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鉄道で言うと、JR東日本の ACトレイン( 前面が E233系 にそっくりな3ドア車。) は、ACのCMを車内のドア上にあるLEDの電光掲示板やLCD( 液晶ディスプレイ )に流したり、ACの広告を車内の中吊り広告に使用したりした電車なのでしょうか。

A 回答 (1件)

こんにちは。

電車運転士をしております。

「ACトレイン」ことE993系電車は、JR東日本が次世代通勤車両を目指して技術開発を行っていた試験用電車です。
試験車両なのでお客様を乗せることはなく、広告を意図したクルマでもありません。

具体的には、

▪️内装・外装・車体構造(工法、材質)を変えて製造し、その比較と考察。
▪️台車にはJRの在来線用電車としては採用例の少ない連接構造を採用。
▪️東芝が開発・製造した直接駆動式モーター)を採用。
▪️グラスコックピット・ドア開閉灯・ドア制御のバックアップ機能の搭載。
▪️世界で初めて構体にレーザ溶接を採用。
▪️視覚障害者への配慮として一部の扉にはドア開閉灯を設置したり、ユニバーサルデザインとして一部のつり革の色を黒色とするほか、ドア付近に黄色いペイントを施して目立たせている。

これ等の研究の成果として、

▪️E231系近郊タイプで、グラスコックピット・ドア開閉灯・ドア制御のバックアップ機能が反映。
▪️E531系で、つり革の形状変更やバリアフリー対策による車内ドア回りの視認性向上。
▪️連接構造やDDMといった当系列で試験された技術の実用化を検証するための営業用車両として、2006年3月にE331系量産先行車が落成し、翌2007年(平成19年)3月18日から京葉線で営業運転が開始
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