのものにはOリングが入っているものがありますが、これはシールテープが不要ということでしょうか?
そうです、"O"リングのつぶし代でシールしますので必要ないです。
平行ねじの場合、袋ナットの場合は中にそろばん玉のような両面テーパのコーン式の部品が入っていると思いますが、それはお互いのテーバー部分でシールするように設計されています。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2005/03/30 23:13

テーパーネジはテーパー部で締めて、シールします。


お互いテーパーであるケースや、片側が平行ネジ(PF)であるケースがありますが、基本的にテーパーのシールなので、シールテープで密着性を高めます。
平行ネジで、Oリングが根元にあるのは、多分メートル並目ネジだと思われます。
これだと、相手側の加工が簡単で、しかも深く明ける必要がないため、十分なスペースがない場合などに使われています。
ただ、シール部になるところはネジの上の平面になりますから、Oリングが当る部分の粗度や平面度が必要となります。(傷があると漏れます)
並行ネジで、シールテープ巻いてもシールできないはずですがねぇ・・・エアーなら問題にならないのかなぁ~
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
密着性が高く確実性を求めるならテーパーネジで、比較的簡単に気軽に使用できるのが平行ネジと解釈したのですが、それでおおかたの意味は間違いないでしょうかね?
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/30 23:21

>平行ネジのものにはOリングが入っているものがありますが


これは、見たことがありませんが、ソロバン玉の入っているものは使っています。この場合ソロバン玉は外すたびに使い捨てとなります。また配管(金属)側もフランジ加工が必要で高圧な油圧向けでしょう。

最近のテーパネジでは、シールテープが塗装されていて、最初に使う際に、シールテープを巻かなくても良い製品もあります。

余談ですが、
クイックジョイントといってワンタッチで使える継ぎ手もあります。
エアですと、配管・エルボも樹脂製があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2005/03/30 23:22

厳密に言えばテーパーネジと平行ネジでは使い方が違います。

ただし、家庭用や、商用でも簡易的なものではどちらもシールテープを巻いて使えば問題ありません。

機密性を高める(漏れを押さえる)にはテーパーネジを使います。平行ネジは機械的に強度がいる場合に使われますが、ネジだけでは機密性が高くありませんので、いわゆるそろばん玉などを併用して使います。
油圧配管などの継ぎ手はほとんど平行ネジとそろばん玉で機密性を高めます。

レイアウトの変更や、メンテナンスがやりやすいのは平行ネジを使った継ぎ手です。テーパーだと継ぎ手などはいりませんが、焼き付きや固着した場合取り外しがききません。

テーパーネジの場合比較的に簡単に機密性を高めることができますが、ネジの長手方向の位置が決まりません。

Oリングや、端面シールを使った場合はテープシールは必要ないです。ネジは平行ネジですが、管用(PF)ネジとメートルネジの2種類あります。

テーパーネジを使う場合、雄雌どちらもテーパーの場合と、雄ネジはテーパーで雌ネジが平行の場合の2種類の使い方があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
非常に具体的で分かりやすい説明をしていただいたので、おおかた理解できたように思います。

お礼日時:2005/04/01 23:03

少し混乱された答えが出てるようなので・・・



継ぎ手には、管とネジ部をつなぐ部分と、その継ぎ手と機械(配管ブロックやシリンダー、ソレノイドなど)を繋ぐネジがあります。
そろばん球や、ワンタッチ形式とは管と継ぎ手をつなぐネジ(繋ぐ部分)です。その継ぎ手自体はどこかへ取り付けなければいけませんから、そこにネジが必要になるのです。
PT(Rc)ネジは継ぎ手と機械を繋ぐ場合に最も一般的に使われているネジです。
気密性より、簡易性がいいからです。
欠点は、機械的強度に欠ける事、締め込めば、ネジが潰れて、機械または継ぎ手が破損することです。
気密性はOリングの方が圧倒的に優れています。
絶対に漏れてはいけない、エアコンの配管、車のブレーキなどは、Oリング形式が取られているのはそのためです。
ただ、Oリングをつぶしてしまわないように、フランジの形に一工夫されてて、高価になってしまうのです。
車のブレーキや、エアコンの配管は管自体を変形させて、そろばん球にして密着させてコストを下げていますが、大量生産してるからできることで、一般的な機械には無理があります。

PTネジは締め込みすぎに気を付けてください。
Oリングつきは、Oリングの破損(傷つけてしまう)ことにきをつけて。
どちらも、エアー配管では、漏れても大きなダメージはありませんから。
油圧ならば、漏れてるのが見えますしね。
ちなみに、シールテープをいい加減に巻いて、配管の中へカスが入って、ソレノイドの動きがおかしくなるというケースもありますので注意です。
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この回答へのお礼

再び補足回答いただきありがとうございます。
当方ホームセンターで売っているコンプレッサーの接続程度しかやったことが無いのでので、そろばん球や他の配管などについてはあまりよく分かりませんが、
あらかたの事は理解できました。

お礼日時:2005/04/01 23:22

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