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伊勢物語

「年を経てよばひわたりけるを、からうして盗み出でて、いと暗きに来けり。芥川といふ川を率て行きければ、草の上に置きたりける露を、」
の「よばひ」と「わたり」「率」の現代語訳を教えてほしいです。


「よばひわたりける」は「求婚し続ける」
「率る」は「連れて行く」
だと思うのですが、どこで切れば良いのかわかりません。
お願いします。

A 回答 (1件)

「よばひ」


「よばふ」の連用形で原文の場合は、
❷言い寄る。求婚する。(学研古語辞典)
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94 …
という意味。

「わたる」
原文の場合は、
❷ずっと…しつづける。絶えず…する。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94 …
という意味の補助動詞。

「率(い)る」
❶伴う。引き連れる。連れる。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94 …
という意味のワ行上一段動詞。
「率(い)て」は、
「率る」の連用形「率(い)」+接続助詞「て」

昔、男がいた。手に入れることができそうもなかった女に幾年にもわたってずっと求婚し続けてきたが、やっとのことで盗み出して、ひどく暗い所に来た。芥川という川のほとりを引き連れて行ったところ、草の上に降りていた露を、
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