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電気機関車のパンタグラフについて質問です。

交流機関車ではパンタは後方の一基をあげるのが基本ということを知りました。理由は前方のパンタが破損した場合に、屋根上機器への損害が少ないという回答がありました。
ここで質問なのですが、直流機関車の場合、入替などでパンタを一基のみ上げる場合は交流機のように後方ではなく、前方を上げていますが何故なのでしょうか?
また交直流機関車の場合、直流区間の入替時において後方のパンタを上げていますが何故なのでしょうか?
ご教示お願いします。

A 回答 (2件)

交流機は仰るように後パンを上げていることが多いですが、必ずしも後パンを上げるとは限りません。

津軽海峡線では列車の進行方向に関わらず、函館側のパンタを上げていますし、北陸本線でもEF70が活躍していた頃は同様に使用するパンタを固定していました。

また、交流機がパンタを1機のみ上げるのは直流電化区間より電圧が高いためパンタ1機で集電量が賄えるのと、2機上げると交交セクション通過時に前後のパンタで違った位相の電流が機関車内に取り込まれるのを防ぐためです。

入れ替え時に上げるパンタの位置は、直流、交流、交直流問わず入替線のパンタ上昇限界点の位置によるので必ずしも決まったものではありません。
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この回答へのお礼

自分でいろいろ調べた結果
http://www1.plala.or.jp/obata/myweb1_004.htm
に詳しく書いてありました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/23 23:58

入換の場合どちらを上げるかは決められません。


例えば進行方向に対する位置を決めれば進行方向が変わるたびにパンタを上げ下げする事になります。
場所によっては停車位置でセクションにかからないよう使用するパンタを指定している所もあります。

>また交直流機関車の場合、直流区間の入替時において後方のパンタを上げていますが何故なのでしょうか?
たまたまあなたが見たのがそうだったのでしょう。
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この回答へのお礼

すいません、説明不足でした。入替のときは進行方向に関わらず運転士がいる場所でパンタの上げる側を決めていたようです。
直流機だと運転士がいる側のパンタを上げています。
交直流機だと運転士がいる反対側のパンタを上げています。

お礼日時:2012/05/15 21:03

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