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中国の習近平国家主席がウクライナゼレンスキー大統領と電話会談したうえ、ウクライナに中国政府の代表派遣し、仲介へ乗り出そうとしています。

※習近平国家主席とゼレンスキー大統領が電話会談 ウクライナに中国政府の代表派遣、仲介へ始動
https://www.nikkansports.com/general/news/202304 …

しかし、中国は覇権主義国家であり、もし、中国の仲介が成功したら、中国が世界に幅を利かすことになり、民主主義の世界にとって、困ったことになると思いませんか。
一時、トルコやフランスが仲介に乗り出していたようですが、役不足だったようで、その後、影が薄いですね。

そこで、非常任理事国であり、G7議長国でもある日本が仲介できればよいが、力不足で無理でしょうから、
「世界最大の民主主義国家」であるインドが仲介に乗り出すべきではないでしょうか。

A 回答 (8件)

>役不足だったようで



質問に対する回答の本質ではないですが、多くの日本人が用いる間違った表現ですね。

>インドが仲介に乗り出すべきではないでしょうか。

インドに限らず、どこかのX国が仲介して終戦条件を出すと、ロシアもウクライナも平伏して従う、なんてことはないし、そんなX国は存在しない。

ロシア、ウクライナの双方が呑める条件を提示することが条件になるけど、全然そんな状況にはない。「どちらかが優勢になって、それでも最後まで押し切るのは難しい」という状況になれば、「現状を以って終戦としてはどうか」という打診もできる。

ロシアにとっては、「東部を諦めてクリミアを確実に獲得し、東部の奪取は次回に持ち越し」あたりが最大限の譲歩だろうし、ウクライナにとっては「クリミアも東部もウクライナに戻し、クリミアは有償有期でロシアに貸し出し、ロシアは二度と侵攻しない確約をする」あたりが最大限の譲歩だと思う。世界秩序としては、戦争による領土拡張実績は認めたくないから、東部もクリミアもロシア領とはさせたくない。

個人的には、「ロシアの完全敗北になっているけど、ロシアも退かない、ウクライナも退かない、つまりウクライナ国内のロシア兵は簡単に蹴散らすことができる状況で、ウクライナがモスクワ攻撃前に在モスクワ市民退避を求める」ぐらいまでになれば良いと思う。
その場合の仲介条件は「もう片は付いた。ウクライナを止めてやるから、ロシアの資産は全部ウクライナに差し出せ。それを履行したら、全ロシア人殲滅浄化は止めるよう、ウクライナを説得するから」になるだろう。
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中国のロシアとウクライナの仲介の話しは、習近平がロシアに行く少し前からありました。

その流れで動いているだけですね。

一方日本は、アホタレ岸田がしゃもじのサミットへの招待状を持って行っただけですから、次元が低過ぎます。

トルコについては、ウクライナへの武器供与もあり、仲介役としては成り立たないでしょうね。
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インドはロシアと親しすぎます。


ウクライナには何も持っていません。
しかも、インドは昔から我関せずの、自国に直接影響がないことに関しては、一切干渉しない、その代わり、他国の自国への干渉も拒絶することを、国是としてきたような国です。

中国は、ロシア、ウクライナ双方とも友好国だった国です。
軍事的にウクライナを支援していないこと。
経済力が大きく、ウクライナ、ロシア双方にとって、経済支援や交易に対する期待が大きい。

現状で、仲介の役割を果たせる国があるとしたら、中国しかありません。

それにこのことは、成功すれば、単に戦争当事国とヨーロッパの国々の大きな利益になるだけでなく、日本にも利益になります。

なぜなら、功績によってノーベル平和賞を授与されれば、台湾への軍事侵攻の可能性が減ると思います。
ノーベル平和賞授賞者が、台湾へ武力侵攻するのか、との世界の視線になることは、中国の正当性、ひとつの中国を影が薄いものにします。
ナショナリストの独裁者は、国家の威信に敏感ですが、一方で自分の名誉にも敏感です。

日本のナショナリストは、中国が嫌いだし、習近平も嫌いです。
しかし、それを理由に仲介に不快感を感じるのは奇妙です。

中国の覇権主義を問題にするのなら、アメリカは世界最大、最強の覇権主義国家で、日本は基地負担でその犠牲国のひとつです。それをありがたがっているのがナショナリストであることは知っていますが、その感覚は極めて日本独特のものです。世界の常識からはかけ離れています。

日本のナショナリストが世界の民主主義の退潮を心配するのも奇妙です。
それなら、まず足元の自国の民主主義を壊すのでなくて、発展させるようになるべきです。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「インドはウクライナには何も持っていません」と言われるが、ウクライナはインドとの関係強化を望んでいるのです。

※ウクライナ、インドと関係強化意向 モディ首相の訪問期待
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-in …


「中国は、軍事的にウクライナを支援していない」と言われるが、中国は、軍事目的に転用可能な一部重要技術の供給国になっているのですよ。

※中国は貿易を通じてロシアのウクライナ戦争を事実上支援しているのか
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2023/f …


「仲介の役割を果たせる国があるとしたら、中国しかありません」と、断言されるが、
中国とロシアは、両方とも独裁国家であり、「権威主義同盟」の関係にあり、そんな中国に、仲介役を任してよいのでしょうか。

もし中国が仲介に成功したら、「戦争当事国とヨーロッパの国々の大きな利益になるだけでなく、日本にも利益になります。」との主張は間違いであり、ロシアにも、ウクライナにも、中国の覇権主義の影響が及ぶだけではなく、世界に対して中国が力を鼓舞して、中国が世界を支配する第一歩になるかもしれず、民主主義国家には脅威となるのは、目に見えています。


「アメリカは世界最大、最強の覇権主義国家」と言われるが、アメリカは民主主義国家であり言論の自由があります。

中国は、反スパイ法を制定するような言論の自由もない国家であり、日本人も拘束されていますが、そんな国に、仲介役の資格があるでしょうか。

※中国、反スパイ法改正案を可決 摘発対象拡大
https://jp.reuters.com/article/china-lawmaking-e …

※中国で日本人男性拘束…アステラス製薬幹部がなぜ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5dcde1a35535c …

お礼日時:2023/04/29 21:16

中国の目的は仲介ではなく影響力の拡大。


これで表向きの仲介が上手く行けば、ウクライナに中国企業がどんどん入り込みますし
そこで吸い上げた分は中国共産党へ回る。
結局中国の世界侵略の一貫でしかない。
ロシアが実行支配している地域の返還などされないでしょう。
中国とロシアの関係も有りますから、ウクライナは貧乏くじを引くだけ。
一方今のインドに仲介と言う余裕は無いでしょう。
中国との緊張した関係がありますしね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「中国の目的は仲介ではなく影響力の拡大」は、おっしゃる通りでしょうね。

だから、日本としては、中国の仲介を指をくわえて見ているのでは駄目です。

G20、G7の議長国である、インドと日本が結束して、仲介してはどうでしょうか。

インドは、中国との緊張した関係があるからこそ、インドは中国の仲介を指をくわえて見ているのでは駄目でしょう。

お礼日時:2023/04/28 22:23

習近平の売名行為かな。



表向きは仲介すると言って
ウラでは、プーチンに武器供与・・・だったりして。

インドがこれまでの
ロウとの関わりで仲介役になるかどうか、不透明かもね
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もし、中国の仲介が成功したら、中国が世界に幅を利かすことになり、


民主主義の世界にとって、
困ったことになると思いませんか。
 ↑
その通りですね。
もし仲介に成功したらノーベル平和賞
でしょう。
日露戦争を仲介したルーズベルトが
受賞したようにです。




「世界最大の民主主義国家」であるインドが仲介に
乗り出すべきではないでしょうか。
 ↑
非常に優れた良い意見だと思います。

しかし、インドの動きを見ていると、
その気は全く無いみたいですね。

日本がインドに働きかけてはどうでしょうか。

インドは中国を抜いて人口世界一になるし
GDPにしても、日本を追い抜くなんて
言われています。

親日国家でもあるし。
経済援助などを餌にしたら、インドも
動くかも。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「ノーベル平和賞」は、佐藤栄作元首相でも受賞できる賞ですから、中国が欲しければ、くれてやればよいのではないでしょうか。

問題は中国が「覇権主義国家」であることであり、もし中国が仲介に成功したら、ロシアにも、ウクライナにも、中国の覇権主義の影響が及ぶだけではなく、世界に対して中国が力を鼓舞して、中国が世界を支配する第一歩になるかもしれず、民主主義国家には脅威となるのではないでしょうか。


おっしやるように、日本がインドに働きかけるのは、良い案かもしれませんね。

いっそ、G20、G7の議長国である、インドと日本が結束して、仲介してはどうでしょうか。

ただ、日本にとって残念なのは、安倍元首相が生きておられれば、プーチン大統領に接触できたでしょうが、鈴木宗男氏では、どうにもなりませんね。

※維新・鈴木宗男氏がロシア訪問計画 大型連休中
https://www.sankei.com/article/20230424-G2XDS7AI …

お礼日時:2023/04/28 22:13

そもそも停戦の条件が整っていないので今はどこが乗り出しても同じことです

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ウクライナだけではなくロシアにも中立的な立場が条件でしょう


それを考えると中国はベストだと思います
インドは国連の常任理事国ではありません

ウクライナ侵攻から1年が経過し機が熟したとも言えると思います
これまで中国が沈黙し、先日プーチンと会談したのも布石であり
このタイミングを待っていたのでしょう
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「ロシアにも中立的な立場が条件でしょう、それを考えると中国はベストだ」とおっしゃいますが、中国は中立ではなく、ロシアの仲間でしょう。

ただ、中国は、ロシアにも、ウクライナにも、影響力を有するので、仲介役を目指しているのかもしれませんが、問題は、中国が「覇権主義国家」であることです。

もし中国が仲介に成功したら、ロシアにも、ウクライナにも、中国の覇権主義の影響が及ぶだけではなく、世界に対して中国が力を鼓舞して、中国が世界を支配する第一歩になるかもしれず、民主主義国家には脅威となるのではないでしょうか。

お礼日時:2023/04/28 21:48

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