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経理不祥事や受信料不払いなど、何かと問題の多いこのテレビ局。今、民営化と言えば郵政民営化ばかり議論の対象となっていますが、受信料不払いは視聴者から突きつけられた“こんなTV局、NO!”のサインのような気がします。

むしろこの局こそ民営化して、ライブドアでも外資でもいいから経営に参入してもらって風穴を開けないと、理事長や理事をとっ替えただけではダメなんじゃないかという気がします。技術力はあるし、全国ネットだし、企業価値も高いので株式の買い手もいるんじゃないかという気がします。

もちろん電波法や放送法といった法律の壁が立ちはだかっているんでしょうが、それなら法改正をすればいいだけの話。どうしてNHK民営化はできないのでしょうか?また、そもそもこうしたことが議論として取り上げられないのはなぜなのでしょうか?

災害時の放送に支障があるとか、外国のメディアになると外国の都合のいい報道をされるとか(それなら買収先を国内資本に限定すればいいと思いますが)、何か弊害があるんでしょうか?

A 回答 (8件)

僕はNHK民営化には反対です。


NHKが放送している内容にスポンサーが着きにくい番組が多い事。公共放送でないと出来ない番組が多い事。民放に「良質な」番組がほとんど無い事などです。

公共放送が国営でないと成り立たないのはアメリカ見てもよく分かります。

実際受信料不払いは「払いたくない人が尻馬に乗った」のがどれくらいあるのか? 不祥事だから払わない人との割合が知りたいところです(僕は半分無いと思っています)

民放・週刊誌の取り上げ方も煽るような書き方ばっかりでしたしね。
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NHKは民間企業ですよ。


『視聴者から料金をもらって』経営しています。
ガス会社や電力会社が、
『利用者から料金をもらって』経営しているのと一緒。
         
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放送に関する部分だけであれば、確かに民営化も可能でしょう。


個人的には、教育関連や、お堅い報道番組など、視聴率は稼ぎにくいけど、必要だと思われるものが無くなって、民法のお気楽番組がこれ以上増えるのには抵抗がありますが。

ただ、今で言えば地上波デジタルやハイビジョン放送など、新しい技術の導入が民法だけで出来たかと言えば、ちょっと疑問です。
ましてや、統一規格でいけるかというと、まず無理でしょう。

必ずしもNHKが公正かどうかは分かりませんが、スポンサーが付くよりは、公正さが保たれそうな気もしますし、変な視聴率稼ぎをされるよりは、国営の状態を維持して欲しいと思います。

もっとも、運営は改善が必要でしょう。
望み薄ではありますが・・・
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NHKの民営化?というといわゆる民放になるということでしょうか?


放送会社を運営、維持していく為にお金が必要になります。
NHKは国民から受信料を徴収して成り立っている訳ですが、民放は企業からスポンサー料を頂いて成り立っています。
仮にNHKを特定の企業が買い取ったとしてもそこはビジネスとして利益を得る為に一般企業からスポンサーを求めることになります。
要するに普通の民放になるということであって何の解決にも為らないのでは?

公共放送という形態を維持するには現在のような受信料徴収か又は税金で維持するしかないのでは?
もちろんその分国民から税金を徴収することになりますね。
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NHKは放送法により設立されている公共放送を行うための法人(国営ではない)です。



その放送は「公共の福祉のため」に行うこととされ、営利を目的としてはいけないものと法律に書かれています。
また、公告を目的とする放送は禁止されているため、スポンサーを募る方法も困難なものとなっています。

これは、NHKの番組が
一 豊かで、かつ、良い放送番組を放送し又は委託して放送させることによつて公衆の要望を満たすとともに文化水準の向上に寄与するように、最大の努力を払うこと。
二 全国向けの放送番組のほか、地方向けの放送番組を有するようにすること。
三 我が国の過去の優れた文化の保存並びに新たな文化の育成及び普及に役立つようにすること。
に沿うようにすると法律で定められているため、他社の干渉を受けることのないようにするためです。
(例えば、民放では飲料メーカをスポンサーにするとその会社の飲料以外が使えなくなるなどの制約がでてきたりします。)

これは、このような放送局が1つは必要との考えから法律で定められているものですので、民営化の話が(少なくとも国会で)議論されないのだと思います。

なお、マードック氏のテレビ朝日買収のとき、および最近のライブドアのニッポン放送買収問題において報道されているので、ご存じかもしれませんが、民放株は外国人所有の割合が20%を超えると放送免許が剥奪されるため、放送局が外資の傘下になることはあり得ません。
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電波法や放送法を変えてNHKを民営化することはもちろん不可能ではないのですが、そもそも「NHKが公共放送であることそのものが大事」だからNHKの民営化は議論にならないのでしょう。



NHKが仮に民営化すると、株主がつき、またスポンサーを取ることになります。すると、株主やスポンサーの意向に沿った番組制作、あるいは視聴率の取れる(CMの広告効果の高い)番組が大事にされるようになります。ところが、株主やスポンサーがつきにくいような番組は本当に不要なのでしょうか?例えばNHKで流されている手話ニュースですが、仮に手話ニュースにスポンサーが付かなかったら、それは不要だとあなたは判断できますか?現に、手話ニュースを流している民放は一つもないですが、これはやはり手話ニュースではスポンサーが付かないということなのでは?
他にも教養系の番組、取材に長い時間とお金がかかる番組(取材に一年近くをかけ、月一で一年に渡って放映するようなスペシャル番組、例えばシルクロードなどは、CMを流すスポンサーからしても効率の悪い番組であることは間違いないです)、災害時や緊急時のニュース(大地震の時でも一番報道に時間を割いたのはNHKでした。民放は早々と臨時ニュースを終え、バラエティを流していましたが…)など、これらは民営化された放送局では敬遠される番組になるのではないでしょうか。

民放には民放で存在価値があり、民放で出来ることは民放でやればいいのですが、民放では出来ないことをやるために公共放送は必要だと思います。現在のNHKの運営の方法には今回の騒動で明らかになったように大きな問題があり、それを改善すべきなのは当然ですが、株主もスポンサーもいない放送局というのはやはり無くてはならないものでしょう。
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報道という観点から。


普段、NHKを見ない方にはNHKの重要性というのはわからないと思います。NHKと民放とを比べると圧倒的に差がでるものがあります。
報道番組の情報量です。民放が一つの殺人事件を流しているとき、NHKは数十の記事を流せます。

一つの側面を見て、それ全体が悪いと判断されるのは本質を見誤り易く、民放の思うままになっているように感じます。もちろんNHKの改革も必要ですが、民放の意識改革も必要です。
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この回答へのお礼

手抜きのようで申し訳ありませんが、本来であれば個々のコメントに対するお礼をすべきなのですが、これだけ短時間にこれほどたくさんのご意見を頂戴できたことに対し、回答者の皆様にこの場を借りて感謝致します。本当にありがとうございました。

なお、個人的にはどのコメントも大変優れていると思いますので、できることなら、気持ちとしては全員の方に20ポイント差し上げたい所なのですが、実際にはそうもいきませんので、極めて主観的な判断でポイントを付させて頂きました。今回ポイントが付かなかった方には大変申し訳ございませんが、またの機会にぜひどうぞよろしくお願い致します。

お礼日時:2005/04/07 20:52

私もNHKの民営化には反対です。


もちろん受信料は支払っています。
受信料は、放送という制度の中立性、公正性を維持するための料金だと割り切っています。

これは決して現在のNHKが公正、中立であるということではありません。
しかし、世の中の全ての放送が利益を追求する民放となってしまった場合、巨大な資本が資本の力に任せて何かをしようとした場合にどうやって歯止めをかけるのでしょうか。
最近、映画やスポーツイベントを局を挙げて盛り上げて視聴率を稼ごうという民放のやり方と、それで実際に盛り上がってしまうところを見ていて強く思います。
そういった最悪の事態に備えての保険だと思っています。

No.1の方が書かれているとおり、世の中の不払いのうち、多くは尻馬に乗っているだけだと思っています。
税金だって、なんだって、支払わずに済むものなら済ませたいものですからね。
例えば明日からフジテレビやTBSが受信料に切り替える、ということになったらこの人たちは支払うんでしょうかね?なんだかんだ理由をつけて支払わないような気がします。

全ての民放や新聞等からするとNHKはライバルです。
ライバルは一個でも少ない方がいいのですから、民放が、NHKを批判するのは当然です。
昨今の民放の報道を見ると、誰も公共放送の必要性を主張していないというのが気にかかります。
民放が公正中立であるならば、少数派であっても、公共放送の必要性をきちんと整理した上でNHKの改革を論じるような意見があってもいいと思うのですが、私は寡聞にしてそのような意見を見たことがありません。あまりにも不自然です。
このことで、私は改めて、公共放送の必要性と、公共放送を存続させるためのNHKの改革の重要性を痛感しました。
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