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全唐詩巻142に収められている萬歳樓の一節とその注釈の書き下しと注釈の訳をどなたか教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

本文:驢鷀空自泛二寒州一。

注釈:驢鷀空浮二沒洲渚之際一。二句又所レ望之景。言禽獣各得二其所一。何曾空自四字。得二其所一而無レ所レ用レ心乃義自見。王就二我心頭所一レ感而發。詳見餘言。〇驢鷀驢鷺同。溪谷閒甚多。此鳥不二卵生一。吐二其雛一。

質問者からの補足コメント

  • 自分でも考えてみたので添削していただけると幸いです。

    書き下し
    驢鷀空しく沒洲渚之際に浮かぶ。二句又之景を望む所とす。言禽獣各其の所を得る。何ぞ曾て空しく自ら四字なる。其所を得れば心を用いる所無しの義自ら見る。王我の心頭の感ずる所に就きて發す。詳らかに見て餘りを言う。〇驢鷀は驢鷺に同じ。溪谷閒に甚だ多し。此の鳥卵を生まず。その雛を吐く。


    鵜がひっそりと自ら寒い中州に浮かんでいる。

    鵜がひっそりと水に沈んだ中州の際に浮かんでいる。二句はまた、この景色を望むものとしている。言葉と鳥獣はそれぞれそのものを知る。どうしてかつてひっそりと自ら四文字になったのか。その部分を理解すれば注意することの無い意味が自ずと現れる。王は私の胸の内の心が動くところに近づき暴く。すべてを見てのこりを言う。鵜は鷺に等しい。渓谷の間に多い。この鳥は卵を生まずにその雛を吐く。

      補足日時:2022/10/03 12:16

A 回答 (1件)

鸕鷀空自泛寒洲


鸕鷀ろじ空むなしく自おのずから寒洲かんしゅうに泛うかぶ
鸕鷀 … 鵜うのこと。「鷀」は「鶿」の異体字。
寒洲 … 寒々と草枯れた中洲のあたり。
https://kanbun.info/syubu/toushisen202.html

(いつも故郷を去ったことはなく)水に生息する鵜はむなしく寒々とした中洲のあたりに浮かんでいる。(自分の流浪のすがたに似ている)
http://www.kangin.or.jp/learning/text/chinese/k_ …
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