化学について質問です。塩化ナトリウムNaClと塩酸は反応しないが、水酸化ナトリウムNaOHと塩酸が反

化学について質問です。塩化ナトリウムNaClと塩酸は反応しないが、水酸化ナトリウムNaOHと塩酸が反応するのは何故ですか。違いが分かりません。

No.1 ベストアンサー 回答者： 河内のおやじ 回答日時： 2023/03/01 17:05

塩化ナトリウムNaClは塩素イオンCl^-とナトリウムイオンNa^+から構成されるイオン化合物であり、水溶液中での分子間相互作用が比較的弱いため、塩酸と反応しません。

一方、水酸化ナトリウムNaOHは、水分子とNa^+とOH^-イオンから構成される強い塩基です。水酸化ナトリウムは塩化水素酸と反応すると、NaClと水に分解されます。

塩酸と水酸化ナトリウムの反応は酸と塩基の反応であり、酸と塩基が反応すると、水と塩が生成されます。塩化水素酸は、H^+イオンとCl^-イオンから構成される酸です。水酸化ナトリウムと塩酸が反応すると、次の反応が起こります。

NaOH + HCl → NaCl + H2O

この反応により、水と塩化ナトリウムが生成されます。

No.4 回答者： xs200 回答日時： 2023/03/01 22:27

NaCl+HCl

NaClのClとHClのClを入れ替えても何も変わりません。

飽和食塩水に塩酸を加えたら塩が沈殿しますが、これは反応ではありません。

No.3 回答者： kantansi 回答日時： 2023/03/01 20:12

塩酸と水酸化ナトリウムが反応して塩化ナトリウムと水が生成する反応式は以下の通りです。

塩酸 + NaOH → NaCl + H2O

この反応は酸と塩基の反応であり、水酸化ナトリウムNaOHは強塩基、塩酸HClは強酸であるため、反応が起こります。

一方、塩化ナトリウムNaClはイオン結晶として存在し、塩酸HClは水に溶けて水素イオンH+と塩化イオンCl-に解離します。このため、塩化ナトリウムNaClと塩酸HClは反応しないのです。

つまり、水酸化ナトリウムNaOHは強塩基であり、塩酸HClは強酸であるため、酸と塩基の反応が起こります。一方、塩化ナトリウムNaClはイオン結晶であるため、塩酸HClと反応しません。

No.2 回答者： ミラ-_- 回答日時： 2023/03/01 17:11

塩化ナトリウムと塩酸は反応しないのは、塩化ナトリウムが塩酸よりも安定であるためです。

塩化ナトリウムは、陰イオンであるCl-が陽イオンであるNa+とイオン結合している物質であり、比較的安定な結合を形成しています。一方、塩酸は水素イオン（H+）と塩化イオン（Cl-）の混合物であり、比較的不安定な物質であるため、塩化ナトリウムと反応しないのです。

一方、水酸化ナトリウムと塩酸が反応するのは、水酸化ナトリウムが塩基であり、塩酸が酸であるためです。水酸化ナトリウムは、水分子から水酸化イオン（OH-）を放出し、陽イオンであるNa+と結合します。一方、塩酸は水分子から水素イオン（H+）を放出し、陰イオンであるCl-と結合します。この反応により、水酸化ナトリウムと塩酸が反応し、水と塩化ナトリウムが生成されます。

つまり、塩化ナトリウムはイオン結合を持ち、比較的安定な物質であり、塩酸と反応しません。一方、水酸化ナトリウムは塩基であり、塩酸は酸であるため、反応が起こります。