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物理基礎です。ガラス管Bがガラス管Aの半分の長さであるから、Aで偶数倍振動が起きていると解説に書いてあったのですが、ガラス管Bがガラス管Aの半分の長さであると、なぜAで偶数倍振動が起こると解るのでしょうか?

「物理基礎です。ガラス管Bがガラス管Aの半」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • すいません、間違えました。正しくは「ガラス管Bがガラス管Aの半分の長さであるから、Aで偶数倍振動が起きているとき、Bでも同時に共鳴が起きている。」です。それと、図を見るとガラス管AもBも基本振動だったのですが、なぜ基本振動だと解るのでしょうか?もう何一つ理解できていないのでグチャグチャな質問で申し訳ありません。

      補足日時:2023/02/19 17:19

A 回答 (1件)

まずは下記の図を見てください。


「開管」なので、管の両端が「腹」になったとき、つまり管の長さが波長の整数倍になったときに共鳴します。

「1」では、管Aに「1波長」(基本振動)で共鳴し、同じ波長だと管Bでは「1/2 波長」にしかならないので共鳴しません。

「2」では、管Aに「2波長」(2倍振動)で共鳴し、同じ波長で管Bでは「1波長」(基本振動)になってこちらも共鳴します。

「3」では、管Aに「3波長」(3倍振動)で共鳴し、同じ波長だと管Bでは「3/2 波長」になって共鳴しません。

「4」では、管Aに「4波長」(4倍振動)で共鳴し、同じ波長で管Bでは「2波長」(2倍振動)になってこちらも共鳴します。

これから分かるように、管Bに共鳴が起こる波長では、管Aは必ず共鳴します。管Aは管Bの2倍の長さなので、管Aには管Bの2倍の数の波ができます。
管Bが共振するのは「管Bの基本振動数の整数倍」の振動数のときですから、そのときには管Aにはその2倍の数の波、つまり「管Aの基本振動数の偶数倍の振動数」の波ができることになります。

ややこしいですが、「何を基本」にして「何倍」「偶数倍」といっているのかを、きちんと整理してください。
この「何倍」は「基本振動数の何倍か」であり、「同じ長さに、基本振動の波長が何個入るか」という数です。

「ガラス管Bはガラス管Aの半分の長さであるから、Aで『Aの基本振動数の』偶数倍振動が起きているとき、Bでも『Bの基本振動数の整数倍の振動になるので』同時に共鳴が起きる」と書くべきでしょう。
「物理基礎です。ガラス管Bがガラス管Aの半」の回答画像1
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この回答へのお礼

助かりました

非常に分かりやすかったです!!

お礼日時:2023/02/19 20:01

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