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日本って世界レベルで見ても自販機の設置台数が多いそうで、都心・郊外・田舎を問わず自販機を見かけない街って殆ど無いですよね?
そんな販売機を見てふと思った事があるのですが、お茶やコーヒーなど温冷両対応の飲料って、季節の変わり目にそのまま(自販機に収納したまま)温冷を切り替えているのでしょうか?
と言うのも、冷却→加温ならまだしも、加温→冷却では内容物が変質(乳脂肪分の分離など)する危険があるんじゃないかと思ったからです。
都合良く売り切れを計算して入れ替えるのも難しいでしょうし、総入れ替えになるとその在庫は廃棄することになるのでしょうか?

あと、商品を変更する場合、大量に収納されている飲料を1本ずつ取り出しているのでしょうか?
メンテナンスモードでお金は入れなくても良いでしょうが、それにしても1コラムで数十本入っている飲料を1本ずつ排出するのは大変ですね。
それとも、一気に排出する事も出来るのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんばんは。

元自販機屋です。

>季節の変わり目にそのまま(自販機に収納したまま)温冷を切り替えているのでしょうか?

飲料メーカー(コーラやダイドー等)の管理する自販機は温→冷の場合、補充を一時中止し、売れ残りは取り除いてから全部入れ替えています。冷→温の場合はそのまま切り替えてしまっているでしょうね。
酒屋など個人管理の自販機の場合、「管理者の意思」でやってしまってる所も結構ありました。
また、自販機内にはいくつかの仕切りがあり、冷専用、冷温両用の部屋に分かれてたりしますので冷温切換の際には大掛かりな在庫の移動をする場合があります。


>総入れ替えになるとその在庫は廃棄することになるのでしょうか?

破棄するか持ち帰ってみんなで飲んでしまう場合が多いでしょう。

>商品を変更する場合、大量に収納されている飲料を1本ずつ取り出しているのでしょうか?

基本的には「排出モード」のようなものがあり、1秒間に2本くらいのペースで排出され、手で受け取って箱にしまうの繰り返しで空にします。
機種と収納箇所にもよりますが、一気に排出させる裏技もあります。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/19 22:47

お茶はともかく、コーヒーは乳化剤が入っているので分離しにくいようになってますよ。



実際の入れ替えは知りませんが、温度が適正になるまで販売休止できるタイマーがついているようです。だから商品はそのままで温度だけ変えるのでは?

参考URL:http://www.drink-shop.jp/vender.htm
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/19 22:47

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