直流と交流

交直流電気機関車のEF81やEH500なんかを見ていると直流の区間はパンタを両方あげているのに、交流区間は片パンで走っていますなぜでしょうか？　

No.2 ベストアンサー 回答者： mak0chan 回答日時： 2005/04/21 19:09

下の方と同じことは省略して、そのほかにもう一つ大きな理由があります。

交流区間は、もともと三相交流から単相交流を作っているため、位相の違うデッドセクションがたくさんあります。パンタを 2個とも上げると、位相の違う電気が取り込まれるおそれがあるため、1個しか上げないようにしています。

もちろん、デッドセクションはある程度の距離があり、通常は 1両の機関車で短絡されることはありませんが、万が一の場合を考えてのことです。

この回答へのお礼

鉄道の奥深さが感じられます

お礼日時：2005/04/21 23:40

No.1 回答者： travelKENKEN 回答日時： 2005/04/21 18:29

交流は電圧が高いために、流れる電流が少なく、パンタグラフが１基使用でも、架線溶断などの恐れが無いためです。

直流では電圧が低いために、電流が多くながれるので用心のために２基上げています。

この回答へのお礼

気になっていたことがわかったのですっきりしました。

お礼日時：2005/04/21 23:41