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公認会計士や弁護士が医師や建築士より少ないのはそれだけ働く市場が少ないからですか?

一級建築士や医師の数は弁護士や公認会計士のおよそ8倍にあたります。

A 回答 (2件)

そうですよ。


今でさえ弁護士は余り気味ですから。
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この回答へのお礼

ありがとう

なるほど、ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2022/09/20 14:48

働く市場という考えもあるでしょうが、資格試験の難易度やその仕事の性質的なものもあるかと思います。



一級建築士や医師になるのも大変かもしれませんが、例えば有名大学の法学部出身者であっても、司法試験合格者はごくわずかでしょう。
しかし、医学部出身者で医師国家試験に合格できない人のほうが少ないのではありませんか?

公認会計士は、会計監査業務が会計士特有の仕事かと思いますが、行ったら人のあら捜し的なものでもあるのです。会計基準や会社法をはじめとする各種法令に沿っての会計処理や決算、財務書類の作成その他がされているかどうかをチェックするのですからね。
弁護士は弁護士で、法律を利用するとしても、争いの仲介役ではなく、争いの当事者の代理人として戦うわけです。相手が893だろうが何だろうがです。

働く市場が少ないといわれますが、公認会計士や弁護士になれるほどの人であれば、いくらでもつぶしが利くものです。
公認会計士は、会計監査以外にも業務があります。さらに無試験で登録手続きのみで税理士や行政書士になることができるほか、公認会計士名で、付随業務の扱いができれば社会保険労務士や司法書士の一部業務を扱うことが可能です。
同様に弁護士は無試験で登録手続きのみで弁理士・税理士・行政書士・社会保険労務士などになれるほか、弁護士として司法書士などの業務のすべてを取り扱うこともできます。
ですので、公認会計士や弁護士が税理士事務所などを別の事務所で構えたりすることも可能なのです。
そこまでの活躍の場を考えると、働くしようがというのも薄れるかもしれません。当然公認会計士や弁護士の法的な主業務のみで言うと、居候弁護士・軒下弁護士などといわれるように、食べていけない資格者もいないわけでもないでしょう。

医師は、医療行為そのものは自分に対しても家族に対しても素人が行えるものではないほか、健康保険制度等により医療費が定められ、さらに患者負担以上の医療費収入が得られることでしょう。そういった面からすると、だいぶ一部の医科によっては増えすぎている面もあるかもしれませんが、十分に食べていける仕事でしょう。
建築士に至っては、建築確認等が法令で定められ、建造物の大きさや構造により一定の建築士による設計等でなければならなかったりするものでしょう。
会計士の監査業務も法的に定められた義務ではあってもごく一部の大会社が中心でしょう。
弁護士の弁護は必須ではないですし、小規模な案件は簡裁代理認定司法書士も扱えるようになっているし、プライドなどもあって他の資格者が扱える分野を扱おうとしない、扱っても弁護士基準の報酬設定ということもあり、依頼する方も特定の方になってしまうこともあるでしょう。

私は必要以上に資格の難易度が高くなりすぎてしまっている部分が大きいように思いますね。
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この回答へのお礼

医師国家試験の合格率が高いのは単に知識がある程度ある経験者による修了考査という位置付けと、医学部による医療教育が優れている証左であるからではないでしょうか。

お礼日時:2022/09/20 14:44

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