プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

鉄道で速度家世界一はフランスのTGVです。そしてヨーロッパは鉄道網が充実しており、イタリア、スペイン、ドイツも新幹線内に正式なレストランやビュッフェがありテーブル席で本格的なフルコースの料理が楽しめます。それに比べて日本でがレストランもなく立ち食いのビュッフェもなしです。ワゴンでのおやつやつまみ程度のものしか食えません。情けない国です。なぜですか。国民性の違いですか?

A 回答 (10件)

No.6です。

当該番組、録画しておいたのをやっと見ました。
2001年当時の番組で食堂車のシーンが紹介されていた「イタリアの高速列車」は、チザルピーノでしたね。いまはチザルピーノ社はなくなって、このルートの車両はユーロシティとして運行されていますが。
チザルピーノはスイス~イタリア(ミラノ)を結ぶ国際列車です。一般的に「イタリアの高速列車」といえば、国内運行のユーロスターイタリア(現・フレッチャシリーズ)やイタロ(2012年~)でしょうね。旧ユーロスターイタリアには2000年に乗車しましたが、どの路線も食堂車はなかったと記憶しています。車内販売はあったかな。
コース料理が出る列車と言えば、マドリード~リスボンの寝台特急(トレンオテル)ルシタニア号で利用したことがありますが、これも数年前に食堂車は廃止されてカフェテリア車(ビュッフェ車)のみになってしまいました。ドイツのICEはまだ食堂車のある路線もありますが、メニューはいわゆるフルコースではなく、単品料理でした。
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この回答へのお礼

詳しい情報有難うございました。勉強になりました。

お礼日時:2022/10/31 11:02

No.6&9です。


ヨーロッパでも食堂車や車内販売は縮小・廃止傾向なのですが、国によって差があること、一部の路線ではサービスの差別化を図るために一度廃止した食堂車を復活させる動きがあるとの記事を見ましたので、追記します。

・「イタリア富裕層が電車の旅に回帰する理由は「パスタが美味しいから」※2018年の記事
https://stage.st/articles/5VvkR
・「世界で縮小「鉄道の食堂車・車内販売」 薄れていくその必要性 欧州は地域で差」※2021年の記事
https://merkmal-biz.jp/post/4872

食堂車を廃止から転換して復活させたドイツ国鉄も、売り上げはあっても経費もかかるので利益ゼロ、というのがポイントですね。メニューもコース料理ではなく、基本的にレンジでチンのアラカルト(自分で組み合わせてコース風にすることはできるでしょうが)。
ドイツでは、日本のように駅弁やコンビニ、キオスクで手軽に美味しい食事が調達できる環境が整っていません。せいぜい、選択肢の少ないファストフードかパンを調達できる程度。だから長距離路線では食堂車やビュッフェ車の需要は日本よりも高いのですが、それでも経費がかかりすぎて利益ゼロ。
昔から駅弁文化のある日本では、新幹線が高速化すれば乗車時間も短くなり、食堂車を連結しても利用者は少なく、利益ゼロどころかマイナスでしょう。
国民性と言うより、「駅での食糧調達」の利便性に関する文化の違いでしょう。良くも悪くも、駅弁文化とコンビニ文化が定着している日本では、高速化する長距離列車で無理に食堂車を存続させる理由がないのですよ。
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この回答へのお礼

駅弁文化がないのが大きいですね。あとは日本の効率第一主義と欧州の人生をゆったりと楽しむ文化の違いですね。単なる利益主義なら廃止が一番ですが欧州人は生活を楽しむ、旅を楽しむ文化が根強いです。

お礼日時:2022/10/31 16:14

ヨーロッパでは、路面電車でも食堂車がありました。

ドイツのデュッセルドルフや近隣都市を走る車両にはSpeisewagenが連結されていました。さすがに2014年に廃止されましたが。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%A0%82 …

このように、ヨーロッパでは、食堂車があるのが常識なのでしょうね。
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この回答へのお礼

そんな感じですね。欧州はゆとりをもって生活し人生をゆっくり楽しむ文化ですね。日本の効率、金儲け第一主義とは違いますね。

お礼日時:2022/10/31 11:05

>>一部の豪華クルーズトレイン(日本でも近年運行されていますね)ならば食堂車でフルコースが出ますけどね。



TWILIGHT EXPRESS 瑞風なんて、一番いい席だと、料金が1名で125万円(1泊2日)だったりしますからね。庶民では、なかなか乗れない。
(瑞風のNゲージ鉄道模型(KATO)は、そのレベルに合わせて、パッケージも模型も気合いの入った仕上がりになっていますね。)

寝台特急 サンライズ 出雲 だと、食堂車は無い・・。
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この回答へのお礼

情報を有難うございました。只の列車旅行1日で125万円、馬鹿馬鹿しい。これだけあれば地中海クルーズやカリブ海クルーズ、ヨーロッパ一周旅行に余裕で行けますね。私なら絶対に乗りませんね。国内旅行でせいぜい50万円もかければ豪勢に楽しめますから。1泊で125万円なんてどうかしてる。(笑い)
参考になりました。

お礼日時:2022/10/27 11:45

BSでやっていたって、「プレミアムカフェ」のヨーロッパ高速列車特集ですかね。

それだったら、2001年放送の番組ですよ。もう21年も前の話です。
現在のヨーロッパの高速列車では食堂車はほとんど廃止されていて、せいぜい軽食程度のビュッフェ車です。フルコースなんて出ません。イタリアの高速列車なら、1等車でも、座席でのちょっと豪華なワンプレート程度のはずです。
一部の豪華クルーズトレイン(日本でも近年運行されていますね)ならば食堂車でフルコースが出ますけどね。
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この回答へのお礼

そうでしたか。21年前でしたか。イタリアには立派な食堂車があったそうです。学生時代にヨーロッパに行った時もユーレイルパスで欧州を自由気ままに旅行していましたが、食堂車はありました。たしか当時の値段でコースで3000円でしたね。しかし量的には少なくて物足りなかったのをよく覚えています。それ以来食堂車にはばかばかしくて行かなくなりました。

お礼日時:2022/10/26 23:18

乗ったこともない人の回答もありますが 私はミラノ➡パリ・リヨン駅間を乗りましたが 食堂車ではなく ピッフェカーでしたよ


前にも書いたように 車体が狭いですから テーブルを置く余裕がありません
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この回答へのお礼

そうです。以前はフランスの座席は列ごとに1席と2席でした。
最近は2席ー2席ですが。兎に角スピードにこだわる民族らしく、試運転では最高速530Kmも出たそうです。リニアの620Kmに限りなく近いです。そのため狭い列車となっていて食堂車どころではないです。イタリアやスペインの高速列車は立派な食堂車とブッフェが必ずついているとのこと。本日のBS放送でもやってました。

お礼日時:2022/10/26 17:55

こんにちは、No.1です。



>日本でも東京-博多間なら時間はかかるからしっかりした食事をとりたい人もいると思いますが。ワゴンの物売りだけでは情けないです。景色を見ながらワインやシャンパンなどを飲みながらステーキやスープなどをゆっくり飲み食いしたい人も多いと思いますが。効率第一主義ってのは残念。

新幹線、16両で約400メートルあります。

ちょっと想像してみて頂きたいのですが、食堂車の近辺の車両でしたら、質問者様のイメージ通りで良い空間かもしれません。フラッと行って飲み食いして。

でも、端の方の車両だとどうでしょう?
行ってきて往復で300mとか400m、揺れる車内で移動しなければなりません。ちょっと大変ですね。
全車指定席制でも、立席特急券で立っている旅客がいたら、なかなか食堂車まで行くのも一苦労。
多客期自由席でしたら、そもそも食堂車まで辿り着けない。

サービスの形態としては、必ずしも手放しで喜べるモノではありません。

また、東京から博多くらいの距離だと、航空機の方も多い。

食堂車、始発駅を出て直ぐ営業開始出来る訳ではありません。
包丁仕事は出来る範囲で外で済ませ、ソース類も仕込んで食堂車に始発駅停車時間中に搬入するのですが、営業開始のタイミングは新横浜駅辺りになるでしょうか?
食器類の整備も必要ですから。

営業開始して、オーダー取って、調理して、食べて、客が帰ってバッシングして次の客がテーブル付くまで、60分くらい必要でしょうか。
新横浜駅辺りでオープンして、60分。テーブルの2回転目はもう名古屋駅近くですね。

岡山駅とか広島駅まで行く旅客なら良いですが、京都駅や新大阪駅で降りる旅客は使いにくい。
オーダーして急いで作ってもらったとしても、ゆっくり食べている時間がない。

食堂車側としても、テーブルが2回転3回転してもらわないと稼げない。
国鉄時代の新幹線で一番高かったメニューは、サーロインステーキの¥2,100くらいでした。

仮に一人客単価1,500円で44席。1回転だけでは¥66,000しか上がりがない。

これ程度の上がりではとてもとても従業員の給料も払えない。つまり、2回転3回転しないと儲からない。
航空機が無くて博多まで新幹線しかないとかでしたら、テーブル複数回回転できて商売になるでしょうけど、新大阪や京都程度の乗車時間では、メリットよりデメリットの方が多い。

問題解決しようと生産性向上意図して、セントラルキッチンでの工程を増やして電子レンジで温める程度の軽食で良いのなら、駅弁で済んでしまう。
せいぜいビッフェを復活させる程度でしか現実味がない。

国民性とか、効率第一というよりは、上記の通りです。
置かれた環境の問題。食堂車が馴染める環境では無かったのですよ。
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今時は正式なレストラン、本格的なフルコースは殆どありませんね。


食堂車は付いていてもドリンクとレンチンしたスナック程度か機内食みたいなものばかり。

あちらには駅弁(フランスには進出していますが)もコンビニ弁当も無いから何らかの食事提供設備が必要と言うことですね。
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この回答へのお礼

イタリアはフランスよりも一番充実した食事がとれるそうです。BSでさっきやっていました。

お礼日時:2022/10/26 15:35

ヨーロッパにおいても、レストランのある列車は少ないですよ。


また、食事を予約しても、食事の席は普通の座席ってこともあったりします。
列車が高速化して、乗車時間が短くなる、また、経営効率などを考えると、難しいのですね。

でも、列車での食事は楽しいと思いますよね。可能であれば、増やしてほしいけど、なかなか難しい・・・。
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この回答へのお礼

イタリアの高速鉄道ならしっかりした食事ができるそうです。スペイン、ドイツがこれに続き、フランスは一番プアでだめのようです。今は高速鉄道はヨーロッパ中を結んでいますから。今日のBSで放送していました。

お礼日時:2022/10/26 15:38

こんにちは。



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質問者様が誤解されているのですが、TGVもICEも、新幹線ではありません。
高速鉄道の一つの形態で、新幹線とは別に存在しているモノです。

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日本の新幹線、昔は食堂車がありました。

無くなった理由として、

▪️速度上昇で目的地まで時間短縮が図られた。結果として食堂車の営業時間が短くなり、多くの人が利用できなくなり、採算も取れない状態に。
▪️食堂車を連結するには、大量の水が必要です。車両の機器配置でスペースが取れない、軸重が重くなってしまって高速化の妨げに。
▪️水の補充、そして使用済みの排水で車庫に入れる頻度が増えてしまい、回送列車の設定が必要に。その分、営業列車が減ってしまう。
▪️昔は所要時間の長さで食堂車を設定していましたが、速達性向上で営業時間が取れず、車両の軽量化、輸送力も求められている局面では、優先順位としては食堂車を外し客車にするという選択肢にせざるを得なかった。
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この回答へのお礼

日本でも東京-博多間なら時間はかかるからしっかりした食事をとりたい人もいると思いますが。ワゴンの物売りだけでは情けないです。景色を見ながらワインやシャンパンなどを飲みながらステーキやスープなどをゆっくり飲み食いしたい人も多いと思いますが。効率第一主義ってのは残念。

お礼日時:2022/10/26 15:41

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