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オランダでは男の国王から女王が4代も続いてまた男の国王に変わっても王朝は変わらない例があったそうですが、それなら女系天皇も問題ないのでは?

質問者からの補足コメント

  • >「天皇家以外の男性に国の統治を任せていいのか?」

    いつもそこが分からなくなるんですが、女性天皇が登場しても、統治するのは女性の天皇で、配偶者の男性はあくまで配偶者に過ぎませんよね?

    男性天皇でも、配偶者の女性は皇族と縁もゆかりもない人が入ってくることはありうるし、現に入ってきてますよね?

    ひょっとしたらギャルっぽい国民に不人気な天皇の奥さんが登場するかもしれません。その人が息子に「日本を乗っ取れるように、天皇も政治権力を持てるように政界に働きかけなさい」なんて教育をしてたらどうしますか?同じような問題じゃないですか?

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/11/20 10:48
  • ん、いやまだ100%は理解できてないんですが、繰り返しますけど、その話は男性天皇にもそっくりそのままついて回るリスクなんじゃないですかね?配偶者の女性がこの先、どんな人が登場するか分かりませんよ?男性天皇/女性天皇をミラー反転させたらリスクはどっちでも全く一緒、じゃないんですか?

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/11/20 16:36

A 回答 (8件)

女性天皇だと、結婚出来るのか


という問題が発生します。

歴史上、8人の女性天皇がおりましたが
いずれも未婚です。

結婚出来ない、となると問題だし、
結婚したとなると、おかしな男が
皇族に入ってくる、という問題が発生します。

それに女性天皇を認めたんだから
次は女系だ、ということになりかねません。

男系にしたのは、承継争いを防止する
ためです。
西洋は男系を採らなかったので、王位を巡る
戦争が絶えませんでした。
これを「承継戦争」といいます。

現代では戦争になることは無いでしょうが、
権力者が自分の血筋を皇室に入れようと
画策したりの権力争いはあり得ます。
天皇位を巡って、スキャンダルになれば
国民の尊崇を損ないます。

そして、ついには天皇制廃止。

つまり、女性天皇を認めろ、という人は
天皇制を廃止しろ、ということに繋がるのです。

いや、左側の人はそれが目的でしょう。

正面から天皇制廃止を訴えても、勝ち目が
ないので、こうした側面攻撃をやり
なし崩し的に、天皇制を崩壊させようとして
いるのです。


○継承戦争の一覧
アンティオキア継承戦争(英語版)(1201年 - 1219年)
シャンパーニュ継承戦争(英語版)(1216年 - 1222年)
フランドル継承戦争(英語版)(1244年 - 1257年)
テューリンゲン継承戦争(英語版)(1247年 - 1264年)
エウボイア継承戦争(英語版)(1256年 - 1258年)
リンブルフ継承戦争(英語版)(1283年 - 1289年)
リューゲン継承戦争(英語版)(1326年 - 1328年、1342年 - 1354年)
ブルターニュ継承戦争 (1341年 - 1364年)
ブラバント継承戦争(フランス語版)(1356年 - 1357年)
第一次カスティーリャ継承戦争(1366年 - 1369年)
リューネブルク継承戦争(英語版)(1370年 - 1388年)
ゲルデルン継承戦争(英語版)(1371年 - 1379年)
シュテッティン継承戦争(英語版)(1464年 - 1472年)
第二次カスティーリャ継承戦争(英語版)(1475年 - 1479年)
ブルゴーニュ継承戦争(英語版)(1477年 - 1482年)
ランツフート継承戦争(英語版)(1503年 - 1505年)
ポルトガル継承戦争(英語版)(1580年 - 1583年)
ポーランド継承戦争 (1587年 - 1588年)(英語版)
ユーリヒ=クレーフェ継承戦争(1609年 - 1614年)
モンフェッラート継承戦争(フランス語版)(1613年 - 1617年)
マントヴァ継承戦争(英語版)(1628年 - 1631年)
ネーデルラント継承戦争(1667年 - 1668年)
プファルツ継承戦争(1688年 - 1697年)、「大同盟戦争」や「アウクスブルク同盟戦争」とも
スペイン継承戦争(1701年 - 1714年)
ポーランド継承戦争(1733年 - 1738年)
オーストリア継承戦争(1740年 - 1748年)
バイエルン継承戦争(1778年 - 1779年)
ディアドコイ戦争(紀元前323年 - 紀元前281年)
第四次内乱(英語版)(811年 - 827年)
イングランド無政府時代(1135年 - 1154年)
百年戦争(1337年 - 1453年)
ビザンティン内戦 (1341年-1347年)(英語版)
ポルトガル空位時代(英語版)(1383年 - 1385年)
オスマン空位時代(英語版)(1402年 - 1413年)
リトアニアの内戦 (1431年-1435年)
薔薇戦争(1455年 - 1487年)
インカ内戦(英語版) (1529年 - 1532年)
チュニス反乱(英語版)(1675年 - 1705年)
ポルトガル内戦(1828年 - 1834年)、「ミゲリスタ戦争」とも
カルリスタ戦争(1833年 - 1840年、1846年 - 1849年、1872年 - 1876年)



☆ 小室圭氏のおかげで、女系天皇論を葬り去る流れが出来上がった。
かつては旧皇族の男系子孫の皇籍取得に反対だった
国家議員の先生方でも「アレが皇族になるなど、とんでもない」
との声が多数だ。

もし女系天皇が認められたら、小室圭氏は皇族となる。
眞子内親王殿下との間の子供は皇族、天皇になれる。
その暁には、「天皇の父」として上皇になる資格が生じる。
あまり知られていないが、天皇にならずに上皇になられた方は、
「不登極帝」と言って、三例ある。
女系天皇を認めると、史上初の民間人出身
「圭上皇」が誕生するところだった。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2022/11/24 12:57

>その話は男性天皇にもそっくりそのままついて回るリスクなんじゃないですかね?



なんで?男性天皇は「統治権をもった男性の息子で、その息子が継いで、さらにその息子の息子の息子が統治権を保持するから天皇家が統治権を保持している」という事になります。

>配偶者の女性がこの先、どんな人が登場するか分かりませんよ?男性天皇/女性天皇をミラー反転させたらリスクはどっちでも全く一緒、じゃないんですか?

厳密に「女系」なら「愛子妃をスタートにして、愛子妃の娘が天皇になり、さらにその娘やその娘の娘が統治権を保持する」ので厳密な女系なら、質問者様の言う通りです。

でも日本で言われている「女系」とは「男女どちらでも天皇に即位できる」という両系の意味で使われていることが多いので、私の回答はその線に沿って回答しています。
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>いつもそこが分からなくなるんですが、女性天皇が登場しても、統治するのは女性の天皇で、配偶者の男性はあくまで配偶者に過ぎませんよね?



ええ、もちろん男性配偶者は統治者じゃないです。問題は「その子供」です。

その点#6に詳しくかいてありますが、別の事例を考えてみましょう。極端な事例ですが「愛子妃がイギリスとかタイの王族男性と結婚した場合」です。

そうすると愛子妃が産む息子はイギリスとかタイの王にもなれる資格があるわけです。ということは「日本がその国の系列国家になること」を意味するかもしれません。

その場合、愛子妃の夫が「イギリス軍やタイ軍の有力者と申し合わせて、息子が即位した瞬間にクーデターを起こし、統治権を奪う」ということが可能になります。

この時、日本が「天皇が法律を決め、内閣総理大臣を任命し、国会を開催する」という憲法になっていることを忘れてはいけません。

天皇は憲法に従っているだけで「憲法に従うことをやめます」と宣言することもできるし、憲法に従って「国会はもう開きません。内閣総理大臣も任命しません」ということも出来ます。

となると、国会を開いて天皇が不要になる改正をしたとしても、天皇側が「イギリス軍やタイ軍を率いて親政統治を始める」という事をしたら《どちらが日本の合法的な政府なのか分からない》ということになり、内戦状態になります。

これってもちろん仮定の話でしかないのですが、しかし「統治」というのはそういうものだということを理解していただきたいのです。

日本は「天皇が男系で続く」という前提で「国家統治を天皇が任命した総理大臣に任せ、天皇が開いた国会で法律を作り、天皇が任命した最高裁判官が法律を監視する」という統治法を取っています。それがあるから「天皇は憲法に従う」のです。

天皇が男系でなくていい、なら「統治の方法を変更する」わけですから、単純に「女性でもいいじゃん」ということにはならないのです。
この回答への補足あり
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そりゃあ、問題ないでしょう。

だって《男性の方も王族》だからです。
日本と欧米の国王の最も違う点は「王侯貴族同士で交配しているので、王位継承者が男女共にたくさんいる」という点です。

たとえば故エリザベス女王の王配だった故フィリップ殿下は、祖父がギリシャ王で高祖母がイギリス女王、つまり順位は400番台と低いものの、フィリップ殿下自体が《イギリス国王の継承順位者》なんです。だからエリザベス女王とフィリップ殿下の間に産まれたチャールズ現国王は全く問題なく王になれます。

オランダの女王も
・前女王ベアトリクスの王配は元ドイツ貴族
・その前のユリアナ女王の王配はドイツ侯爵家の出身
・その前のウィルヘルミナ女王の王配はメクレンブルク=シュヴェリーン大公国の公爵の息子
この3代が女王の時代ですが、王配はすべて王侯貴族で元々オランダ王は侯爵家が就任したものですから、貴族の王配ならその子供は王になる資格を得ます。

日本にはこういうものがないですね。源平藤橘など一旦臣籍降下した元天皇家の家系と天皇家が婚姻した事例はたくさんありますが、男系に関わることはありませんでした。

>それなら女系天皇も問題ないのでは?

天皇の女系問題を考えるのに最も重要なことは「天皇家以外の男系に日本の統治行為を任せていいのか?」ということです。

たとえば小室氏のような国民に不人気な人物が愛子妃の配偶者になり、愛子妃が天皇に即位、そして愛子妃が息子を産むと「不人気な人物の息子」がいずれ天皇になるわけです。

もしその不人気な父が「お前が天皇になれば、日本を乗っ取れる」って教えていたらどうしますか?現実問題、自分が天皇になる前に父親と一緒にどこかの勢力と結託して「日本を乗っ取る準備」をしていたら、天皇に即位した時点で「憲法停止」を聖断して、どこかの勢力が軍事侵攻するかもしれません。

現実問題としてそういうことは法的に可能で、兄弟での争いなど他国ではそういう事例が結構ありますから「女系」が問題なのではなく「天皇家以外の男性に国の統治を任せていいのか?」という問題になるわけです。

だからこそ、ヨーロッパの女王は王侯貴族出身の男性と結婚し「統治権を安定させる」ことをしてきたのです。
この回答への補足あり
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れきしというと、豪族のれきしなのでしょうが、官権横暴とか広域暴力団とか、とくに社会問題取締りも問題ともなる昨今、取り巻きが平和であるならば、書き物の筋・系統も微変する、そんなのかもしれないですね。

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何か男系でなければ直系を維持出来ないとか言っているらしいですね。

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朝鮮渡来人の血統を維持したい勢力が反対しています。

統一系ですよ。
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オランダでは問題はありません。

が、
日本では皇室典範に、
天皇は"男系男子"との明記されています。
それでもというなら、
先ずは皇室典範を変えなければなりません。
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