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他動詞と自動詞と意志動詞の関係について聞きたいんです。

対になっている他動詞と自動詞の違いは、他動詞のほうは主語が意志を持って何か動きを起こすこと(意志)、自動詞の方は自然に動きが起こること(非意志)。

でも、最近は意志を持たない他動詞の表現を何度か見ました。
例えば、「ショッピングセンターは、周囲に道路混雑が発生するという問題を生じる」、「哀れを催す」、「決め手を欠く」など。
そして、他動詞と自動詞の分野と違いに迷いました。

他動詞は目的語があるという特徴があると言われますが、自動詞は目的語(対象)がある場面もあると思います。
例えば、「父が妹に怒る」、「風習に慣れる」など。

他動詞と自動詞の分野は何でしょうか?
そして、「意志」を持たない場面では、他動詞で又は自動詞で表す表現は何か違いがありますか?
「問題(を/が)生じる」、「決め手(を欠く/が欠ける)」

A 回答 (8件)

> 僕は日本人ではなくて、日本語を勉強している外国人です。

 最初は状態、継続、瞬間、第四種の動詞という分類で捉えようとしていましたが、テンスとアスペクト的に色々な問題が出てきます。他動詞と自動詞という分類にも迷って、ちょっとわからなくなりました。

ChungYuさんは中国系なのでしょうか。日本語を勉強している目的は、言語学の研究のようなことでしょうか。 日本語環境で育った者とあまり変わらないレベルで日本語を自分でも使いたいということが目的でしょうか。
質問文は書き言葉になりますが、私が見た範囲では、gooの投稿サイトに投稿する日本人とレベル的にほとんど違いがないか、平均以上のレベルで日本語が使えていると感じられます。
普段読む機会が多いものにネット情報があるのならば、その影響を受けないようにした方が良いと思います。

> 他動詞と自動詞と意志動詞の関係について聞きたいんです。対になっている他動詞と自動詞の違いは、他動詞のほうは主語が意志を持って何か動きを起こすこと(意志)、自動詞の方は自然に動きが起こること(非意志)。 「ショッピングセンターは、周囲に道路混雑が発生するという問題を生じる」、「哀れを催す」、「決め手を欠く」など。そして、他動詞と自動詞の分野と違いに迷いました。

例えば、(自)自然的無意思的意味を表す自動詞、(他)人為的意思的動作・行為を表す他動詞 と単純化してはどうでしょう。
⇒ する・発生する・道路混雑が発生する この3つを「どれも(自)」とみなす
⇒ 生じる・問題が生じる・問題を生じる この3つを「どれも(自)」とみなす
 奇妙に感じるかもしれませんが、「道路混雑が発生する」「問題が生じる」「問題を生じる」を文としてみるのではなく、複合動詞の一つのスタイルとして見て、分類するならば、「(自)自然的無意思的意味を表す自動詞」と見てしまうのです。
風景、社会現象、出来事、事態の推移を見立てるときに、「作為・意志・意思の主体を想起していない"見方"」をとっているので、(自)です。

「哀れを催す」、「決め手を欠く」、「ワナに填(嵌)まった」でも、どこかに作者・演出家・犯人・仕掛け人はいるのでしょうし、そういう作為者の存在に気付き知っていても、いま頭の中が感情・悩み・悔やみ・情・気分に向いてる("見方"になっている)のなら、(自)です。
文の構成を分析し、述部を抜き出し、品詞を動詞として同定し、《文とは無関係に、言葉の形の動詞を、自動詞か他動詞かとみようとしている》のです。
《文とは無関係に、言葉の形の動詞を、自動詞か他動詞かとみようとしている》ことを止めれば、"メッセージ全体で当人の見方はどうなっている"とすれば、ことはすっきりとしませんでしょうか。

普通は他動詞とみなされている「詰める」も「根を詰める」のように使えば(自)です。
「父が妹に怒る」「母が兄を叱る」「部屋にいる」「屋外にでる」「私は止める」「私は死ぬ」は、{(他)人為的意思的動作・行為を表す他動詞}/{(自)自然的無意思的意味を表す自動詞}で識別すれば、(他)です。  
「死ぬ」は、たぶん、辞書には自動詞という分類表記があると思います。 しかし、「私は死ぬ」の文は、一般に想起される自然的無意思的意味の用法だけではなく、自死をほのめかす・意思や行動を示す文脈での使用もあるのです。 
「私は死ぬ」の「死ぬ」は自動詞であるに決まっているとしないで、書いたり言ったりしている状況から意図・観点・見方・意思・行為の状況をみて、自他を分けることもできるでしょう。

しかし、自他を分けることがいつも重要な訳ではないです。 日常会話や文を書くときに、不自然な表現にならないための注意点の一つに、自動詞他動詞が問題になるケースもあるってことです。ヴォイス・態、アスペクト、テンスは重要であることは間違いないけれど、これらの知識を使い総合判断しつつ発話する、聞き取る、書く、読むなどは、やってられません。
第一言語が日本語ではなくても、質問文をこれだけ書けるのならば、文法論は一切気にしないで、小説を読んだり、ドラマや解説をテレビで見聞きしたりする回数を増やす方が、圧倒的に有効です。
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この回答へのお礼

返事遅れてすみませんでした。
新たな見方をいただきありがとうございました。
確かに台湾人で、ネイティブのように日本語を使いたくて、文法とか研究しています。
今は本を読むとか理解できますけれど、自分から文章を書く時、「こういう表現は問題ないけど、ほかの表現に言い換えれば正しいか?」のように迷いました。やはり理論などを置いといて、文章から学んだ方がいいですよね。

お礼日時:2022/07/29 04:27

確か「する」は自動詞でもあり、他動詞でもあるはず。


となれば
>他動詞のほうは主語が意志を持って何か動きを起こすこと(意志)、自動詞の方は自然に動きが起こること(非意志)。
これは当てはまりません
他動詞は他に働きかけ、実際に動くのは他、だから他を表す目的語が必要になります。
無理する(自動詞)、無理強いする(他動詞)
もちろんその時の状況によっては、自分に対して無理強いする、という表現はあり得ます(この場足は自分の意志と動く体?は別という認識のもと?)。
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この回答へのお礼

わかりました。ごコメントいただきありがとうございました。

お礼日時:2022/07/28 00:42

このサイトでは


https://cotohajime.net/2020/08/28/japanese-verbs/
日本語の動詞(分類)
★ 動詞はいろいろな切り口で、分類することができます。

①.能態動詞・状態動詞   「走る」は能態動詞・「ある」は状態動詞

②.意志動詞・無意志動詞  「食べる」は意志動詞・「降る」は無意志動詞

③.自動詞・他動詞     「(ドアが)開く」は自動詞・「(ドアを)開ける」は他動詞

④.本動詞・補助動詞    「食べている」では「食べる」本動詞で「いる」が補助動詞

⑤.単純動詞・複合動詞   「取る」は単純動詞・「取り出す」は複合動詞

⑥. 瞬間動詞・継続動詞   「楽しむ」「成長する」は継続動詞・「座る」「発見する」は瞬間動詞

❼.その他 授受動詞「あげる・もらう」移動動詞「行く・飛ぶ」相互動詞「結婚する・約束する」

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

明鏡国語辞典第2版では、活用型を九種類にわけ、自動詞・他動詞については、次の説明があります。
ア:形態的に対がイメージできて格の対応で「が」をとるもの=自動詞、「を」をとるもの=他動詞 
イ:形態的な対をイメージしにくいが意味的に「を」を使い働きかけの感覚が強いもの=他動詞(たべる・ける) 
ウ:「を」を使っても移動や時間経過を表すもの=自動詞(あるく・おくる) 
エ:「に」を使い「を」を使うことがほぼないもの=自動詞:(かみつく) 
オ:形態的な対をイメージしにくくて同じような意味の目的語を「を」で表現するものは{品詞表示としては自動詞とするが、他動詞の用法もある} 
カ:動詞の連用形について複合動詞となっているもの=自動詞/他動詞の区別をしない

そもそも、日本語の動詞に「自動詞」「他動詞」という区別が本当にあるのかど
うか、ということが問題でしょう。
第一言語が日本語である話者にとって、「自動詞」「他動詞」という分類はなかなかなじまないものであり、国語の授業で習ってもそれを直感的に理解することが難しいのは、第一言語が日本語である学習者のほぼ全員の実感です。
「自動詞」「他動詞」という名前は西洋の文法用語から翻訳輸入されたもので、日本語の用法・文法には馴染まないものと思った方がイイでしょう。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本語をあまり知らない学習者に日本語を教える際に、このサイトでは
動詞を切り分ける視点を7つほどあげています。

http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/gmod/content …
活用のパターンで三種にわけています。
一 ます形、ない形を作るときに、辞書形の最後のuをそれぞれi、aに変化させ、そこに「ます」「ない」をつけます。 た形、て形を作る時ときには、辞書形の最後のuを含む音節を「っ」「ん」「い」「し」に変化させ、そこに「た」「て」をつけます。
二 辞書形がすべて-iru、-eruという形になっています。(ただし、-iru、-eruで終わるグループ1の動詞もあります。)  ます形、ない形を作るときには、辞書形の最後のruをとって、そこに「ます」「ない」をつけます。 た形、て形を作るときも同じ方法を取ります。
三 3つめ?の活用パターンの動詞は「する」と「くる」です。この2つの動詞は、不規則活用だということでひとまとめにされています。「する」と「くる」の間でも変化の型が異なりますので、それぞれの変化形をいちいち覚えるしかありません。 
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

他動詞、自動詞と日本語の動詞を区別したのでは、日本語の学習の障害になってしまう危険があるのでしょう。
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この回答へのお礼

僕は日本人ではなくて、日本語を勉強している外国人です。
最初は状態、継続、瞬間、第四種の動詞という分類で捉えようとしていましたが、テンスとアスペクト的に色々な問題が出てきます。他動詞と自動詞という分類にも迷って、ちょっとわからなくなりました。

詳しく説明してくださってありがとうございました。

お礼日時:2022/07/27 23:49

「壁に亀裂が生じる」と「壁が亀裂を生じる」に違う意味を感じるのって私だけなのかなぁ....

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この回答へのお礼

ああ、それは、僕は日本人ではなくて、そのニュアンスうまく感じられませんが。
コメントしていただきありがとうございました。

お礼日時:2022/07/27 16:44

1.


まず定義を辞書で確認してみると次のようになります。

「自動詞」
その表す動作・作用が他に及ばず,主語自身の動きを表す動詞。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …

「他動詞」
その表す動作・作用が他に及ぶ意味をもつ動詞。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …

このように、自他の区分と意志動詞か否かは関連性がありません。
「ショッピングセンター」は擬人化です。

2.
「父が妹に怒る」「風習に慣れる」
これらの「に」は間接目的語と呼ばれるもので、直接目的語とは異なります。
【に】の本質的意義は、『動作・状態における時間的・空間的・心理的等の静止点を表わす』というもの。
「怒る」という動作は「妹」という地点で静止しているため、妹に影響を及ぼしてはいないのです。
下記の[二](他動詞)ではなく、[一](自動詞)の用法として使われている。
「怒る」
[一](自五)
〈(なにニ)―〉がまん出来なくて、不快な気持が言動に表われた状態になる。
「まっかになって―」〔雅語的表現は「いか(怒)る(一)」〕
[二](他五)
〈だれヲ―〉 目下の者などのやり方が悪いと言って、強い言葉でしかる。
https://sakura-paris.org/dict/%E6%96%B0%E6%98%8E …
「父が妹を怒る」の場合は、妹は怒られる対象になるので影響を受けます。

3.
「そのような考え方は問題を生じる」⇒他動詞(「考え方」が擬人化されている)
「そのような考え方から問題が生じる」⇒自動詞

「その方法では(我々は)決め手を欠く」⇒他動詞
「その方法では決め手に欠ける」⇒自動詞
「決め手が欠ける」⇒非文
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この回答へのお礼

つまり、「に」の静止に対して、「を」はもっと能動の感じという捉え方ですよね。
詳しく説明してくれて本当にありがとうございました。

お礼日時:2022/07/27 16:40

>>自動詞でも「に困る」、「に対処する」、「に介入する」という使い方があるのです。



これらは対他の作用はなく自動詞です。「お金にこまった。」は唯、本人が困るだけです。
かい‐にゅう【介入】━ニフ
 〘名・自サ変〙 第三者が割り込んで干渉すること。
「紛争に━する」
「武力━」
【明鏡国語辞典】

で、自動詞です。詳しくは、

日本語の自動詞・他動詞【日本語の構造・日本語教育能力検定試験対策 】
https://japanese-bank.com/licence/intransitiveve …

参照。

>>意志性という区分を捨てれば、自動詞と他動詞の区別は何でしょうか?

・自動詞:他に影響を及ぼす力が弱い、またはない動詞
・他動詞:他に影響を及ぼす力が強い動詞

花が咲く。

のように動詞と意志は関係ありません。■
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この回答へのお礼

勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2022/07/27 16:11

>他動詞と自動詞と意志動詞の関係



直接の関係はありません。
人間は人間に目を向けやすいから、人間が主語になりやすいということはあります。
特に日本語はそうですが、他動詞は意志動詞で、自動詞は無意志動詞ということはありません。

無生物主語+他動詞
・この薬が癌の進行を抑えてくれます。
・今年の風邪は高熱を伴う。
・冷たい北風が木の葉を茶色にした。
・この石垣が城を守っている。

生物主語+自動詞
・今日は10キロ走ったよ。
・立ったり座ったりした。
・アメリカに行ってきた。
・早めに家に帰る。


さて、「生じる」はそのままで自動詞にも他動詞にもなる珍しい動詞です。
他には「ひらく」がその仲間です。
・ドアが開く/太郎がドアを開く
・壁に亀裂が生じる/壁が亀裂を生じる

「催す」も同様です。
・眠気を/が催す

「欠く」は単なる他動詞です。
自動詞にするには「欠ける」という形にします。
こういうタイプはたくさんあります。
自他交替と言います。
・壊す/壊れる
・並ぶ/並べる
・焼く/焼ける
・立つ/立てる
・治る/治す
・掛かる/掛ける



>自動詞は目的語(対象)がある場面もあると思います。

「を」ではなく「に」をとる場合は、間接他動詞ということがあります。
それほど一般的な用語ではありませんけど。
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この回答へのお礼

では、主語が生物ではない場面で、他動詞表現と自動詞表現はどう違いますか?
例えば、
・壁に亀裂が生じる/壁が亀裂を生じる
どちらも同じ状況を示していそうです。

そして、主語が生物だとしても、意志を表してない表現もあります。
例えば、
彼は常識を欠いている。
彼は常識に欠けている。
彼は常識が欠けている。
三つとも非意志表現であります。
「欠く」は意志表現もありますけど。

このように、非意志表現の欠くと欠けるは何かニュアンスありますか?
欠くを使う時、意志表現か非意志表現かどう判断すればいいですか?

お礼日時:2022/07/26 16:29

>>主語が意志を持って何か動きを起こす



これが根本的な誤りです。主語が意志を持つなどというのは真夏の幽霊談、云わば言霊(ことだま)説です。

自動詞とは対他の作用を持たない動作、他動詞とは対他作用を表す動詞です。それが意志的か否かは動作主体の問題で次元が異なります。

意志動詞などと云う区分自体がカテゴリーミスです。■
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この回答へのお礼

しかし、自動詞でも「に困る」、「に対処する」、「に介入する」という使い方があるのです。「を喜ぶ」、「を処理する」、「を邪魔する」というような似た他動詞表現もあります。「に」も「を」もその前に置く言葉は対他の作用と言っても問題ありません。このために、自動詞と他動詞の分野が曖昧になると思います。
意志性という区分を捨てれば、自動詞と他動詞の区別は何でしょうか?

お礼日時:2022/07/26 15:13

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