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うちの伯祖父(1906年生まれ)と祖父(1918年生まれ)は登山家でした。

その頃の
登山者はどのくらいいたのでしょうか?
「昔の頃は非常に少なかった」と言っていましたが、
本当だったのでしょうか?
→ 現在のほうが減っているような気もします。

A 回答 (2件)

昔は生活に余裕が無いので、趣味をできる人も少数です。


普通の人は、近所の裏山を散策するぐらいならまだしも、登山、と言えるような事が出来る余裕はありません。
1日12時間以上、週6日以上働かされて、それ以上、何が出来ると?
あなたの実家はブルジョア。ごくごく少数派の富裕層です。それが普通だと思ったら大きな間違い。
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江戸時代まで登山(登拝)は信仰の一種でした。

明治期に入り、廃仏毀釈が進み寄り明治政府が神道を推し進めたので山岳信仰は薄れ、登山客が減りました。1905年(明治38年)に日本山岳会ができるんですが、メンバーは華族や富裕層が多く一部の金持ちと加藤文太郎のような労働者階級から力をつけて昭和初期に北アルプスの積雪期縦走を行った登山家などがあらわれました。
当時の登山は今のように登山道も整備されていないため、ロープワークも必要な山が多かったです。
肉体的な体力に装備も高額だったのでレジャーとしては大衆化していなかったです。人口比だと極めて少なかったと思います。
戦中は山に登ってると非国民扱いされるので自己鍛錬のためと登る若者もいたようですが、食糧も乏しくなっていたので米が手に入る人が中心でした。
日本に登山ブームが来たのは昭和三十年代で、戦後復興を遂げてから当時の学生や若い社会人が競うように谷川岳の岩壁に挑みました。
経験や装備面で未熟だったこともあり谷川岳の遭難者数はギネス記録になっています。
バブル期にかけて登山客は減りました。
登山みたいな汗臭いのはカッコ良くなかったからで、ディスコで踊っている方がモテたからです。
バブルが弾けてからあまりお金を掛けずに楽しめるレジャーとして登山が復活傾向にあります。
また昔は臭いぼっとん便所ぐらいしか無かったのでトイレに困る女子も多く、女子ウケが悪かったのが綺麗な山小屋やトイレの水洗化、育児にメドがついた中高年などを中心に登山客が増えました。
あとYouTubeで見てカッコイイからと始める人も増えてますが、昔より山のマナーが悪化してます。
北アルプスのテント場で他人のテントを持ち去る人、南アルプスの山小屋で冬山用の高額登山靴や道具を盗む者、先日も北アルプスで冬季無人の山小屋に無断侵入し荒らす者が出てきている状況です。
登山ブームがまた来てますが、マナーは悪化してますね。
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