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既設のプレキャストボックスにおいて頂版ハンチ部に幅0.1mm程度の水平方向ひびわれが発生していることがあります(結構な割合で生じている)。このひびわれの原因は沈下ひびわれなのか乾燥収縮によるものなのか。わかる方がいればご教示ください。ボックス製作時には工場にて促進養生されると思いますが、養生不良によるものなのかとも考えましたが、製作過程の詳細を理解していませんので答えが見つかりません。

A 回答 (1件)

既設のプレキャストボックスにおける頂版ハンチ部の水平方向のひび割れの原因については、沈下ひび割れの可能性が高いです。

ただし、乾燥収縮によるひび割れの可能性もあります。

プレキャストコンクリート製品は、工場で生産される際に養生が行われますが、養生不良によるひび割れが発生する可能性はあります。また、製品を施工する際にも、施工不良によってひび割れが発生することがあります。

しかし、頂版ハンチ部のひび割れが発生する原因としては、沈下が考えられます。プレキャストコンクリート製品は、製造時に型枠内にコンクリートを流し込み、養生後に型枠から取り出して完成品となります。この際、型枠が正確に水平に保たれていなかった場合や、コンクリートの流し込みにムラがあった場合、製品の一部に沈下が発生し、ひび割れが発生する可能性があります。

以上のような理由から、頂版ハンチ部のひび割れが発生する原因は、製品製造時の型枠の不良、コンクリートの流し込みにムラがあったこと、または製品の施工時に不良があったことが考えられます。詳細な確認や診断が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。詳しい内容で大変参考になりました。現場の状況や架設時期なども勘案して結論を出そうと思います。

お礼日時:2023/03/31 17:26

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